安倍晋三は国葬に値するか

令和4年10月5日

実質的な国の元首である内閣総理大臣の職責は日本国の領土を保全し、日本国民の命と自由な日常生活を確保することである。それが出来ない元首は日本国民の総指揮官たり得ない。

日本の国土に不法侵入し、日本人を拉致し続けた北朝鮮政府に対し、敢然と立ち向かい、命を掛けて被害者の救済活動に智恵を絞った内閣総理大臣は安倍晋三唯1人である。小泉純一郎を含めて歴代内閣総理大臣は誰1人、真剣に北朝鮮と闘おうとなかった。

第二次世界大戦に敗れて、打ちひしがれている日本国民に立ち上がる勇気を与え、日本復興の礎を築いたのは吉田茂である。だからこそ国葬に値したのである。

拉致被害者の救済に心血を注いだ安倍晋三の政治活動は、戦後3代目の内閣総理大臣である吉田茂のその当時の総指揮の内容に負けず劣らない。この一点に於いて、安倍晋三は国葬に値する。他の歴代内閣総理大臣にそうした業績の一片たりとも見出せない。

国葬について未だにグダグダとくだらぬ言辞を弄する評論家達よ。こうした安倍晋三の総指揮官としての卓越した能力を理解出来ないのなら、これ以上醜態を晒すな。小生、そう断言して憚らない。


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