見出し画像

「太平洋と日本海」とは 10/16

海は地球の70%を占めています

と言うだけで、私たちに影響がないはずがないです。
この海について書こうとすると、壮大なドラマを書かなくてはいけない。
そんなことは書けない。


まず簡単に海について説明です。
ウキペディアから

は全てが互いに繋がっている。ただし、大洋間であっても水の交流は海水の性質が均一になるほど激しくはない。このため海面の高さや、塩分濃度、海水温などは海域による差がある。狭い海峡でしか外海とつながっていない閉鎖性海域は、特に水の入れ代わりが乏しい。

海水はその表面にが立っていることが多く、これは主にの作用である。温度は主として太陽によって温められ、低気圧を発生させる原因ともなる。

また、海水は大きな流れをなしており、これを海流という。海水面の高さは毎日二回(年に数回、一日一回の日がある)、上下に変化する。こうした潮の満ち干を潮汐という。潮汐は天体運動を原因として起きるものであり、主に太陽引力が大きな部分を占める。月のほうが地球に近いため、大きな潮汐力を及ぼす

こう読むだけで、身近なことがたくさんあります。
もちろん大気も大切なのですが、酸素をつくり出してくれたのが海なのですから私たちをつくってくれたわけです。

いや、海について書こうとすると、宗教か壮大なドラマのようになってしまう。


海流

こんなふうに流れています。


そして黒潮
気象庁のHPから抜粋すると、、、

 北太平洋における亜熱帯循環の西岸境界流である黒潮は、日本南岸に沿って流れ、房総半島沖から東向きに流れます。この房総半島以東の流れは黒潮続流と呼ばれています。黒潮及び黒潮続流は、低緯度域から中緯度域へ多くの熱を輸送し、冬季の寒冷な季節風により本州南方及び東方海域で大気へ大量の熱を放出しています。このような大気海洋間の熱のやりとりは、北太平洋の10年規模の気候変動にとって重要であると考えられています(Kwon et al.,2010)。また黒潮続流域は、亜熱帯循環(高温・高塩分な黒潮系の水)と亜寒帯循環(低温・低塩分な親潮系の水)の境界となっており、その南側と北側の海域には、多くの中規模渦が存在しています。そのため、中規模渦による海水混合や黒潮続流を横切る海水交換が起こっています(Itoh and Yasuda, 2010)。そして、この海域に集まった海水が黒潮続流の南北方向に、北太平洋の広範囲に広がっていくことから、海水の循環経路の理解にとっても重要な海域となっています。さらに大気中に排出され、地球温暖化の主要な原因物質とされる二酸化炭素を吸収し、海洋内部へ送り込んでいる海域であり、北太平洋の二酸化炭素を含む様々な物質の循環においても大きな役割を果たしていると考えられています(Nakano et al., 2011; Sukigara et al., 2011)。

親潮

親潮は、千島列島に沿って南下して日本の東まで達する寒流で、日本の南を流れる黒潮とともに日本近海にみられる代表的な海流です。 また、海流ではなく、北海道東方や釧路沖、三陸沖などに存在する低温・低塩分で溶存酸素量が多く、 栄養塩に富んだ水を親潮ということもあります。

親潮の名は、栄養塩が多く、魚類や海藻類を養い育くむ親にあたることに由来すると言われています。 黒潮が青や紺色をしているのに対し、親潮は緑や茶色がかった色をしています。



このように、身近な話がでてきます。

そして日本海。
日本海は地図をみるとわかるように北と南の間が非常にせまくなっています。太平洋と違う性質をもっています。


海水温
流れ


このように日本海は太平洋と海水温がとても違います。
それは日本海固有水といわれています、、、。

日本海の約300m以深に存在する、水温0~1℃、塩分34.1程度のほぼ均質な水は「日本海固有水」と呼ばれています。日本海の海底地形は最深部では水深が約3800mありますが、隣接する海とつながる海峡の水深はおおむね50~140m程度と浅く、海水交換は表層に限られていることから、日本海固有水は孤立した水塊として分布しています。日本海固有水は、日本海北西部の大陸に近い海域で、冬季に海面で強い冷却を受けて密度が大きくなった海水が沈み込むことにより形成されると考えられています。日本海固有水の溶存酸素量は、隣接する北太平洋の海水と比べて明らかに多く、酸素の豊富な海面の海水が、深層までの沈み込みにより補給されたことを示しています


なにか説明だけになりました。

海は繋がっていますが、その地域での特有な性質をもっています。
日本列島が位置するは、南からやってくる暖流(黒潮)と北からの寒流(親潮)のぶつかり合う所に位置しますから、海のいろいろな生物がやってきて豊かな場所となっているのですね。美味しい魚もたくさんとれます。
ただ少し海水温の変化が海流が変化していつもとれていた魚が、より北へずれていってます。

海はあまりにも膨大で、変化をし始めた海を止めるにはまた膨大な時間がかかります。日本近海ではこの100年間で約1.5℃海水温が上昇しています。


いや、結局、、説明だけになってしまいました。
明日は冬の日本海。


気象衛星ひまわり画像

日本海は意外と閉じられた海です


おはようございます。
海のこと簡単に書こうと思ったら、簡単には書けないのが海でした、、。kどうですか?よく眠られましたか?

こちら、少しかすんでいますが晴れ予報です。
晴れの地域が多いようですが、西の方には雲がみえて秋を深める雨が近づいています。昨日は大根の間引きをして肥料をやりました。

今日もいいことありえますように。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?