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社員インタビュー:「開発未経験の自分にはできるか不安だったけど…」ROUTE06が新しいキャリアの始まりになる理由

こんにちは。どうもROUTE06の青木です。

今年の梅雨入りは早かったですね☔️ 気象庁の発表によると私の住んでいる近畿では去年より16日も早かったみたいです。
その分梅雨明けも少し早くなるみたいなのでアウトドア派の私にとってはありがたい話なのです。

早く海に飛び込みたい。。

さて、今日お話ししたいことは入社当時、開発未経験だった自分のこれまで1年間の振り返りです。
この会社にどうやって入ったのか、入社後何をしてきたのか、そしてどうやって楽しみながら成長してきたのかをお話ししたいと思います。
しかしながら自分一人で全てを振り返り切る自信がないので、インタビュー形式で助けていただくことにしました。


インタビュアー: 青木「青木さん本日はよろしくお願いします!」」
ROUTE06 青木「こちらこそよろしくお願いします!」」

──まずは自己紹介をお願いします。

はい、青木治人と申します。今年ついに30歳になってしまいました。
ソフトウェアエンジニアとして2022年6月にROUTE06に入社しまして、以降CHOOSEBASE SHIBUYAというオンラインとオフラインを融合したメディア型OMOストアの開発を担当しています。
フロントエンド・バックエンド問わずプロダクト開発に携わっています。

──あ、CHOOSEBASE SHIBUYA知っています!初めて見る商品がたくさんでいっぱいお土産に買っちゃいました。この前もお昼のテレビで紹介されていましたね。
青木さんはフロントエンド・バックエンド問わずプロダクトに関わっているとのことで、幅広いスキルをお持ちのようですね。

いえ、全然そんなことないです。 エンジニアとして開発を始めたのがこの会社に入ってからなので、猛勉強しないといけないことばかりです。

──なるほどそれは意外でした。しかし、なぜ開発をやろうと思ったのですか?

実は前職から開発したいと思っていました。世の中をもっと便利で楽しくしたいと思ったときに自分で思い描いていることを最終的にはプログラミングで実現する力がいるなと。

──その会社では開発できなかったのですか?

そうなんですよ。SESの会社で働いていたのですが配属先でほぼプログラミングをする機会はありませんでした、、、あったとしても検証ソフトウェアの動作テストでサンプルアプリを作るくらいです。
面接時は相談すればやらせてくれるとおっしゃっていたのですが 笑

結局3年近くソフトウェアの検証・カスタマーサポートを担当していました。それはそれで得られるものはたくさんありましたけどね。

──笑 あるあるですね。しかし配属先を変えてみるなりプログラミングできる機会を得る方法はあったのではないでしょうか?

確かにそうですね。当時配属先の変更相談したのですが、席が埋まっていることもあってしばらくは難しいという答えが返ってきました。 スキルも全然なかったし職場を自由に選べないのは当然だったかもしれませんね。
とは言いつつも自分は開発がしたいと思ってこの業界にやってきたのと、配属先でその日その日の業務になっている日常に焦りを感じていました。
そのうち、5~10年経ったときに自分には何ができるようになっているのだろうと考えてみたときに、コアとなるスキルはないなと思いまして長期的な成長観点から転職を決意しました。

──キャリアプランを考えるうえでその判断は大事ですね。そこからなぜ、ROUTE06に入社を決めたんですか?

そうですね、一言で言うと「面白そう」だったからです。
転職サイトに登録してから1週間ほど経った頃にいいねが1通届きました。 会社資料を見るとあまり詳しくわかりませんでした。笑 ですが、すでにお話ししたCHOOSEBASE SHIBUYAの他にMEXのプレスリリースが書いてあり、大きなチャレンジをしている何だか面白そうな会社だなと感じて私もその会社に「いいね」をつけてみました。それがROUTE06でした。

すると早速メッセージが来まして、カジュアル面談の案内が来ました。早速面談を受けましてより具体的な事業や会社の雰囲気を教えてもらい、ふと自分が働いている姿を想像しました。そのくらいカジュアル面談が盛り上がりました。
そこから、他の会社からもオファーが来ていましたが、ROUTE06の魅力とそのお話しした担当の方のホスピタリティ溢れるコミュニケーションに惹かれそのまま選考まで進み入社へと至りました。

──なるほど、そんな素敵なストーリーがあったのですね

──続いて入社後についてお話を伺いたいと思います。苦労したことはありますか?

もう、苦労しかないです 笑

──あら。 具体的には?

まず、圧倒的にプログラミングスキルがないことですね。実は個人的にJavaのアプリ開発してみたりして学習をしてきたつもりでしたが、いざ本物のコードに触れると全然わからないことばかりでした。そもそも開発言語もTypeScriptで初めてでした。
あとは開発文化に慣れるまで相当時間がかかりました。Git/GitHubを使った開発環境やコードレビュー・さらにはアジャイル開発。目に触れるもの全てが新しかったです。
企業文化にも大きな違いがありました。前の基本出社で大企業組織で縦割り気質からフルリモートのスタートアップでオープンな雰囲気で本当に真反対でした。それもあってある程度覚悟してはいましたが、想像以上に戸惑いがあって適応に期間がかかりました。 もちろん新しい体験を味わえてうれしかったですけどね。

──なるほど、青木さんの当時の心境がよくわかりました。
しかしながら入社からまもなく1年が経とうとしています。何か工夫してそこを乗り越えたのかなと思いますが、いかがでしょうか?

