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メギド72:初心者・中級者向けオススメ構成(指名チケ参考用にもどうぞ)

いやー、メギド楽しいなあチクショー!
爆配布で新規と復帰勢がいらっしゃることでしょうから、その参考用に、最近よく活用する個人的に使っている汎用的なタクソ・編成を紹介していきます。(タクソとはメギド用語でタクティカルソート(戦術)を意味します。)参考用に編成画像を貼っていますが、別にこのメギドやオーブじゃないとダメということはないので、そっくりそのままマネすることはありません。むしろいじりまくって自分だけの編成を作成して世に公開してほしいくらいです。なお、ストーリー配布のメギドが含まれているため、ネタバレを食らいたくない方は10章くらいまで進めてからご覧ください


協奏系

まずメギド界の常識として、音楽を扱うメギドは強いです。
協奏メギドの中でももちろん使用頻度の高低はありますが、協奏メギドというだけである程度の強さが保証されていると考えてください。

テンプレ協奏

その中でもテンプレ協奏と呼ばれる構成がこちらです。
アンドロマリウスは協奏メギドではありませんが、奥義で全体スキルフォトンを生成するので、スキル=音符をばら撒く名誉協奏メギドに(勝手に)分類されています。クロケルで覚醒を溜め、アンドロマリウスが奥義でスキルフォトンを撒き、バルバトス(ラッシュ)で全体攻撃するのが主な戦略です。

暴奏

ジズ(ラッシュ)を中心とする構成です。暴奏中は
音符生成+1
・攻撃防御素早さ1.5倍
・ダメージ15%軽減
・フォトン容量+1
・さらに奥義でHP自動回復が付与される
と…とんでもない性能です。ジズとクロケル(ラッシュ)さえいればほぼ完成します。初ターンにジズが奥義を発動し、その後はジズがスキル、クロケルがアタックを繰り返すだけで敵全体をなぎ倒すお手軽かつ超強力なタクソです。唯一のデメリットは音符を生成する攻撃以外は全て通常攻撃になることです。ただしベヒモスにとってはメリットになりますので、暴奏ベヒモスという構成もあります。

指名チケット使用候補はジズが筆頭と考えていいでしょう。クロケルはいたほうがいいですがいなくても成立します。その他音符加速のアスラフィルや余りがちなチャージフォトンを活用できるムルムルあたりも活躍します。

重奏

あと二人は自由枠

重奏はカウンターメギドが中心のタクソです。重奏は、

・音符数に応じてダメージ軽減&自然回復(最大50%/25%)
・音符5個以上で大協奏/アタック&スキル強化が追加
・音符は原則3ターン持続/ターン増減の影響を受けない
・攻撃を受けると弾撃が発動(音符を消費して響撃ダメージ)

が特徴で、どちらかというと耐久寄りです。
ただし、敵の攻撃の威力が高いほど弾撃の威力も高まるという性質があり、耐久寄りでありながらも敵によっては2~3ターンで制圧できることも多々ある攻防一体の非常に強力なタクソです。万能という意味では一番かもしれません。困ったら歌っておけば何とかなります。

中でもプロメテウス(カウンター)、ムルムル(カウンター)、ウァラク(カウンター)の三人は一際強力で、ぶっちゃけこの三人で完結します。
プロメテウスはリーダー時ライブ中音符増加量+1がインチキくさく、ウァラクは執心を付与された敵からの攻撃を受けたとき音符を消費せず弾撃をお見舞いし、ムルムルはアタックフォトンで音符を生成しつつ能動的に攻撃ができます。

プロメテウスCはテルミナスなので指名チケットの対象外ですが、個人的に呼応召喚はプロメテウスCが筆頭です。

1ターンヴェルドレ

テルミナス(レア)メギドであるプロメテウスとヴェルドレが必要な構成難度の高いパーティです。しかしその分強力無比で、防御無視、バリア無視、無敵無視の全体攻撃を1ターンでお見舞いすることができます。与えられる全体ダメージは通常の条件で約50000です。破格ですよこいつは。2凸したリリスがいれば2ターンで300000ほど与える構成もあります。

速攻系

パイモンラッシュ

音楽系はこの辺にしまして、お次は一般的にパイモンラッシュと呼ばれる、リーダー時ラッシュメギドは開幕覚醒+1を活用した速攻パーティです。
奥義または覚醒スキルが強力なラッシュメギドが構成の中心になります。覚醒スキルの連撃が強力なゼパルや奥義が強力なオセがメインアタッカーになるでしょう。サポーターに開幕奥義で全体の覚醒を増加できるウァサゴ、お約束のバニフォラに、コロッセオ始動役のボティス(ラッシュ)、ブリフォー、必要に応じて盾役といったところが王道かと思われます。

