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保育士の私が、子どもたちから教えてもらったこと…(そうだった!私ママから離れていたんだ(涙))

※名前は仮名です。
ミホさんは年少の女の子。今月から園に入園してきました。
この日は数日の慣らし保育を経て通常登園1日目。初めて我が子が手を離れるとあって、お母さんはとても心配をしているようす。『うちの子、大丈夫でしょうか?』『泣いたら迎えに来た方がいいですか?』と落ち着かない様子でした。私たちは『大丈夫ですよ』と話しながら、ミホさんに見つからないよう気をつけながらようすを見守ることができることを提案しました。
お母さんはホッとされた表情になり、離れる決意が固まったようです。目の前からいきなりいなくなるのは確実にミホさんを不安にさせてしまうので、まずはお母さんと一緒に遊びながらミホさんが遊びに夢中になっているところでそっと離れる方法を試みました。
ミホさんは何か探しているようでしたが、泣くようすもなくそのまま1日を過ごしました。そして、帰り支度を終えた頃、迎えにきたお母さんに気づきました。
すると突然、顔が歪んで、ミホさんは『あーん』と泣き出したのです。心の中にあった探している[何か]の答えが見つかった、『お母さんと離れていたんだ〜』と知った驚きを表現してくれたようでした。

その後も登園してからお母さんと一緒に遊んで、夢中になっているところでそっと離れる方法は続いています。でも、迎えにきてくれたお母さんに驚いて泣くことはなくなりました。お母さんもまた、園に残り、ミホさんのようすを見守らなくても心配されなくなりました。

ミホさんの中で見通しができたのでしょうか。
お母さんも安心されたのではないかと思います。

新しい年度のスタート。
昨年から引き続き受け持った子ども。これから仲間になる子どもからどんなことを学ぶのでしょう?

今年も楽しみな一年になりそうです。

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