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メギド72:初心者・復帰勢向けに主なメギドをまとめてざっくり解説

いやー、今さらですがド配布しましたね、メギド72!記念すべき72ヶ月目をここまで大切に祝ってくれるとは思いませんでした。みなさんいいメギド引けましたか?せっかく新規に始めてくれた、または再開してくれたモンモンのために、私が特に使用しているメギドをざっくりと解説してみました。最初はスタイル別とかにしようかと思ったんですが、もうまとめて書いちゃえと思ったんで大体100人分くらいあります。なお、ストーリー配布メギドの名前はガッツリ書いてありますので、ネタバレされたくない方は10章到達後くらいにご覧ください。


アタッカー性能に非常に優れたメギド

ゼパル

最古参で専用霊宝を与えられていないのにも関わらず、常にラッシュアタッカーの最前線に立つ優秀なメギド。2ゲージの覚醒スキルがお手軽6連撃+スキルフォトン生成とシンプルながら超強力。これにより、猛撃霊宝、コロッセオ、Fインパルスなど新しい要素が生まれるたびに間接的に強化されてきた。特にパイモンラッシュとFインパルスの筆頭メンバーで、その他多重バリアを展開する敵にも有用。

ブネ

防御無視では対応できない、敵のダメージ軽減すら貫通する専用霊宝がとにかく強力。本来想定されたであろう解法を無視して敵を倒すその様はギミックブレイカーとも呼ばれる。さすがに後半に行くほどブネ対策がなされている敵が増えるが、依然として頼れる男である。「ブネ、頼めるか。」

ベヒモス

一度スキルを使用してシフトすることでアタックが6連撃になるというシンプルながら強力なメギド。しかもシフト時は毎ターンアタックフォトンが自動湧きする。こちらもゼパルと同様、連撃が有利になるタクソが出るほど間接的に強化される性質があると言える。ゼパルがスキルならベヒモスはアタック主体という点に違いがある。やはりFインパルスとの相性は良い。

ルシファー

Fインパルスと言えばこのお方。バニフォラのサポートを得ながら初ターンにFインパルスを起動して、2ターン目にインパルスを稼ぎまくる動きが非常に強力。上記のゼパルとベヒモスはどちらも相性が良く、同時採用するケースも。敵によって2ターン決着、3ターン決着を想定して編成を組み替えることで多くの敵に対応できる。これが配布だというのだから驚きである。

ゲイボルグ

コロッセオを起動することで、敵全体の攻撃を執心で集めつつ回避してスキル攻撃で反撃する攻防一体のアタッカー。暗闇が効く敵にはさらに強い。回避するごとにスキルフォトンが湧くので、2ターン目以降フォトンを他に割ける。回避確率は65%と当たる時は平気で当たるが、テツマリ装備をすると反撃ダメージで相当量回復するのでオススメ。単体攻撃主体の敵にはめっぽう強いと言える。

チンロン

奥義がとにかく強い。遅延行動なので即座には放てないが、「敵に積まれているフォトン1つにつき、ダメージが75%上昇する。」という性質が単体の敵に極めて有効に働く。フォトンを3つ積んでいる敵には5.25倍×3.25倍で約17倍のダメージ。さらに雷属性なので滞水があれば約34倍のダメージになる。もちろんフォトンを4つ以上積む敵にはもっと強い。任意のターゲットができないので単体以外の敵には使いにくいが、それを補って余りあるほどの倍率である。また、遅延行動であるため、アタック強化の対象外である。

アスモデウス

奥義の威力は単体6倍超とこれだけならそうでもないが、HPが1/3以下の時に効果範囲が全体化し、火属性であることから風地形で威力が倍化する。ストーリーが進むごとに飛行種族や地形無効の敵が増えるが、おおむねアスモデウスのせいだと思ってよい。配布とフォラスあたりでほぼ完成するタクソなので無料ユーザーにも優しい。

ニスロクB

(特別召喚で出てきたので1/15追記)コ、コイツはつえー!1400近い攻撃力から放たれる防御無視8.5倍の覚醒スキルがシンプルに強い!ゲージ6は重いけど、継続的な火力が求められる戦闘にうってつけ!奥義は光子なので、特に対処の難しいバースト臨界戦術(ダメージ反射)使い相手に向く。スキルもフルカスMEなどで防御無視を付与すると使い勝手が良い。あらゆるコンテンツで使える優良アタッカー。

プルソンB

ジズと同じくらい環境を破壊したと言っていい配布メギド。詳細は編成の記事に譲るが、1ターン決着でも2ターン目以降でも純粋な暴力を敵にプレゼントする。ただし一発の威力に頼るためバリアに弱いのと、自身のバフと敵のバフ数の差を奥義の威力に参照するため、バフを固めるタイプの敵には対策を要する(まあイービルアイで解除すればいいんだけど)。特定のステータスを敵より高くすることが求められる臨界戦術でもその能力がマッチしており、初登場時から最新章まで常に暴れまくっている存在である。繰り返し言うけど配布です