1ターン霊宝ブネ

リーダーはラッシュの覚醒ゲージを+1するメギドなら誰でもいいです。
ブネに可能な限りのバフを集めつつ、フォラスの水獣ソーサラーとナベリウスのいたちブラスターで1ターンで確実に奥義を放てるようにしている構成となっています。2ターンでもいいならウァサゴ(バースト)の全体化などバフを集めることもできる、霊宝ブネを中心としたシンプルかつ強力な構成です。初心者はまず霊宝ブネを目指すと良いかと思います。

プルソン砲

プルソン(バースト)に全てのパワーを集めて敵全体に放つパーティです。スタンスにもよりますが、プルソンを鍛えれば全体約8~10万ダメージといったところでしょうか。1ターンで叩き出せる全体ダメージとしては最高効率の構成かと思われます。これを配布するのがメギドというゲームの恐ろしさです。もちろんバフを積んで2ターン決着ならさらなる高ダメージが望めますし、より幅広い種類の敵を倒すことができます。

地形

誘雷トリオ

バエルCをリーダーに、両脇にウァレフォルCとサレオスCを添えて完成するPTです。バエルが敵全体に誘雷を付与し、サレオスが奥義で敵一列に滞水を付与しつつウァレフォルを強化し、ウァレフォルが覚醒スキルか奥義のどちらかを放つ構成です。誘雷の性質上、敵が多いほど威力が高くなる強力なタクソです。残りの二枠に覚醒補助役なり盾役なりバッファーなりを置ける自由度の高さも魅力。

全体化アスモデウス

基本的には配布のジズとアスモデウスとメフィスト(カウンター)だけで完結します。アスモデウスはHPが1/3以下になると攻撃が全体化するという特性を持っているので、専用オーブのタイガンニールやメフィストスキルの腹パンでアスモデウスを削り(なんてことを・・・)、全体化させます。これにバッファーのフォラスサラ(バースト)、オーブのバフを加えるとさらに倍率ドン!です。奥義の倍率6.25(+奥義Lv)にアタック強化の1.5倍、風地形の2倍だけでも相当な倍率になるので、約2ターンで放つ全体技としては破格の威力になります。アスモデウス対策なのか、物語が進むほど地形無効の敵が多く出てくるようになりますがね・・・

Fインパルス

ドレおじインパルス

ドレおじはアンドレアルフスの愛称です。アンドレアルフスの奥義で列に固定ダメージとダメージバリアを付与する攻防一体の型です。ゼパルの覚醒スキルとルシファーの秘奥義で500~600程度のインパルスを溜められるので、ダメージ面は正直それで十分なことも多いです。であれば防御にもある程度フォトンを割こうという構成です。ただしフォラス・ドレおじ・ゼパル間の速度調整が少しめんどくさいです。フォラス>ドレおじ>ゼパルにしたいのですが、ゼパルの足が速すぎるところが困りもの。霊宝やシェルドレイクのレベルで微調整をするといいでしょう。ブニが不要であればインキュバスや列覚醒役にしてもいいと思います。

ベルゼブフインパルス

シンギュラリティメギドであるベルゼブフが求められる編成難易度の高い構成ですが、攻撃一辺倒でありながらもベルゼブフの影蝕効果によってHP吸収をするので、防御面もある程度担保されています。さらに固定ダメージの比重が高いため防御力の高い敵にも有効です。手順としては初ターンにブフが覚醒スキルで影蝕を、グリマルキン(ラッシュ)がスキルでインパルスを起動し、2ターン目にブフが秘奥義で味方にスキルフォトンをばらまくだけです。アスモデウス(ラッシュ)はゼパル(カウンター)など、スキルで多くの連撃を放てるその他メギドでも有効です。

点穴

点穴は最近までHPのインフレについていけていないチャオズ戦術扱いされていたのですが、配布のマルバス(ラッシュ)が専用霊宝で超強化されたため、十分選択肢に入るようになりました。覚醒したマルバスは、スキルを積むだけでラッシュ全員の点穴が+20され、しかも覚醒ゲージが減らないのでスキルを積みまくればOK。何気に奥義まで強い。

バレット

Cドレおじ軸

これはリリィ用

アンドレアルフス(カウンター)はHPが満タンなら凄まじい威力の奥義を放つことができます。カウンターであることからオーブで防御を無視することができ、また、バレットメギドでもあることから、相手によってバレット役を切り替えることでさらなる高威力を追求できます。フォカロル(ラッシュ)・ウトゥック・ネビロス・ヒュトギン(カウンター)・ニスロク・アリオクあたりを使い分けましょう。
その他、ヴェルドレMEの1ターン目スキル湧きを利用し、ネルガル(バースト)とバーストの覚醒役(メフィストなど)を両端に採用する構成もあります。

