身なりに気を使う人ほど成功する

若い画家に会って話すことが多く、自然と画家に近づくためにどうすればいいかを語ってしまいます。そろそろそうしたお節介も辞めないとなと思っております。


ところで年齢に関係なく、服装や化粧など身なりに気を使う人ほど画家としても成功する確率が高いという事実があります。はじめての個展で、会場に来た人に一目で作家だとわかってもらえるようわざと白だか赤だかの目立つスーツで毎日会場にいたある日本画家は、いまや大人気画家になっています。その一方で、服装が地味だったり女性の場合は化粧がいい加減だったりする人ほど、正直言って、画業もパッとしません。容姿の問題ではなく、身なりの問題としてそうです。

結局、人は作品もさることながら、それを作った人の人間性に惹かれるからです。

画家や画家志望者のほとんどがこのことに気づいていない。逆に言えば、これに気づいて自分を変えた人が成功しているとも言えます。

これも以前から私が強調しているプレゼンの問題です。衣装や服装もプレゼンの一種ですから。というお節介でした。

2020年9月26日

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