アタッカー性能に優れたメギド

アモンR

二個目以降のスキルからアタックフォトンを二個生成する連撃アタッカー。
能力的には自分一人で完結しており、塔で少人数編成を組む時にひときわ輝く存在と言える。特にグリマルキンRの奥義と相性が良く、フォトン容量を増やしつつ攻撃力を上げられる。

オセ

専用霊宝により、奥義でアタックの自己強化が可能なので、ひたすら奥義を打ちまくってるだけで強いメギド。スキルフォトンを要求するメギドが多い中、アタックとチャージが主体なのでバッファーと相性が良い点が魅力。
パイモンラッシュやコロッセオパに入れるのはもちろん、耐久パにピン刺しするのも大いにアリ。

ガープR

コロッセオが短期決戦用トランスなのに中長期戦向けに設計されてしまっていたのがネックだったが、専用霊宝で使い勝手のいい覚醒スキルが追加され、コロッセオアタッカーとして十分選択肢に入るようになった。特にゲイボルグと相性が良い。コロッセオの起動は他のキャラに任せよう。

アガリアレプトR

本領発揮するには一度奥義を発動させた上で、スキルフォトンを複数使用する必要があることからエンジンがかかるのが少し遅いが、準備が整ってからの爆発力は随一。1ターン目に奥義を発動し、2ターン目以降にスキルを二重に発動し続ける姿は実に爽快。奥義に回避能力があることから単騎性能にも優れる。スキル強化、コロッセオ、ミミックなどでフォローするとグッド。

プルフラス

自己完結型点穴アタッカー。スキルフォトンを使うごとに点穴のチャージ量が増す(最大+60)。チャージと同時に点穴を解放するので、4回目以降はスキル使用だけで7200の固定ダメが約束される。覚醒時にスキル→スキル→アタックorチャージと積むことで+90の点穴攻撃を二回叩き込める(計32400の点穴ダメージ)。低HP高防御の敵はプルフラスに任せると楽。攻撃力に依存しないアタッカーなのでテツマリ装備が向く。

ビフロンス

お手軽列攻撃アタッカーと言えばビフロンスだ。特に猛撃霊宝を発動させた猛撃ビフロンスの殲滅スピードは非常に速い。前列のブネ、後列のビフロンスでメギクエがあっという間に終わる。その他HPや防御が高い敵相手には向かないが、特に塔では何かと出番の多いお姉さんである。クロッキュとかいう害獣を絶滅させてくれ

チユエン

スキルフォトンがアタックを生成するもので、アモンRと少し似ている。
ただ本領発揮するのがリーダー時かつ覚醒スキルでの戦旗発動後なので、エンジンがかかるのは遅め。特性の1.5倍ダメの発動条件が緩く攻撃力はかなりのもの。アモンRが速攻なら、チユエンは3~4ターン攻略を目途にする敵に最適な感じ。

ダンタリオンR

スキルが2.5倍列攻撃という一見イカれた性能だが、封印状態にしないと一発で威力がガタ落ちしてしまう。奥義を使って封印状態になってから、ミミックなどでスキルフォトンを積むのが王道。ただしブエルRと組み合わせることで奥義を踏み倒し、覚醒スキルだけで2.5倍の列攻撃を連発できるようになる。

ベリアル

リーダー性能と専用オーブの性能が高い点穴アタッカー。ダメージ軽減率が高い・防御力が高い敵に特に有効。点穴を溜めてから専用オーブのルゥルゥで固定砲台を発動し、ミミックなどでオーブを積んで点穴攻撃を連発させよう。昨今のインフレに置いて行かれ気味だったが、マルバスRの専用霊宝実装で間接的に少し復権した。

オリエンス

溜めたバレットを一斉射撃(最大10まで)する覚醒スキルが目玉。特効バレットと特性の自身より素早さが低い対象へのダメージが50%上昇するを掛け合わせるとメギド最強クラスの威力を発揮することも。バレット生成役は敵に応じて変わるが、中でもフォカロルRとの相性は抜群に良い。

アンドレアルフスC

HP満タン時の奥義倍率が最大でバレット3消費攻撃力の2.25倍の6連続ダメージと3ゲージにしては尋常ではない超威力。しかもリーダー時は2ゲージになる。カウンターなので防御無視も容易だ。しかしHPを維持するのは敵によっては大変なので要注意。なるべく短期決戦を心がけよう。バレットメギド全般はもちろん、1スキルで3バレット生成するニスロクとも一際相性が良い。

ウァレフォルC

詳細は誘雷の編成に譲るが、1~2ターンで列・全体に強力な雷攻撃を放つ速攻メギド。誘雷の性質上、敵が多いほど威力が高くなる強力なタクソ。最大の弱点はバエルCがいないと起用はかなり厳しいという現実。誘雷を簡単に付与できるのがバエルCしかいないのだ。

ウヴァルC

執心カウンターをメインとするメギド。壁役としては脆いので執心でタゲを集めるだけだとすぐ死んでしまうが、フルカスCのMEに乗せHP吸収をさせることで攻防一体になる。バーサークさせれば防御無視もつくので鬼に金棒。奥義の倍率も高い。単体攻撃の敵相手には非常に優秀。

