ブロガ-藤原かずえさんのマスメディア批判

                      令和4年11月21日
月刊「Hanada」12月号で藤原かずえさんは「政権を公平にチェックして民主主義を守ることが使命であるテレビ報道が、政治的意図により政権を過度に貶めて民主主義を破壊している現在の状況は、日本社会の深刻な大問題です」と主張している。全く同感である。日本のマスメディアの大衆操作の仕様はまるで知性が無く常識的根拠を欠き、倫理規範からも逸脱し、偏向著しい政治的意図を持った内容と言うべきものが多すぎる。国民を余程アホだと思っているのであろう。

 安倍晋三氏の国葬に対する報道内容などは日本人として恥ずかしさを禁じ得なかった。安倍晋三氏の政治家としての資質を素直に賞賛する外国マスメディアに比して、日本のマスメディアの品性の低さと偏向振りは際立つていた、と言わざるを得ない。確かに日本社会は戦前と同程度に、大変深刻なマスメディア問題を抱えてしまったようである。テロ行為を如何にして防遏(ぼうあつ)するか、という大問題が、いつの間にか旧統一教会と自民党議員とのわずかの接触の有無という卑小な問題に限局されてしまったのも、日本マスメディアの現在の深刻な実態を示す一つの現象なのであろう。ブロガ-藤原かずえさんの一層の活躍を願わずにはいられない。

それにしても、どうして日本のマスメディアには、これ程のアホがこれ程集まってしまったのだろうか。そこのところを誰か門田隆将並の緻密で科学的な実地調査によって詳しく報告してくれませんか。余りにヒドイよ。

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