オリエンス軸

オリエンスは生成されたバレットを全弾(最大10発)放つ覚醒スキルが売りのメギドです。リーダーなら最初から覚醒しており、1ターンキルが容易なキャラです。覚醒スキルの性質から、バレットが多ければ多いほど有効です。特に奥義でスキルを追加できるフォカロル(ラッシュ)との相性は格別によく、フォカロルにS、C、Aと積むことでバレットを4つ生成しつつオリエンスにスキルを追加できます。専用霊宝でHP最大時バレットを3つ生成するニスロクとも好相性です。

耐久系

ドレおじバラム

これはドレおじの奥義をオーダーキー等でLv10まで重ねることを前提とした戦術ですが、バラム(ラッシュ)のMEとドレおじのLv10奥義(48%軽減)とアタック強化を組み合わせることで、列を対象にダメージカット100%が達成できます強化解除手段を持たない相手には無敵に近い非常に強力な戦術です。ここではラウムとザガン(ラッシュ)とスコルベノト(ラッシュ)を並べていますが、バラムとドレおじ以外の構成は自由です。バラム自身アタッカーとして優秀なので攻撃面も強いです。

回避ゲイボルグ

ウヴァルの奥義とバニフォラでゲイボルグのコロッセオを発動させつつ、ガープ(ラッシュ)の強力な覚醒スキルを1ターン目から使用することが可能です。ゲイボルグは攻撃が当たると脆い面もありますが、テツマリを4積みすることでダメージの吸収回復量が相当なものになります。執心はかばうよりも有効な敵が多く、単体攻撃をメインにする敵には非常に有効かつ強力な構成です。ゲイボルグ一人でも十分強力なので他のメンバーは自由に組み替え可能です。専用霊宝を得たゲイボルグは本当に強くなったなあ・・・

狂炎

耐久タクソですが、火をくべ続けさえすれば地形を上書きされない限り地形ダメージが増え続けるので、回復に多くリソースを割ける非常に安定した戦術。地形が効く敵ならほとんど誰にでも通用する点で万能。敵の戦術が複雑で対処がめんどくさくなったら狂炎で焼き払うのは十分賢い選択でしょう。特に強力なのはテルミナスメギドのタムス。リーダーだと地形ダメージが40%増えます。フルーレティ(バースト)のリザーブスキルもフォトン一つでできるものとは思えないほど有用です。

ネクロ

こちらは戦闘不能と蘇生を繰り返して戦うゾンビ戦法です。完殺やトランスの上書きさえされなければ安定して戦えます。ネクロの特徴として、構成の幅が非常に広い点が挙げられます。極端に言えば、ネクロを起動さえすればそれはもうネクロなんです。始めたてのころはデスギフト・レイズギフトや戦闘不能で強化される技を持つメギドで固めた構成がネクロなんだと思われるかもしれませんが、別に狂炎でネクロを起動してもいいですし、Hボムでもそれ以外で起動しても構いません
ネクロは・・・
・敵味方の誰かが戦闘不能になるとソウルが3つ溜まる
・ソウル1つにつき、受けるダメージが3%軽減される(最大30%)
・ソウル1つにつき、各ステータスが5%上昇する(最大75%)
・上記のバフ効果は戦闘不能から蘇生した時点で発動する

蘇生手段が十分に確保されていれば上記のバフが受けられるので、耐久に向いています。例えばリヴァイアサンはネクロキャラではありませんが最強の耐久メギドであるため非常に向いています。

Hボム(ハイドロボム)

すぐ爆ぜるボム速、威力の高いボム重、そしてそれらを合成するボム錬を組み合わせて大ダメージを狙うタクソです。基本的には威力の高いボム重にボム錬を重ねることで、徐々にとんでもない威力のボムを作っていきます(これをボムを練るという)。それをさらに複数種類のボムをつけて連鎖爆発させます。敵の防御力を参照こそしますが、防御力9999の敵であろうと練りまくれば吹っ飛ぶのであまり関係ないです。最大ダメージは数十万にも及び、ほとんど誰にでも通用するのでどうしても困ったらHボムに頼ります。弱点は、単純に時間がかかること、そしてダメージの計算式が複雑であるため、どの程度練ったらいいのか、どの程度ボムを連鎖させればいいのか、よっぽど慣れた人じゃないとわからないということです。エレキみたいに状態変化欄からダメージがわかるといいんですけどね。

おわりに

普段使っている汎用的なお手軽編成をいくつかピックアップいたしました。メギドの敵は特に後半の敵ほどテンプレ編成では許してくれないので、多くの場合はカスタマイズが必要です。いくつかハードルの高いタクソもあるかとは思いますが、まずは触れてみることが肝心なので、その入り口としてお役に立てれば幸いです。以下に主なメギドを紹介していますので、タクソによらない個々のメギドの解説に関してはこちらもご参考までに。



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