シャミハザ

スキル・アタックともに雷属性であるため、滞水やミノソンの地形で容易にダメージが上昇するゴリラ枠。スキル・アタックで雑に殴るには最適なアタッカーで、アビスガードを復活込みで1ターンキルすることすら可能。最近は他の雷アタッカーに押され気味な面もあるが、お手軽火力としては今も一線級と言える。

タナトス

ネクロアタッカーとしては第一にお呼びのかかるメギド。特性の1.5倍ダメの条件が緩く、スキルアタッカーとして非常に優秀。覚醒スキルと奥義も優秀で、特に奥義のデスギフトの性能はどうかしている。5人メンバーなら奥義一つでスキルフォトンを最大20個生成する上にスキルの強化も発動する。オロバスCにデスギフトを集めて殺せば全員にスキルフォトンが限界まで降ってくるので面白い。

バティンB

単体向けの火アタッカー。バティンは奥義の「敵単体に攻撃力5倍の火ダメージ。さらに敵のHPが95%以上のとき、ダメージが1.75倍になる」という特性から、単体相手ならアスモデウスを上回るダメージを出すことが可能。ゲージは5

ベリアルB

ベリアルは「敵単体に攻撃力1.35倍の5連続火ダメージ。さらに対象の位置に炎上・狂炎地形が存在する場合、ダメージが1.5倍になる」という特性が特徴的。これはつまり飛行種族・地形無効相手でも地形さえ存在すれば1.5倍になることを意味する。この特徴から、飛行無効以外の相手にも優秀なダメージを出せる。ただし基本攻撃性能はアスモとバティンが上。
狂炎パーティのリーダーとしても優秀で、特に炎上・狂炎地形を発生・上書きさせると覚醒+1させるMEが便利。

能力の独自性が非常に高いメギド

アンドレアルフス

通称ドレおじ。奥義が列対象のダメージカット+固定ダメ付与で、それでいて持続ターン数がなぜか3という点が非常に頼もしい(これほどの効果だと普通は2)。特にバラムRのMEを踏ませアタック強化したアンドレアルフスの奥義Lv10は完全にチートという他ない。(ダメージカット率100%になる)さらに配布で常設。初心者はまずアンドレアルフスとブニとリリムを確保することがお約束。奥義に隠れがちだがスキルと覚醒スキルも普通に強力。イカレ性能祖メギドの一人。

ウァサゴ

(バニフォラを除けば)1ターン目からアタック一つで全体の覚醒ができる唯一の存在。いるといないとでは速攻戦術に大幅に差が出る。 フォラスとナベリウスの次に指名したい祖メギド。

ザガンR

スキルでバフ、覚醒スキルでコロッセオ+自分と両隣のアタック強化、奥義でアタックフォトンと全ステバフをばら撒ける。例によってとても配布とは思えない性能の持ち主。ボティスRとはまた違ったベクトルで狂っている。常設入りはしておらずEV指名召喚の優先度は高い。特にバラムRの奥義連発(通称バラムガチャ)との親和性が高く、想定されたギミックを強引に突破する1ターンキル編成もよく見られる。

バラムR

本人のアタッカー性能も優秀だが、それ以上にMEがイカれている。ラッシュの男性と女性に一枠ずつ与えるステータス強化の効果量が40%上昇する効果がついている。これを悪用すると上述のアンドレアルフスの奥義のように、ダメージカット100%が実現したり、ボティスRやザガンRのバフ倍率が上昇したり、意外なところではグリマルキンR奥義のフォトン容量増効果が+2されたりする。きたない、さすがバラムきたない。

ナベリウス

フォラスと同じく、オーブターン-1の能力を持つ時点で最優秀サポーターの一人と言える。特に攻撃力40%増のハイドン、2枚バリアのエンキドゥ、アタック強化のエクスプローラー、スキル強化のマジックラット、スキルフォトン2個生成のミミック、アタックフォトン2個生成のアサルトボックス、覚醒減のカラミティエッグ、アタックフォトン1個生成のいたちブラスター・・・などなど、編成に応じて使い分けるオーブの種類はフォラス以上かもしれない。ただ、オーブ以外の性能は控えめなのでフォラスほどインチキ呼ばわりはされない。いずれにせよ、あらゆるコンボパーツとして優秀である。

ボティスR

2ゲージで奥義でコロッセオ発動+敵味方の攻撃力50%アップという速攻のために生まれたようなキャラ。パイモンラッシュにウァサゴを入れればアタックフォトン二つでコロッセオが開演する。コロッセオ時のスキル効果も「味方単体への攻撃を2回無効化する。さらに2ターンの間攻撃力と素早さを20%上昇させ、スキルを強化する」という引き算を知らない人が設定したようなよくばりセット。これが配布って頭おかしいよ・・・。ザガンRともども非常設で、EV指名召喚の優先度は高い。

ベルゼブフ

スキル・特性・覚醒スキル・奥義・秘奥義のどこを切り取っても強く、独自性溢れる純然たる強キャラ。メギドクエストはもうブフ一人でいいんじゃないかなともいわれる。スキルでの速攻、覚醒スキルでの固定ダメージと回復、奥義で高倍率の弱体、秘奥義で全フォトンをスキルに変換+スキルフォトン追加と、あらゆる行動で悪さができる。総じてシンギュラリティメギドにふさわしい性能。

