コミュニケーション能力の高い人材シリーズ③butadaさん

登場人物・・・butadaさん(29)見た目は40歳 巨漢 小さな狐目
     ま丸坊主で△おむすびの様な顔。?
butadaさんのコミュニケーション能力は高いのではなく、低いという事を理解しなければいけまてん。
butadaさんは、それでも自分なりに一生懸命喋っていた様です。
本当に職場を変えなければならなかった理由は分かりますか?
それはbutadaさんが余りにも巨漢過ぎたからです。
だから何が問題だったのでしょうか?
それは・・・部署の出入り口であるドアを簡単に通り過ぎる事が出来なかったからです。そして事務室は狭く、butadaさんは椅子に座り切ることが出来ないのです。更にbutadaさんが椅子に座りPC操作をする時、後ろを人が通る事が出来ないくらい、butadaさんは巨漢過ぎるのです。
特にお腹が大太鼓の様に膨れている為、事務室に入り切らない、
これがbutadaさんが異動した最大の原因です。
butadaさんは鈍いので、その事には気付いていないでしょう。
それだけbutadaさんは鈍感であり、仕事が出来ないのです。
ただしコミュニケーション能力は莫大なのです。
ずっと喋り続けているに過ぎないのですが。本人は、そして無能な上司は
このbutadaさんこそがコミュニケーション能力が高い人材と評価しているのです。周りの人にいちいち「誰かに報告しましたか?」と聞くbutadaさん。
報告する事が仕事だと思っているbutadaさん。
誰かに報告する事が二度手間だという事に気付かないbutadaさん。
わざわざ報告するという業務を新たに作ってしまうbutadaさん。
報告するという事がコミュニケーション能力の高い人がやる事だと考えているbutadaさん。報告する前にやり終えてしまい、仕事をその場で完結してしまう本当の優秀な人材の邪魔をしているbutadaさん。
仕事をやり終えて次の業務に入っている人に「誰かに報告しましたか?」と
質問するbutadaさん。質問する事が仕事だと思っているbutadaさん。
1人でどんどん仕事を増やしていくbutadaさん。
butadaさんは自分で作った仕事を管理出来なくなりました。
本当に優秀な人から「自分で気付いたら自分でやって下さい。質問しているという事は、自分でも知っているからですよね?だったら気付いた時点でその業務をやって下さい。それが仕事です」と言われて意味が分からないbutadaさん。
butadaさんはその直後「あの、自分は今日でここは最後になります。お世話になりました」と1人1人に挨拶をしていました。
そして今日が最後という日の業務終了後、まだ残ってウロウロしていまhした。7名ほどの社員が残っていますが、誰1人butadaさんに声を掛けません。
今日が最後と全員に挨拶をしたにも関わらず。
butadaさんに誰1人声を掛けません。butadaさんは1人で荷物を持ちウロウロしています。やがて1人で帰っていきました。
次の日、業務終了後、butadaさんが現れました。
事務室はここだけなのです。「PCここで使う様に言われたので」と。
butadaさん。その次の日、butadaさんは現れませんでした。
事務室を使う事はないと言われたそうです。PCを使う業務はやらなくても良いという事なのでしょう。事務室に入る体格ではないからです。
これは物理的に不可能です。butadaさんの為にもこの事務室に出入りしない方が良いとの配慮でしょう。
butadaさんはどこに行ってしまったのでしょうか。

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