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新カスタムイメージ「Gold」めっちゃ楽しいじゃないですか

 昨日突然K-1の新ファームウェアに追加されたカスタムイメージ「Gold」ですけど、いやこれ、ちょっと今日会社帰りにQ-S1で撮ってきたのをDigital Camera Utility 5で現像してみたらすごく面白い。
 DCU5のアップデータが出てるので、K-1以外でもなんでもGoldで現像できますが、これはむしろ現像で使うほうが楽しいかもしれない。


CI: 鮮やか

 こういう夕日のカットが、

CI: Gold / 彩度+4, コントラスト-1(ハイライト+4 / シャドウ+2)

 こう。鮮やかでもGoldな感じの写りになるカットだったから、思い切って彩度あげてみたら、赤みが強く出てきた。


CI:鮮やか -3EV

 こんなのが、

CI: Gold / 彩度+4, キー+4, コントラスト-2, シャープネス-1

 こう。無理矢理めに暗部を持ち上げると青っぽく起きてくる。


CI: 鮮やか

 別に夕日入れなくてもいいですね。

CI: Gold / 彩度-4, キー -1, コントラスト+2

 こんなレトロ感増した画に。

CI: Gold / 彩度-4, キー +4, コントラスト+2

 キー上げると黄色っぽさが弱まる感じ。やや青っぽくなるかな。
 彩度変えてもキー変えても露出変えても、いちいち色の転び方が変化するみたいで、やってて楽しい。


CI: Gold / 彩度-4, キー-4, コントラスト+4. シャープネス+1

 一見すると彩度上げてそうに見えて、意外と下げてる。コントラストあげるとこうなりました。

CI: Gold / 彩度-2, キー-4, コントラスト-1, ファインシャープネス+1

 基本的には空は飛んでしまわないように撮ったほうがいいかな。これは飛んでる例。K-3IIIはハイライト重点測光があるから、あれがいいかも。


 ということで、カスタムイメージGoldの駆け足レポートでした。
 カスタムイメージも、ほのかとか銀残しとかのパラメーターを思い切って大きく変えたら全然違う画が出てきて面白い、とかは前からありましたが、Goldはどのパラメーターを変えても派手に変わってくる。
 DCU5は入れてるけど普段は露出の調整くらいしかやってない、って人は、ちょっと触ってみると興味を持つきっかけになるかもしれない。Goldは適当にいじっても面白く仕上がると思う。

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