バールベリト

スキル一つで敵の弱体耐性を大幅に低下させることができるので、弱体無効以外の敵は大体オモチャに出来ると言っても過言ではない。特にバラムやメルコムと組み合わせると凶悪。自身の低HPの維持、凸数、弱体の付与等多くの条件が重なれば凄まじいダメージを与えられるポテンシャルを持つが、全体的に扱いの難しい技が多い面もある。

バエルC

誘雷を最も手軽に付与できる唯一のメギドであり、MEも非常に優秀。誘雷を使うならまず彼がいないとお話にならないと言って良い。ほとんどスキルしか使わないので他に語ることは少ない。

アクィエル

スキルを繰り返し使うことで、味方の状態異常命中率を大幅に向上させることができる。特にグシオンとの睡眠ハメが強力。レラジェの即死も面白い。その他状態異常を扱うメギド全般と相性が良いので、アクィエルがいる時はまず敵の状態異常耐性を確認するクセをつけるとよい。

ウァサゴB

奥義が味方単体の攻撃力、防御力、素早さを上昇させ、効果範囲を全体化するというもので、この全体化バフが単純にして異常に強力。特にバフの数を威力に参照するプルソンBとのコンビネーションはメギド最強と言っても過言ではない。リジェネ前ともども最優先で確保しておきたいメギドの一人。

サキュバスB・ユフィール

列に状態異常と弱体を予防するスキルを使用することができ、それらを主軸とする敵の対策として第一に挙げられるキャラ。敵の状態異常・弱体戦術を完封しかねない性能なので、後半の章は彼女らの予防スキルが対策されることも多い。特にユフィールは素早いのと、味方のゲージを満タンにする覚醒スキル、そして全体回復+蘇生が非常に優秀で、ネクロ編成にも向く。なんならユフィールCより向いてる

フォラス

スキル一つで攻撃力とアタック強化ができることがオマケに感じるほどオーブターン-1の特性がデカすぎる。ボーパルバニーを持たせた通称バニフォラ全速攻編成の7割に入っていると言っても過言ではないかもしれない(別に検証はしてないので鵜呑みにしないように)。しかも覚醒スキルの全体化も有用。バランス調整を軽視していた初期の産物としか思えない存在。公式チートやインチキおじさんとも呼ばれる。実は黒幕なんじゃないのか。使用率がメギドの強さを表すならば間違いなく最強と言える。祖指名メダルで真っ先に指名すべきメギド。

アルマロス

ブレイクがメインのメギドは扱いが難しい。その理由は、ブレイクするには基本的にフォトンが二つ必要になるから、一つのフォトンの動きを阻止するために二つ使うべきか?という根本的な問題があるからである。しかしアルマロスは別。ネクロ起動時かつリーダー時はスキルフォトンが湧くので、毎ターン一対一の等価で相手のスキルを阻止することが可能。さらにブレイク成功のたびにチャージフォトンが湧くのでゲージ6ながら覚醒スキルと奥義へのアクセスが容易。覚醒スキルを使用すると敵のスキルを二回連続でブレイクすることも可能になり、奥義は蘇生+ターン終了時にリレイズ付与するリザーブ状態になるという超インチキである。すげえぜばーさん。

ミノソン

リーダー時に開幕で万雷の加護という雷ダメージが2.55倍に跳ね上がる地形を味方全体に展開する。2ターンで切れるが覚醒スキルで張り直せる。アーティオーブを装備させると初めから3ターンになるのでオススメ。ミノソン本人は万雷の加護展開時状態異常耐性が100%上昇するという特性を持っており、それを活かして突破できる敵も。スキルと奥義も強力(ただし素の攻撃力は低いので純粋なアタッカー起用には向かない)。雷アタッカーにとってこの上なくありがたい存在で、雷ダメージを極めるなら必須とも言えるメギド

リヴァイアサン

耐久パーティとして考えた場合、まず間違いなく最強と言えるメギド。通称も自称もおかーさん。スキルはお手軽滞水+Hボム錬、覚醒スキルは最強の耐久地形と言われる海魔の加護、奥義は全体蘇生+アーマー付与、さらに秘奥義でも威力の高いHボム錬を付与。リーダー時のMEも非常に強く、ステータスにも無駄がない。まさに書いてあること全てが強いメギド。攻撃が苛烈な大ボスはリヴァイアサンとタンク役を入れればだいぶ安定する。そしてやはりというか配布。最強メギドが配布されるゲーム、それがメギド72

リリス

HP80%以上で立っているだけで味方全体のステータスが1ターンにつき5%ずつ上がる置き得シンギュラリティメギド。それに加えスキル一つで自己回復と遅延行動で蘇生ができる。これだけでだいぶ強いが、真にイカれているのは覚醒スキルと奥義の性能。覚醒スキルは二凸でオーバーチャージに加えてチャージフォトンを追加する超性能で、オーバーチャージと実質ゲージ+3を同時に付与する。超威力の覚醒スキル、奥義、秘奥義を持つメギド全般と非常に相性が良い。しかも奥義も全ステータスが倍以上になる意味不明な規模のバフなので、広範なタクソと相性が良いと言える。

