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屋号が変わりました。

本日2024年3月15日(金) にMARINA DesignWorks(マリーナデザインワークス)という屋号をmariina (マリーナ) に変更いたします。

開業当初からMARINA DesignWorksとして活動してきました。
フリーランスなので個人名で呼ばれることが多く、今回のことで私の屋号を知った方も中にはいらっしゃるかと思います。
それでも5年間名乗ってきた屋号なので思い入れはあり少し寂しい気持ちもあります。

屋号の由来

MARINA DesignWorksの由来は私の名前である まりな の由来からつけました。
母が「港(マリーナ)のように人がたくさん集まるような明るい子に育ちますように」と マリーナ→まりなと名前をつけてくれました。

フリーランスのお仕事でも「港のように人が集まり、きてくれた方の航海(事業)の見直し、準備をWeb制作でお手伝いできるように」という思いを込めて由来であるマリーナと、当時はデザインを頑張っていくという気持ちがあったためデザインワークスを掛け合わせてMARINA DesignWorksと名前をつけました。

ただ、昨年頭あたりから「私、デザイン業務してなくない?」と思うようになりました。
たしかに0ではないですが、限りなく0に近い…
そこから違和感を感じていました。

5年やってきて、いろんな思いが生まれた中で「デザインワークスを取る」と決心をしました。

これからのデザインとわたし

「デザインワークス」を取ったら完全にデザイン業務を0にするわけではなく、ケースバイケース、必要に応じて、デザインをしデザインと付き合うことにしました。

今ではコーディングがメインですが、入りはデザインですし、デザインももちろん好きです。
だから好きだから自分のスキルが足りなくてつらい思いもします。
だからデザインを捨てたコーダーではなく、自分なりのデザインとの付き合い方を突き詰め、クライアント様、デザイナーさん、ディレクターさんとデザインを通してコミュニケーションを取りたいと思います。

具体的なお話で例を挙げるとすると…
仕様上、難しい要素があった場合「これはできない」とただ伝えるのではなく、
「できないからこうするのはどうか?デザインはこんな感じになりますかね、どうですか?よかったらデザイン作ってほしいです…!」とワイヤーフレーム以上、デザイン未満のたたき台を作り、デザイナーさんや関係者さんとコミュニケーションを取り、できる限りのベストを尽くしたいです。

これをやるためにはデザインがわかっていないといけません。できないと言葉にするだけでは、食べたいものはなんでもいいけどカレーは食べたくないみたいな、喧嘩あるあるな感じになってしまいます。
それに共創する意味では、これが私のやりたいデザインなのかもしれません。

展望

さて、屋号を変えたので今後の目標を簡単にまとめてみます。

わたしは、コーディングすることが好きです。
ただ、ここ数年は好きという気持ちだけでは片付かないことが増えてきました。
コロナ禍を経てフリーランスが爆増したことによる競合の増加。
個性はもちろん、スキルも伴わないと、この世界で戦うのが難しくなってきました。

ここ数年は、変わることへの潜在的な恐怖心からか学ぶことにブレーキをかけてしまっていました。
私のクライアント様にこの技術はオーバースペックだとか、使う機会がないとか…
こう思いつつ、甘えだとも認識をしていました。

挑戦しなければなにも得られなかった1,2年目。
あのときのように作りたいと心から思うものを作れるようになりたい。損得ではなく、自分の心のままに進みたいと思いました。

こんなことを考えている時はBGMとしてYOASOBIの群青が頭の中で流れています。

今の私に足りないのは、あの頃の勢いと変わることへの勇気だと思います。

これからまた楽しくWeb制作を5, 10年と続けるために進化していきたいと思います。

また、クライアント様、チームの皆様、そして私、三方良しな制作になるようにコミュニケーションをたくさん取っていきたいと思います。

まもなく桜の季節です。
子供も小学生になり、新生活が始まります。
私はフリーランス6年生になりましたが、謙虚に歴ではなくスキルが伴うWeb制作者として精進してまいります。

何卒、これからもよろしくお願いいたします。

mariina まりな

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