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#14 実は大事な○○○

無数にある企業対自分となった時、どうしても相手の輪郭がはっきり掴めず、対ヒトである感覚が薄れてしまいます。しかし、企業や人事もヒトです。普段、対ヒトとして当たり前に礼儀だと思っていることは、対企業の際も意識するべきであり求められることだと考えています。今回は企業に対する敬意について説明します。


企業への敬意とは

企業に選ばれる側である私たちも、企業を選ぶ側であり、どちらが偉いと言ったことはないと思います。しかし、だからと言って敬意を持たなくて良いということにはなりません。企業は私たちへの敬意として日程調節をしたり新卒ページを設けたり人事がアプローチしてくるのだと考えています。それに対して、私たちが横柄な態度を取るのはもちろんご法度です。全ての人に与えられている時間は同じ24時間365日であり、お互いが持っている有限の時間を邪魔してはいけません。そこで企業への敬意は必要なのだと考えています。大切に扱われたければ、先に大切に扱うのが礼儀だと思います。

○○○でバレる下心

「よく見られたい」「大きく立派に見せたい」などといった下心は全てが悪いわけではないが、自己中心的な下心はバレます。自分がその企業でどう働きたいがためにこう見せたいなどの、目的がある下心はみんなが持っていて良いと思います。しかし「よく見られ評価され内定だけもらえれば良いや〜」という下心は思いもよらぬところでバレてしまいます。(悪く捉えられてしまう)それはメールです。何度も言いますが、対ヒトです。メールの形式だけではなく、メールのタイミングや回数など、あらゆる面で相手にマイナスなイメージを与える可能性があります。

敬意の表し方

そこで私は、メールには細心の注意を払っていました。敬意を示したいという気持ちがあっても、相手が受け取るメールに表れていなかったら伝わりません。

・言葉遣いや言葉選び
ESや面接と同様です。文面=見直しができるので、直せるミスは正しましょう。
・メールのタイミング
人事は24時間お問い合わせサービスではありません。なるべく勤務時間内のお問い合わせを心がけましょう。また、電話が可能な相手に対しては、緊急時に電話をも用いましょう。
・メールの形式
友達に送るメッセージではないことと、企業側は無数の学生を取り扱っていることを忘れてはいけません。

相手をよいしょすることが敬意ではないので、これらの基本を丁寧に行うことだけでも十分な敬意だと思います。自分が受け取っても嫌じゃないかどうかも考えましょう。

メール形式の例

私がメールを送信する時、以下のテンプレートをメモとして残し、コピーして使っていました。

例)
件名:○○について/名前
本文:
相手の役職や名前 様
↪︎
お世話になっております。
ピンク大学ピンク学部ピンク学科3年の名前と申します。
↪︎
[お問合せ内容]
↪︎
よろしくお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(区切りの線)
名前
ピンク大学ピンク学部ピンク学科3年
電話番号:###-####-####
メールアドレス:□□□□□□@△△△

最低限、これらの情報を組み込めば相手を想うメールを書き上げることができると思います。

まとめ

選考中のメールだけではなく、選考終了時や選考辞退時も最後まで相手を想うメールを心がけましょう。返信を1日以上遅らせることも、相手にとっては不信感を持たせてしまいます。自分が受け手だったらと想像してメールしましょう。

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