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性別って男か女しか居ないと思っていませんか?

単刀直入に言いますと、世の中には性別が無数に存在しています。タイでは18種類と言われており、アメリカ版Facebookでは58種類から入力できると言います。

比べて日本では、「男」か「女」にどうしても分類したがるように思います。何故なのでしょう。わからないものは怖い、不気味という事なのでしょうか?

かくいう自分も、そんな男か女の2種類のいずれかには当てはまらない人物です。言葉で表すなら「男寄りであるが女の部分もある中性」と表します。これはエックスジェンダーと言われる分類に入ります。詳しくは検索をしていただければ幸いです。

性別とは、誰かから診断され「あなた男でしょう」「おまえ女だろう」と言われて決まるものではありません。生まれながらにしてその人が持っている気質によるものです。

肉体と性別は切り離して考えて良いのです。自分が生まれ持ってきた肉体は、自分の気質…本能とは合致していない場合があるからです。

自分もそうです、生まれ持った肉体に見合った性の本能はあまり無いと言えます。何故なら、性欲を向ける相手が自分の肉体と同じ性別の方へだったからです。

だとすればそれは同性愛者という事になるのか、

いいえ、答えは違います。パッと見たらそうでしょう。しかし自分は中性なのです。ある意味、男性であれ女性であれ、両性であれその他の性別の方であれ異性として見る事になってしまいます。何故なら、自分と同じ性別を持った人は居ないからです。

居ないとは、どういう事でしょうか。それは、性別はよくグラデーションに例えられます。男か女に当てはまる人以外、一人一人、違っています。

ですから、男か女に分類されない方々は理解されがたいのです。一概に「そういう人はこうだよね」と人くくりにできないグラデーションカラーなのですから。

ですから、男でも女でもない方に出会った時には「こういう人ってこうだよな」ではなく一人の人間として普通に接してください。

男でも女でもそれ以外でも、一人の人間であることには変わりないのです。どんな人でも初対面で性格なんてわかりません。

性別なんて関係ないですよ、一人一人と真摯に向き合う姿勢が大事なのではないかと思います。

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