![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44406620/rectangle_large_type_2_a1c0e600e8e216a74e58682b6b5fe036.jpg?width=800)
田舎に住む〜私と家族の移住計画〜.4 【視察3日目】
視察3日目(最終日)藤原地区
ホテルのチェックアウトを済ませ、まずは 土合駅へ向かった。
土合駅は日本一のモグラ駅と言われる観光名所。
谷川岳のふもとにあり、普段は登山客やスキー客がよく利用する駅だがホームが地下深くのトンネル内にあることで鉄道ファンには人気のスポットらしい。
無人駅なのでホームまで切符を買わずに見学できるようだ。
谷川岳のふもとということもあってこの辺りは雪がけっこう積もっている。駅の周りは子どもたちの身長のはるか上まで除雪された雪が積み上げられていて、子どもたちは目を輝かせた。
早速中に入ってみた。
朝だからみんな元気がいい。
次男はどんなところかワクワクしながら走っていった。
階段のところに来てみると、下がほとんど見えない、、、笑
なんでこんなところを作ってのだろうか?
何かの罰ゲームか!?
と思うとなんだか笑えてきた。
平日だったので、私たち家族のみ。
トンネル内に声が響く。
長女は先へ先へどんどん進んでいく。
10分かけてやっと下まで降りてきた。
下から見上げるとかすかに入口から光が差している。
夜にここに来たらさぞ怖かろう、、、
ホームはこんな感じになんにもない。
一つ面白かったのは、運転事務室にビールが熟成されていたこと。
ひんやりしたトンネル内で無人駅、人があまり来ないからできるのだろう。ワインなども熟成できそうだ。
いい有効活用だね。
どんな味がするのだろうか?飲んでみたい!
ホームの見学を終えたら、またあの階段を登って改札口を目指した。
階段から改札口まで481メートルもあり、そのうち階段は338メートルもある。
行きはよいよい、帰りはキ・ツ・イ〜。
アスリートにはいいトレーニング場所だ。
運動不足の私にはいい運動だった。
この細い通路を行けば出口の改札!
3歳の次男も行きも帰りも自分の力で歩きった。
すごいぞ、トラ!
というか、15キロを抱っこして階段は絶対にムリだ、、、苦
次に向かってのは宝川温泉の日帰り温泉。
3つの混浴大露天風呂と女性専用露天風呂が一つある。
専用の湯浴み着を着て入るようだった。
有名な映画の舞台にもなった露天風呂があるらしい。
宝川を眺めながら、大自然の中で温泉に入れるのはとても気持ちいい。
雪景色も最高だった。
こんなに広い露天風呂は入ったのは初めてだった。
子どもたちも広い露天風呂に開放的になったか、めちゃめちゃはしゃいでいた。
人がたくさんいたら、怒られたかもしれない、、、
今回は人も少なくてよかった。
心も体も癒やされ、次は腹ごしらえ、ラ・ビエールへと向かった。
視察1日目から行きたかった場所だった。
定休日と臨時休業で行けず仕舞いだった。
最終日にダメ元で電話をかけてみたらランチ営業していた。
やった〜!!
ランチ終了時刻の30分前に滑り込みセーフ!
念願のピザを食べることができた。
ラ・ビエールは地元の方にも大人気のピザ屋さんなんだそう。
次男は朝の土合駅見学と日帰り温泉で体力を使い果たして眠ってしまった・・・ZZZ
・まずは王道の【マルゲリータ】安定の美味しさだった。チーズのコクがすごい!!
・子どもが好きな 【あらびきソーセージとコーン】
・みなかみ産の舞茸を使った 【ラ・ビエール】舞茸とにんにくがとても合う!!私も長男も大絶賛だった。
・みんな大好き生ハム 【ハモンみなかみとルッコラ】生ハムが美味しい!長女は欲張って生ハムピザを何枚も皿の上に、、、笑
写真を取り忘れたのでぜひ、ラ・ビエールのホームページを覗いてほしい。
いつもだったら食べ物の匂いにつられて必ず起きてくる次男もこの日は相当疲れたか、私たちが店をでるまで起きなかった。
最後にテレワークセンターへ立ち寄った。
今回の視察でお世話になったSさん、Nさんが2日目に見た物件で私たちが購入した場合のシュミレーション資料を作ってくれていた。
どれくらいの出費があり、私たちに当てはまる補助金がどれが使えそうなのか?
などわかりやすくまとめられていた。
移住に向けてよりイメージしやすかった。
フットワークの軽さ、スピード感はお二人がみなかみ町を盛り上げていこう!という気持ちの現れなのかなと思う。
ここなら今の仕事もそして新しいチャレンジも挑戦でき、楽しく新しい生活ができるかもと思うことができた。
私たち家族は、群馬県みなかみ町に明るい希望を感じ、2泊3日の視察を終えて都内へと帰っていった。
つづく
家族5人で2拠点生活。移住先で自給自足について学び、新しい事業(食、暮らし)のチャレンジもしていきます。サポート、応援していただけたら幸いです。よろしくお願いします。