能力の独自性が高いメギド

フォカロルR

バレット生成キャラの中でも一際取り回しの良いキャラ。特にバレットとスキルフォトンを同時に生成する奥義が非常に優秀。飛行の敵は多いので、飛行特効バレットが輝く場面は多い。バレットサポーターとしては随一の性能と言える。飛行特効は強すぎる

インキュバス

専用霊宝の開幕魅了の効果で、自身のアタックに両脇の女性メギドが追撃する。この効果の真価は追撃に伴い覚醒ゲージが+1されることにある。これを利用してアタックフォトンでゲージを加速させることができる点で希少で、特にゼパルはインキュバスに積んだアタックフォトンの数だけ覚醒スキルを連続で打てるようになる。(奥義で途切れるけど)このことから、特にFインパルス編成で活躍する。

ニスロク

元々回復と攻撃力増を両立した汎用性の高いスキルバレットが優秀だったが、専用霊宝でHP満タン時生成バレット+1を得てさらに強力に。特にアンドレアルフスCとは相性抜群で、ニスロクのスキル一つで奥義が最大威力になるので速攻戦術にドンピシャ。

ブリフォー

配布コロッセオ三人衆(あと一人いるけど)の一人。汎用性ではボティスとザガンに劣る面もあるが、フォトン奪取と素早さ依存攻撃のスキルが優秀であることと、ボティスと違って敵の攻撃力を上げないので、それを避けたい場合にはブリフォーを採用する。コロッセオ展開と同時に味方全体の素早さを大幅に上げるので対臨界戦術にも有効

バティン

専用霊宝バティンは置いておくだけで3ターンの自動回復が全員に付与される。フォトンを与えなくとも仕事をするタイプのメギドは非常に希少で置き得何気に奥義の攻撃力バフ倍率も優秀である。

スコルベノトR・リリムR・(フォラス)

スキル一つでアタック強化が可能なメギドたち。あと一人は前述のインチキおじさんフォラス。ナベリウスのオーブでも可。
リリムRは敵の防御力を低下させることができるが、弱体なのでアタック強化だけで終わってしまうことも。対ムスペルなど、浮いていることが役に立つ場面は意外と多い。
スコルベノトRはアタック強化と同時に防御力も強化する。攻撃メインだと微妙に感じるが、サブナックBやエリゴス等防御が関わる奥義を使う味方に有用。覚醒スキルと奥義も便利で、特に奥義はループ編成が可能。中長期戦向けと言える。

アンドロマリウス・ハックB・サレオスC・オロバスC・フィロタヌス

スキル一つでスキル強化が可能なメギドたち。それぞれ違った強みがあるので簡単に見ていこう。

・アンドロマリウス:ラッシュ。よって猛撃が装備できる。1ターン目なら強化持続ターン3+攻撃力30%上昇する。奥義もスキルフォトンをばら撒くもので、汎用性が極めて高いスキル強化がメインなら最優秀と言える。
・サレオスC:カウンター。単体1回無効化つき。奥義が列滞水なので、脆いが強力な列雷覚醒スキルを持つウァレフォルCと計ったかのように相性が良い
・オロバスC:カウンター。ネクロ向け。ロマン系なのでスキル強化役以外としての扱いは難易度が高い。
・ハックB:バースト。追加効果にチェインがあるので、特に行動順の遅いアタッカーを先行させられる点で有用。奥義の攻撃力バフの倍率も高い
・フィロタヌス:バースト。狂炎向け。回復効果がついており、耐久に向く。ただし本人は脆い。

ブエルR

奥義で高倍率のバフを付与しつつ、1ターン封印状態にし、さらにスキルフォトンを与えることができる。封印状態にしてしまうことから、奥義主体のメギドのサポートには向かないが、封印時に真価を発揮するメギドやスキル主体のメギドにはこの上なくありがたいサポーター。特にダンタリオンRとの相性は抜群。その他ニバス等のスキルアタッカーはもちろん、壁役に強化スキルフォトンを与えればかばうのターン数等が伸びるので、壁役全般との相性も良好。スキルの素早さ増も持続ターン数が長く、対臨界戦術に有用。

マルバスR

専用霊宝で過去の冷遇がウソだったかのようにヤケクソ強化されたメギド。
覚醒スキルでラッシュ全体に点穴20を付与し、さらに自身の覚醒を+1するので、覚醒状態にさえなればスキルを積むだけで良い。おまけに敵全体強化解除もついてくるという何かを間違えたような設定点穴タクソの再興はマルバスにかかっているサタナキアがほとんど死んだような・・・。余談だが彼女のあだ名は「ちくわぶ」。理由は覚醒スキルのモーションを一度でも見ればわかるはず。

グリマルキンR

非リーダーでスキル一つでFインパルス状態にできる唯一のメギド。しかしそれ以上に2ゲージ奥義のフォトン積載量増と攻撃力増が優秀で、どちらかというとこちらを目当てに採用されることが多い。フォトンが溢れがちなアモンRやゲイボルグ、ニバスと好相性。

