雪の漢陽寺
山口県周南市鹿野を応援する「まちづくり応援団えーる」団長のふみぞうです。
今回は、昨日公開した漢陽寺庭園登録記念物プレート除幕式の際、撮影した境内の様子をご紹介します。
雪の残る境内
式典のため訪れた本堂はまさに雪景色。冒頭の写真のような、固まりになった雪が屋根から大きく張り出した場所も見かけました。
登録記念物に認定された庭園のひとつである「曲水の庭」の砂紋も真っ白な雪に覆われていて、普段見ることのできない姿になっています。
本堂の外に張っていた水はすでに昼が近い時間にも関わらず、液面がなんと凍結していました。
同じ周南市なのに、市街地とはまるで異なる気候に驚くばかり。暖房もない本堂の外は、足元から立ちのぼってくるような寒さ。鹿野の冬を感じることができました。
漢陽寺といえば、秋の紅葉が大変有名です。鮮やかな赤色と庭の様子が見事で、たくさんの人が訪れる季節である秋は、とてもすてきな季節だと感じます。
しかしながら、自分は震えるような寒さの中、真っ白な雪に包まれる冬も大好きです。
痛みさえ感じるような鋭い寒さと、氷や雪に包まれる冬。この寒さこそ鹿野の冬なんだなと実感します。
他の季節とは異なる姿を見せる冬。足元に気を付けながら、お寺を訪れてみてくださいね。
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