就職じゃなくてフリーランスのWebデザイナーになった理由①

こんにちは。
フリーランスWebデザイナーのまりな(@240_mrn)です。

今回は、私がフリーランスのWebデザイナーになった経緯や理由について書いていきます。

第1回目!


学生時代にモバスペで作ったホムペ

私が中学生だった頃までさかのぼります。
当時、携帯でホームページ(通称ホムペ)を作ることが流行っていました。
個人でやると言うよりは仲良しグループやカップルで共同運用していました。

メインは携帯でブログを書いて、それを友達が見てコメントしたり、学校の話のネタにしたり…。
それと“リアル”というTwitterの先駆け的なものもあって、24時間好きな時に一言書いて更新する物もありました。
(愚痴の吐き出し場だったり匂わせ投稿だったりが結構更新されてたな)

私はその見栄えをどうにかしたくてモバスペ 編集とかで検索して
色コードやキリ番設置とかいろんなことを調べて実装していました。
(当時はcssがなくて、htmlにstyle直書きw)

実装して褒められるのがとても心地の良い時間でした。
あの頃は純粋に楽しんでいました。


就活時にチラッとよぎったWeb制作

大学生に進むとLINEやTwitter、インスタの普及によりだんだんとモバスペ離れをしてしまいました。

ただ、情報系専攻に進んだのでhtml/cssについても少し学びました。
(この時はメモ帳でやった、今考えると辛い・・・)

大学3年時の就職活動の時、第一志望だった広告制作会社の最終選考までいったのに落ちてしまい、宙ぶらりんになっていた時がありました。

その時に、自己分析をやり直したら昔ホームページ作るの好きだったなと思い出しました。でも

「Web制作やりたいけどまた落ちたら恥ずかしい」
「みんなにばかにされる」
「早く決めたい」
「親になんか言われたらどうしよう」

と人目を気にして説明会に行くことすらしませんでした。
(今となっては・・・!自分の馬鹿野郎!)

なんとなく入った会社で感じた働くママのハードルの高さ

その後、新卒で機械設計系のアウトソーシング会社に入社しました。
(理系だったから、基本給が高い、苦手な女子だらけの空間を避けられる)

その後、結婚、妊娠、出産。

産休入るまでは頑張ってました。
しかし、育休から復帰したら家事・育児・仕事のタスクに追われて過酷だったのです。それに加えて、産休前の部署には戻れず、チームの書類をまとめたりして事務的ポジション。

私はバリバリプレイヤーでいたくて、産休前はやりがいのある仕事を任せてもらえたので、毎日これ助けてとスポット的にくる仕事をするのが本当に辛かった。「このままじゃ、私ずっとこのままなんじゃ・・・」と危機感も感じました。

転職を決意した

片道2時間かけて通勤、仕事もなんだか楽しくない、子供との時間が取れない、旦那に優しくできない、ずっと何かに追われている・・・
そんな毎日を過ごし、子供も何日か体調不良でお休みすることもあってだんだんと会社に属することにモヤモヤしていきました。

すると「子供が小さい間はたくさん働くのは物理的に不可能だから、調整して働こう!」「働く時間が短い=収入はお小遣い程度(保育園料で引かれるから)だからせめて楽しく働こう!」と働く考え方が変わっていきました。

悩んでいたらだんだんと心が蝕まれていき、体調も悪くなっていきました。

「やっぱり、しんどい、つらい、逃げたい」

ここで転職を決意しました。


続く・・・

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