ティアマト・マルファスB・ラウム・クロケル・ブエル・メフィストB

全員がスキルによる列以上の覚醒が可能なメギド。しかしそれぞれ差別化できて、短めに違いを紹介。ケースバイケースで使い分けよう。

・ティアマト:対象は前列極めて鈍足だが、唯一のカウンターという点で希少。怒涛パでは必須に近い。
・マルファスB:対象は任意素早さは中くらい。ダメージカットのバフがプルソン奥義の威力増に有効。ただし列覚醒は二回まで。
・ラウム:対象は前列極めて鈍足だがとてもタフ。奥義でチャージ強化が出来る点はループ戦略で有効。
・ブエル:対象は後列非常に素早い。こちらもラウム同様奥義でチャージ強化が可能。覚醒スキルで後列のアタック強化も可能で選択肢が広い。
・クロケル:対象は後列非常に素早い。スキルはほとんどブエルと一緒だが、覚醒スキルと奥義の汎用性はブエルに劣る。しかし協奏メギドなので音符を生成できる点が最大の差別点。協奏パならクロケルで間違いない
・メフィストB:対象は任意素早い。専用霊宝により最初からHPが半分以下になっているため、列以上の覚醒が素早く、安定的にできる。しかしただでさえ低いHPが初めから半分になっており脆いのが弱点

フォラスC

バーストでインチキな男はリジェネしてもインチキだった。さすがにバーストほどの汎用性はないが(そうそうあってはたまるか)タンク役にスキルと奥義でオーラを付与することで解除されない防御バフを付与することができ、これによりタンク役が完封できる敵の幅が広がる。単体攻撃メインの敵にはオススメの戦法。

マルバス

回復にかけては右に出るものがいないメギド。すべての技が回復という徹底ぶり。スキルによるシンプルな回復、覚醒スキルの回復+ゲージ加速、奥義の全体回復のいずれも強力で、自動回復が剥がされる強化解除使い相手に特に有効。カウンターなのでシルバートームを持たせれば全体状態異常回復も可能。あとカワイイ。

メフィストC

アスモデウスにすら腹パンをする命知らずな男だが、その能力は本物。味方のHPを削りつつバリア二枚と攻撃バフを付与するので、HPが低い時に真価を発揮するメギドととても相性が良い。そういったメギドと組み合わせなくともバリア二枚は有用。アムドゥスキアスがいない場合の代替手段としても十分。また、MEの有用性も見逃せない。Cファイターが一度確定で蘇生するので、塔などの厳しい環境でも大活躍。例によって配布なのにやたら強いメギド

サブナックB

メギドぶっちぎりで固いが、能動的にかばう手段を(オーブでできるけどそこまでするものでもない)持たず、タンクとは少し運用法が異なるためこちらに記載。ワントップが有効な敵など、敵を選ぶか、フォラスCやフーリーチンにフォローしてもらうのもいい。霊宝・オーブやバフで補強したサブナックはアビスハンターの9倍攻撃を1にしてしまうほど固く、塔でも完封できる敵は少なくない。防御力の粋を極めたメギド。あ、配布ですこの人

サレオス

味方全体の状態異常をスキル一つで治療することができる。ただし弱体は解除できないので要注意。ユフィールやサキュバスBが列を対象に状態異常・弱体の予防ができるが、予防効果は強化解除で解除されるし、なんなら予防効果を貫通する敵すらいるのでサレオスの出番は多い。最新章のとある凶悪なボスの有効な対策の一つとして挙げられ、サービス開始後6年経って何も変わっていないのに有用なハゲと崇められた。

モラクス

本人というより専用オーブチビックスの効果が優秀。CT1で敵全体に地割れ地形を付与するため、敵の地形を上書きすることができる。ピンポイント気味だが、最も手軽に1フォトンで全体地形を上書きできるのはモラクスのみ。

ウァラク

バーストに地形無効を付与できるMEがシンプルに強力。浮いてさえいればただの雑魚になる敵はそこそこいる。

アムドゥスキアスB

浮いている侵食地形の使い手。侵食は、フォトンを使うたびにダメージを負うという地形を敵味方両方に展開する。だがアムドゥスキアスは浮いているので問題ない学生時代から浮いてたとか言うな。大王吾妻やファロオース、ヌメローンはソロで割と余裕で勝てる。

ヴィネ

専用霊宝ヴィネは覚醒スキルで全体の覚醒を+1させることが可能で、一部の速攻編成でヴィネが要求されることがある。バニフォラとウァサゴだけでは足りない場合、つまり前衛と後衛ともに(またはそのいずれか)3ゲージ上げたい編成ということになる。例えばベリアルリーダー時、アイムの奥義とベリアルの奥義を1ターン目に打ちたい場合、バニフォラ→ウァサゴ奥義→ヴィネ覚醒スキルとすれば全員ゲージが+3され、それが可能になる。