まぁとにかく慣れですね。特別工夫をしたことはなくて真正面から向き合いました。
業務で必要な言語知識や業界知識は書籍購入制度を使ってたくさん本を買って読んで勉強しました。まずはTypeScriptの勉強から手をつけました。それと平行に、アジャイル開発についても学習しました。オンボーディングで全員と1on1をするのでそこでお勧めの書籍やサイトを教えてもらい効率良く勉強ができました。 確か一番最初に読んだのは「プロを目指す人のためのTypeScript入門」でしたね。この本で必要最低限の読み書きができるようになりました。 システムのエラー対応も自ら進んでやることでドメイン知識も細かいところからつけていきました。
フルリモートの会社なので普段のコミュケーションはSlackで行っていまして、プロダクト開発でわからないことはすぐに聞ける環境です。個人のチャンネルもあって困ったけど相談するには至らないことを気軽に吐き出せます。するとたまにヒーローがやってきたり。
全社的にGitHubが業務のインターフェースとなっているので過去の事例も探せばある程度わかるというのも良かったです。

──すすんで学習できる環境があるのはいいですね!

そうですね。セミナーやイベントも会社負担で参加できるので自分が望めばサポートいただける環境だと思います。 とはいってもオフィスみたいに同じ空間で仕事をしていないので、コーディングやデバッグ方法など他の人の作業風景を見て真似するみたいな学習ができないのは困りました。
対応として私たちの開発チームでは積極的なペアプロを導入しています。毎日同じ時間帯をペアプロ奨励時間として空けていて誰でも誰に対しても気軽に開始できるような制度です。

──そうなんですね、わからないこともすぐに聞ける環境はとても魅力的ですね。

はい、本当にそう思います!

──入社してもうすぐ1年たつそうですね、おめでとうございます🎉何か心境の変化などはありますか

ありがとうござます! 6/16で2年目になります。
そうですね、変わったことは一番は業務に専念できる・集中できるようになったことですかね。 それにはアジャイル開発の一週間という短いイテレーションのおかげで開発リズムを掴んだことが大きいと思います。
月曜に先週のレビュー・プランニングをして金曜にPdMも巻き込んだ開発の振り返りをして改善するサイクルが出来上がっているのもやりやすさにつながっていると思います。

あとはとにかくissueに取り組んだことと、先ほど述べたようにエラー対応をずっとしてきたおかげでドメインの理解が進みました。 自分が今何のために何をやっているのかを理解しながら業務に取り掛かれているので「何も分からない」がない分、最初の頃と違って「どうにかなる」が芯に据えられました。だから一生懸命考えながらも気楽に取り組むことができています。

──ずいぶん慣れてきたようで何よりです。たくさんインプットされてきたのですね

いえ、まだまだインプットせねばという思いです。一方で最近会社のカルチャーが自分に浸透しているんだなと感じたことがありました。
先月CHEERUP IN KYOTOというカジュアルな交流会がありまして、私はホストとして参加させていただきました。
そこでいろんな人から会社のことを聞かれたのですが、何の準備もなくともすらすら会社の業務・雰囲気のことや福利厚生含めたいいところを話せました。開催するまで本当に緊張して自分が上手く会社の良さを伝えられるかなと心配していましたが全くそんなことなかったのが自分でもビックリでしました。 私なりのポジションだから話せることとか、自分らしさ全開でその場を盛り上げることができたと思います。

──いいですね!

──青木さんの今後の目標をお聞かせください

プロダクト専任のSREをやりたいです。いわゆるEmbedded SREです。
理由としてはプロダクトのあるべき姿を全員が共有しながら開発できるようにしたいからです。 ありがたいごとにCHOOSEBASE SHIBUYAが9月で丸2年たちます。利用者数も取扱ブランドも順調に増えまして、機能も増えてきました。 そのサービスの成長を支えるために、開発面でもパフォーマンス・可用性・回復性の担保など今まで以上に取り組む必要があります。
メンテナンスで苦しむことなく、スケーラブルなプロダクト開発ができるようにプロダクトの価値を定めてどういう状態がいい状態かを定義し、チームが常にその状態に向かう環境づくりに貢献したいと思います。
ランドマーク建設に注力したいです。

──なるほど、是非とも頑張ってください。持続可能な開発ができるといいですね

そうですね。新しくプロダクト開発チームにアサインされた人がすぐにアウトプットが出せるようなドキュメント作りや開発環境の整備にも注力できればと思います。

──なるほど、是非とも頑張ってください。
最後に読者のみなさんにお伝えしたいことはありますか?

私はこの会社は自走力さえあればいくらでも燃料を注いでくれるところだと思っています。 そして走り疲れたらイスと飲み物をくれ、ときには一緒に走ってくれる人がいます。
私はその中で還元しようかと思っていますが、しばらくはとにかく楽しく走っている姿を見せるという役割がいいかなと考えました。
どうか皆様私をみたら手を振っていただければ幸いです。

──インタビューは以上となります。今日は本当にありがとうございました!

こちらこそありがとうございました!!


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