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なぜ研究をするのか~日本再興戦略~

こんにちは。

今回は、落合陽一さんの「日本再興戦略」という本を読んで、
「大学生の研究」に関しての感想を書いてみたいと思います。

本の中では、大学生には研究をさせるべきとしており、その理由として

研究は、まだ誰も知らないことをやるもので
その分野のトップオブトップになれる

のように教育の一環として人材育成に適していることが述べられています。



落合さんの考えを踏まえたうえで、改めて
「なぜ研究をするのか」
について考えたいと思います。

私は、研究をする理由は大きく2つあると考えています。

学生の成長

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落合さんの述べられているとおり、教育として研究活動は非常に有効であると思います。

私自身、研究をしていて成長を感じられることが非常に多いです。
専門知識、プレゼン力、英語力…と考えたらきりがないと思います。

何より、これまでの講義などの受動的学習と違い、
「論文を書いて研究を形にすること」を目標にした能動的学習は
明らかに効率がよく、多くのことを習得できると思います。


社会の役に立つ知見を生み出す

パズル

一方で、研究をする前提として
「社会の役に立つ研究であるか」
というポイントが非常に重要だと思います。

すぐに、または直接的に役に立つ研究でなくとも、
いつか、間接的にでも社会の役に立つ研究を選択するべきだと思います。

そのためには、その知見により作ることのできる未来をより具体的にイメージする必要があると思います。

私の場合、
この具体的な、社会に貢献できるイメージができていないことから、
本当にやる意味のある研究なのか、
と自問自答を繰り返しています。。


最後に

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大学生にとって研究は、大きな成長のチャンスであると思いますし、
新たな社会の創造に貢献出来ることをイメージできれば
かなり高いモチベーションで研究に取り組める
と思います。
さらに、評価されれば起業のチャンスがあると考えると、
夢のある活動だと思います。

私はあと一年という短い期間ではありますが、
自分の成長を感じながら、
論文や学会発表という形で発信することで、
私の研究がいつか社会の役に立つよう努力していきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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