音楽メギド

音楽メギドは強力かつ数が多いので、別途こちらに記載する。

アスラフィル

専用霊宝を得て音符生成能力が+1されるように。暴奏下であればさらに+1(草)。協奏、暴奏、重奏のどれにも安定して入れるのことのできる優秀なミュージシャン。ライブ効果は覚醒0の敵にダメージ2倍以上弱体の付与が強力で、音楽メギド以外とのシナジーも高い。特にバラムの虚弱との組み合わせが有効。本人の壁性能も高く前衛までできる多才な子である。

クロケルR

暴奏ジズ最大の強化パーツ。逆にジズR以外と組むところを見たことはあまりない。アタックフォトン一つで音符を生成できる。ジズは奥義発動後スキル、クロケルはアタック。それだけ。シンプルイズベスト。

ムルムル

無条件に味方全体にアタックを追加する能力を持つメギドとして、もっともゲージが短く扱いやすい存在。暴奏ジズにクロケルがいない場合の次善の策としても有用だし、いれば同時起用も十分選択肢の一つ。奥義が強力なので音楽メギド以外とのシナジーも高い

ジズR

チートトランス「暴奏」を発動できる唯一のメギド。詳細は編成の記事に譲るが、奥義発動してスキルフォトン乗せておけばそれだけで強い。最強メギドの一人。一部のメギドを閑職に追いやってしまった罪深き幼女

ウァラクC

詳細は重奏編成の記事に譲るが、執心を付与された敵からの攻撃を受けたとき音符を消費せず弾撃することがバカみたいに強い。本人の壁性能も高く、覚醒スキルと奥義も生存能力の向上に寄与する。プロメテウスCと並び立つ最強の重奏メギドの一人。また、音楽以外でもMEでカウンターに地形無効を付与できる点も見逃せない。リジェネ前ともども、地形を使う敵にはうってつけである。

ムルムルC

重奏編成では貴重なアタッカー。アタックフォトンで音符を生成できる、言わば重奏版のクロケルR。スキルフォトンがアタックを生成するので、スキルフォトン一つで音符を複数生成することも可能。また、重奏は基本的に反撃を待つタクソだが、ムルムルは音符を稼ぎつつ能動的に攻撃できるという点が強い。

プロメテウスC

リーダー時ライブ中音符増加量+1が実にインチキで、ライブ効果も生存能力を高めるものばかり。プロメテウスC・ウァラクC・ムルムルCがいれば大体何とかなってしまう。重奏を極めるなら必須と言って良いテルミナスメギド。サバトの呼応召喚であれば真っ先に指名したい。最強メギドの一人。

グシオンB

音符を生成しつつ、列回復と大協奏時はバリアまで付与するスキルが強力無比。暴奏・協奏・重奏のどの編成に入れても安定した活躍が見込める。シンプルに強いので他に語ることがない。ちな配布

ヴェルドレ

リーダー時は防御無視で響撃の全体攻撃を放つ、プルソンBとはまた別の壊れ方をした伝説の踊り子。詳細は編成の記事に譲るが、1ターンで50000程度のダメージを全体に放つことも可能。2ターンなら300000程度も可能という報告がされている。ダメージだけで見ればプルソンに劣るが、防御無視で響撃という性質が全く異なるので優劣はケースバイケース。

プロメテウス

ライブを発動すると、オーブを除く火ダメージ攻撃を行うと実行したキャラの覚醒が+1され、ゲージの長いアスモデウスやアモンの覚醒補助が可能になる・・・が、その真価は非リーダーでスキル一つで協奏を発動できる唯一のバーストスナイパーである点。つまりヴェルドレMEでスキルが降ってくるのである。このことから速攻ヴェルドレの必須メギドになっている。

状態異常・弱体メギド

状態異常・弱体の中でも代替がきかないメギドを中心にピックアップする。

ジニマルR

スキル一つで混乱を付与できる唯一のメギド。混乱は汎用性が高いわけではないが、クイックシルバー狩りに非常に有効

シャックス・インプ

スキル一つで感電が可能なメギド。状態異常の中でも感電はスキルを封じられるという強力な効果と、効く敵が割と多いことからそこそこ需要が高い。
基礎命中率はインプが100%、シャックスは80%とだいぶ異なるが、シャックスは専用霊宝と霊宝で最低96%まで上げられる。使用感はファイターかトルーパーか、クラスの違い程度と言って良いと思う。

バラム

束縛と弱体のエキスパート。バラムは本体がナイフと言われるほど専用霊宝で覚醒したキャラで、特に付与された状態異常と弱体一つにつき、味方の与えるダメージが30%上昇する虚弱という特殊状態が非常に強力。使用フォトンに限らず攻撃行動さえすれば虚弱を付与できる。対ドゥームに鉄板のメギドで、その他弱体が通る敵には概ね強い。バールベリトとも相性がいいだろう。ダメ稼ぎが重要な共襲イベントでも採用率の高いメギドである。

アミーC・カスピエル

スキル一つで列束縛が可能。束縛が効く敵は多く、特にバフを多用する敵に有効。束縛は特に列対象の需要が高く、他にも束縛ができるメギドはいるがこの二人が特に優秀。アミーCは足が速い点で勝り、カスピエルは特性で緩めの条件で束縛ターン数を1増やせる点で勝る。

