連絡がとりやすい画家は得をする

若手から中堅の画家の場合、連絡がとりやすい人は得をします。
雑誌では、特集などの自主企画ページで「日本画新世代」「次世代の写実」など、テーマごとに人選します。その際、活躍が目覚ましいこと、付き合いのある画廊が扱っていること、直接話したことがあることなどで選ばれます。すぐに連絡が取れることもその一つ。電話で捕まえられるとか、メールするとその日のうちに返事が来るとか、最近ではFacebookで繋がっているとかです。

これは第一に物理的、実利的な意味で仕事がしやすいということもありますが、もう一つはその人の性格がオープンで人間関係が難しくないので好まれるという意味もあります。

というわけで、相手が信用できて自分のプラスになる人にあった時には、とりやすい連絡方法を知らせるといいと思います。あるいは名刺交換したその日に、画家の方からメールなどで一報しておくのもいいでしょう。
ベテランや大家は、この限りではありません。

2020年10月6日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?