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うれしくなりたいので「うれしいすぎるよ展」へ行ってみた

2023年秋に開催された「いい人すぎるよ展」をご存知でしょうか。
名古屋はパルコで開催されましたが、
前売り券も買えず、当日券も買えず……で
悔しい思いをしました。

シリーズ最新作「うれしいすぎるよ展+そういうことじゃないんだよ展」が開催されるので、今回は早めに前売り券も購入!いざ出陣!

ちゃんと前売り券を買えたことが、
まずうれしい!

名古屋は久屋大通公園付近の会場。
初めて行く場所でしたが、
周りに会場へ向かう姿がチラホラ…
迷わず到着。

入口の共感できる"うれしいすぎる"からスタート
『みんなが開けられなかった
ジャムの蓋が開いたとき』

前売り券はwebチケットでしたが、
QRコードの表示もない。
これでいいのかしらんと不安げにスタッフさんへ画面を見せると、関係者PASSを渡される。

最初の"うれしいすぎる"
関係者として入場するとき

初っ端から、経験したことない"うれしいすぎる"をさせてもらっちゃった。

「うれしいすぎるよ展」の説明で気になった言葉が『想像共感』。

あなたが経験したことない事でも
「うわ~これうれしいだろうな~」って想像して、
なんだか勝手に嬉しくなっちゃう。
そんな不思議な気持ちの動きを
私たちは「想像共感」と呼んでいます。

うれしいすぎるよ展

展示ひとつひとつに想像を広げて、
"うれしいすぎるよ"を共感する。
勝手に嬉しくなっちゃうなんて、しあわせなこと。

あるある"うれしいすぎるよ"

それ、うれしいよね~の共感が楽しい!
共感って楽しいものだったんだね……

共感しあうだけの会話は若者特有のものらしく…
今回の展示も若者世代を中心にバズっているようです。

見逃しちゃいそうな"うれしいすぎるよ"展示も

同時開催は「そういうことじゃないんだよ展

そういうことじゃないんだよ

"そういうことじゃないんだよ"ってどういうこと?

『一日食べたくらいじゃ太んないよ!』

そ、そういうことじゃないんだよ~。

正論or不合理な感情。
わかってはいるけど、そういうことじゃない…という気持ち。

あと「そういうことじゃないんだよ展」に登場するキャラクターがかわいい。

真面目でまっすぐなエエエぐまと、
どんなときもハハハの顔をしたハハハうさぎ
ハハハうさぎは、何を言われてもこの顔で無効化し、毎日をやり過ごしているそうです。大変な世の中だね。

それは、そう。

『夜やらないで早起きしてやればいいじゃん』については"それは、そう"って思っちゃった。
学生は勢いでいけるが、歳を取ってくると、違うんだ……
朝やった方が、よい…
でも、夜やってしまうんだけど。

同行者と、このやんややんや言うやつが楽しい。

想像以上に楽しい。
やんややんやするのが楽しい。

付き合いたてのカップルにピッタリです。
「そういうことじゃないんだよ~」なのか、
「それは、そうだよね」なのか。
お互いの価値観がハッキリしよる。

展示会で見かけた2組のカップルが印象的でした。

彼氏は彼女の方を見ながら話していたけれど、
彼女は展示の方のみ見ていたカップル。

彼氏が自分の意見を語り始めて
ひとつの展示から進まないカップル。

何も傷付かず、共感でうれしくなれる
プラス仲良くもなれる
おだやか〜な展示空間でした。


家へ帰ると、ついつい"そういうことじゃないんだよ〜"を探すようになっちゃいます。

例えば、ガチャガチャのフィギュアを飾る場所がなく、仕方がなく箱にしまっている時…

飾る場所がないって……
自分で買ったんでしょ?

しばらく家庭で"そういうことじゃないんだよ〜"というのが流行りそうです。

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