見出し画像

シネレンズの勧め

ここで勧めるのは16mm映画用のレンズである。
イメージサークルはNikon 1で使用するのが最適で、マイクロフォーサーズをカバーするレンズもあるが周辺は厳しめになる。
それを、いわゆるフルサイズ機で撮るのも面白い表現ができるという話。

使用したレンズはKern-Paillard Switar 25mm F1.4(AR)、マウントアダプターでNikon Z6につなげている。マウントアダプターがあるということは他にもこんなことをしている人がいるということだろう。
イメージサークルが思い切り足りないので、周辺減光やケラレるといったレベルではなく円周魚眼のように丸く切り取られます。
それを表現に使えたらと思い最近使い始めてみました。

モデル:中井杏奈さん

上から
25mmと広角を活かして
寄って

モデル:Naruさん

覗いているかの雰囲気になります
TOP画と同じです
離れると閉じ込めた感じになります
周辺は画質が落ちるので
本来のイメージサークルに主題を置くほうが良く見えます
周辺が暗いのとは相性が良いと感じます。

周辺(本来のイメージサークル外)に主題を置くと画質が悪いので、日の丸構図がお勧めです。
シネレンズは種類も豊富なので、色々試してみたいですがポートレート向きなF0.95のやつは無駄に高額で悩ましい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?