私のギターコレクション遍歴-② / James Tyler Japan
今やG.A.S.(以下、説明参照)となった私にとって、ギターは価格的にもスペース的にも同時に何本も所有できるものではないため、買ったり売ったりを繰り返している。
その時その時のマイブームがあり、シングルコイルばかりとかハムバッカーのギターばかりというときもあるし、一時的にあるブランドのギターが集まる時もある。
そんな私のギターマイブームを紹介するこのシリーズ。
第2回はなんとJames Tyler Japanです。
James Tyler Japan
一時期、すごくハマったのがJames Tyler Japanだ。
CrewsのBottom's UpにJames Tylerのピックアップが搭載されていて、そのサウンドが気に入ったのがきっかけだったと思う。
非常に精密にできたギターで、弦交換の際もそのセッティングが狂わないように細心の注意をしておこなったものだった。
最初に購入した中古のJames Tyler Japanは、昔の日本代理店による中古のStudio Standard HDだった。
これはネックのロゴの配列等が異なるだけで(下記写真)、今の日本製と変わらないクオリティだった。
ブーストを掛けるミニスイッチもあり(下記写真)、Fenderのクラプトンモデルを所有した時をはるかに上回る感動を得た。
James Tyler Japanの現行モデルを入手!
その後、私はこの旧代理店によるStudio Standard HDや他のギターを機材整理し、念願のJames Tyler Japanの現行モデルを2本所有した。
もちろん新品では入手できず中古だったが、いずれもピックガードのフィルムが付いたままの美品中古で満足のいくものだった。
先に確かヤフオクで入手したのが、James Tylerを象徴するMAMYWOボディのStudio Elite HD BBQ BLACKだった。黒のマッチングヘッド、一部塗装がなくボディ材を出しているとこなど、見ているだけで惚れ惚れした。
次に入手したのが、Studio Elite HD Blue Burst。こちらもヤフオクで入手した記憶がある。
ボディのブルーの塗装が美しいうえに、サイドのラインも高級感を引き立てるものだった。
私は、何度かUS製の中古も購入しようと考えたが、その価格になかなか手が出ないうちに、突然シングルコイルのサウンドに対する熱が冷めてしまい、すべてのギターをハムバッカーに入れ替える決意をし、2本のJames Tyler Japanを手放した。
しかし、今でもあの2本のギターの美しさは忘れ難い。
最近は、James Tyler Japanのテレキャスタイプ(Tyler Busterでしたっけ?)が気になっているので、いつか手にすることがあるかもしれない。
今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
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