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一年はあっという間

何気に車の中で話した言葉だけど
これだけで「幸せだから一年が早いのよ」と言われてしまった。

かごの中は籠の中にいる人でも知らないこともある。365日、土日祝関係なく組合員理事は地域貢献含めた理事活動をしている。

相手の見えない部分を受け止める前に、自分の感覚で言葉を打ち返すこと、仕事中も状況把握しないで見たまま、注意や指摘をする直感の人。

三人三様に、仕事の進め方や道具の使い方まで指示がバラバラなので、メンバーさんと同じ仕事中に私自身も混乱する。どれも正しいのだと思うことにして、引きずらず、言われた通りにする。

「大人」とは、そういうことなんだとこの職場で学んだ気がする。

施設長、理事長、理事が数名、普通の働く人と肩書きがある人も、ワーカーズコレクティブという働き方は色々な面で平等(と知っているが、最初には無かった不安感が増している)
石けんプラントは、地域に必要な仕事であり、多様な人の働く場所であり生きるための居場所。通勤が家から1時間以上かかることもあり2年越しで考えて考えて働くことにしたけれど。

製品発送の段ボールのガムテープの張り方ひとつでも分かれるし、この製品の置き場は通路を塞ぐこと無く大丈夫かなど一日中仕事しながらクルクルクルクル回りを見回している。

働きにくさのある人や生活支援が必要な人が社会とつながりる職場であり「ありがとう助かったわ」と人の役に立つ喜びを感じる居場所が地域活動支援センターと思う。メンバーさんの笑顔で、ぼそぼそ仕事続けさせてもらってるけど、毎回このまま続けて良いのか迷う。

障害者のケア者不足。
外出支援を使いたくてもケア者不足で余暇を楽しむことが出来ないと、映画「かぐやひより」を観に行ったときの施設長のコメントが引っ掛かっている。

あと同行援護の資格だけでは、外出支援だけしか出来ない。だから、介護職員初任者研修を持った。家の中の家事介護のお手伝いではなく自立支援。
この資格があれば外出支援も出来るのだ。

次の一年、どう生きるか。
どう生きたいか
思い描いて鼓舞せねば(O.O;)(oo;)

#重度訪問介護従事者
#市民自治 #自立支援 #余暇を楽しむ

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