2021年11月12月 #映画記録 #読書記録
1)映画記録
ミッドサマー
理由:昨年映画館で公開されているときに同僚と観に行く予定だった作品。なかなか予定が合わず、好きだったら何度も観ちゃうタイプの同僚が先にひとりで観に行った時の感想が「ん―――」と要領を得ない感じだったので気になっていました。Amazon Primeの吹替版にて!
感想:話題になる理由がわかる、普段観る事のないタイプの映画でした。不安感を煽るホラーの類ですが、それよりも圧倒して画面が美しい~~左右対称の食事シーンの美しさと不安の両立。人間は普通で、花や森の植物でクリスチャンのトリップ具合を表しているところが好きでした。これだけでは済まないんだろうな……というゾクゾク感。
顔面没落シーンがあるので注意してほしい。私はそのような描写がどうも苦手ですが、この映画には必要なシーンでした。あまりにも簡単に砕けるのは、軽い=思考を委ねて考えていない?的なことかなと。脳みそに何も詰まっていない、というような。
私は二度と観ないだろうなあと思いますが、こうしてつらつらと感想を書き誰かと考察を話し合いたい映画は多くなく、それだけ衝撃の作品でした。
地獄でなぜ悪い
理由:タイトルで気になって。Amazon Primeの期間対象終了間際に。
感想:展開に振り落とされそうなくらいのスピード感。國村準主演のようですが、全員主演なくらい濃~いストーリーが交錯しあってました。
ちなみに、あらすじを読んでみるとどういうこと??となりながら観始めました。
話の軸は3つ。その軸が交差しあって、クライマックスへと進んでいく。1つ目は映画監督になりたい青年・平井率いる自主映画集団「ファック・ボンバーズ」による自主映画作成。2つ目はヤクザの武藤組vs北川組の抗争。3つ目は武藤組組長の娘、ミツコと行きずりの青年との恋愛展開。つまり、青春あり夢ありヤクザあり血みどろあり恋愛ありロマンティックありのまさにごった煮、地獄のようなクライマックスが待っているのである。
ぼくたちと駐在さんの700日戦争
理由:市原隼人主演作品が観たくて。Amazon Primeの期間対象終了間際に。
感想:青春!って感じ。高校生の主人公6人が町にやってきた駐在さんへのいたずらする日々。2時間くらいの映画で主人公6人の個性がひしひしと伝わってくる。私服のシーンでそれぞれの個性が如実に表れており、高校生頃までは家柄がでるよな~と妙に納得した。不良少年は私服も制服(家が貧しい?)など。あと、レトロな雰囲気漂う画面展開が好きでした。
初恋
理由:邦キチ!映子さんで紹介されていて気になっていた。
感想:タイトル、初恋でいいんですか……?でも、たしかに初恋の話である。タイトルからは分からないがポスターからは分かる割と血みどろ映画でした。幻想で現れるブリーフ父が踊る?というシーンは笑っていいのかアンニュイな気持ちになった。
2)読書記録
畏れ入谷の彼女の柘榴
舞城王太郎の短編集。自身や他者が持つ異端との向き合い方を会話や物語で魅せている。
あなたのための短歌集
誰かのための短歌は私のためにもなってくれて、心の奥を刺激する。12月に好きな人の誕生日があったため、この本を贈りました。
恋人不死身説
独特な表紙が目立つ歌集。じっとりとした視点で読まれる恋人へのラブに少し、共感する。
世界で一番すばらしい俺
たんたんと31字で表される現実や考え方に惹かれて。特に表題になっている短歌の吸引力がすごい。
3)漫画記録
【推しの子】⑥/赤坂アカ・横槍メンゴ
シャドーハウス⑨/ソウマトウ
スキップとローファー⑥/高松美咲
その着せ替え人形は恋をする⑧/福田晋一
僕の心のヤバイやつ①~⑤/桜井のりお
異国日記⑧/ヤマシタトモコ
ミステリと言う勿れ⑩/田村由美
凪のお暇⑨/コナリミサト
マロニエ王国と七人の騎士⑥/岩本ナオ
スーパーベイビー③/丸顔めめ
東京卍リベンジャーズ㉕/和久井健
マチネとソワレ⑩/大須賀めぐみ
「僕の心のヤバイやつ」はなんでもっと早く読まなかったんだ~となったくらいキュンキュンしました。
まとめ
まとめるのが遅かったわりに観てない&読んでないでした。
2022年はたくさん鑑賞していくぞ。
特に読書量は増やしたい所存!