ジニマル

ピンポイント気味だが、ゾンビが有効な敵には9割採用されるであろうメギド。特にリリィキラーとして知られており、単騎でも割かし余裕で突破できる。チェルノボグやバーストオーブなどでもゾンビ化は付与できるが、やはり赤のプロトポロスを装備できるジニマルがゾンビ化のエキスパートだろう。

グシオン

スキル一つで睡眠を付与できる唯一のメギド。(リリムはめんどいので除外)。睡眠は何もできなくなる強力な状態異常で、効く敵は少ないが効く敵は純粋にハメられる。特にアクィエルの状態異常命中率増との組み合わせが凶悪。睡眠が無効ではなく×になっていたら二人の出番だ。

タンクメギド

ガープ

タンクと言えばこのお方。通称息子。足が遅いため1巡目に敵の攻撃を素通ししてしまうことと、ザガン・ブニのようなダメカやロノウェほどの生存力はないことから、盾役として見れば一段劣ることは否めないが、専用オーブクストスによる奥義へのアクセスのよさから、特にアタックフォトン依存の攻撃に強い。専用オーブベインチェイサーによる防御力依存攻撃も倍率が高くサブウェポンとして優秀。塔では特に盾役の需要が高いので出番は多い。最初から最後まで頼りになる存在だ。

ザガン・ブニ

用途がほぼ一緒なのでまとめて紹介。スキル一つでかばうを付与し、ザガンは最大HPの25%、ブニは20%以下のダメージを無効化する。ブニはザガンより足が速い点で差別化ができている。ザガンがガチャキャラである一方でブニは配布なので重ねやすく、フル霊宝ブニはザガンよりも使いやすいと言われる(もちろんザガンを重ねられれば話は別)。連撃ダメージは一つ一つが無効化の対象になるので、特にアバドン系の敵に強い。塔では二人とも引っ張りだこの存在。

サブナック

スキル一つすら守備に回したくない速攻編成のお供と言えばサブナックだ。
専用霊宝の効果+霊宝+サタニックリブラLv11で約58%の確率で単体攻撃をかばってくれる。あまりやらないと思うがサブナックがリーダーなら約98%の確率になる。1ターン目から敵の攻撃が激しいとやりたい動きをできないことは多々あるので、サブナックの出番は多い。

ロノウェ

タンクとしての能力ならおそらく最強のメギド。とにかく固い。いや固すぎる。ロノウェの生存能力は尋常ではなく、特にHPが50%以下になってからの粘りは感動すら覚える。壁役だから見逃されているだけで十分イカレ性能祖メギドの一人。ワンパンが重い敵の対処はまずロノウェに任せることを覚えるといいレベル。塔でも八面六臂の活躍を見せる。壁役の切り札的存在。

アガシオン

最初のターンに自動で全体執心(1ターン)が発動する。運用方法としてはサブナックに似ていて、アガシオンは、最初のターンのみ執心が効く対象なら確実にタゲを吸い取る面で異なります。執心は効かない敵のほうが珍しく、2023年12月現在ではかばうよりも有効な範囲が広いと言える。よって、速効戦術であればサブナックよりもアガシオンを選ぶ人も多い。非常に優秀。アクロバティックな使い方としてドゥーム1ターンキルにも使用される。

ボティス

自身に無効化バリアを二枚張りつつかばい、使うほどに自身に付与する防御力バフが上昇する。ロノウェ同様ワンパンが重い敵相手に有効だが、連撃には弱いので注意が必要。とはいえ防御力も最高クラスなので、1ダメに抑えられる敵は多い。覚醒スキルの防御依存列攻撃も優秀で、特に魔業蟲相手に有効。

ラウムC

自身に根性を付与しつつかばい、自己回復も付与する。どんなに重い一撃でも(強化解除さえされなければ)確実に一回耐えられること、そしてHPが少ないほど受けるダメージを軽減する点が強みで、ロノウェとはまた違った方向のタフネスを誇る。ただし根性発動後に追撃されると辛いものがある。また、覚醒スキルが使いやすく、奥義も暇なときに味方のアタッカーに放てるなど意外と器用。優秀な盾役なのでどこでも活躍できるだろう。

ネフィリム

奥義で巨大化することでかばうが全域かばう(列以上の攻撃をかばう)になる。サタニックリブラ等の確率かばうも対象。この全域かばうは何も全員が受けるはずだった攻撃を一回ずつかばうのではなく、受けるダメージは一回分になるのでそこは安心。巨大化するステップを踏まなければならず、その巨大化も通常は2ターンしか持たないため維持するのは難しい。必要なときにだけ使うのがいいだろう。長期戦ならフォラスCのオーラを付与することでかなり悪いことができる。

ネルガル

リーダー性能が非常に優秀なメギド。カウンターファイターに防御無視を付与しつつ、サタニックリブラと霊宝を積んで高確率でかばうことが可能。特にHP管理が大事なベルゼブフ、ベルフェゴールあたりのCファイターと好相性。さらに自動蘇生を持っているのをいいことに、エンジェリルを使ってシフトしつつ全体蘇生をするという荒業も可能。

終わりに

長かった・・・。帰省ついでに暇だったのでものすごい書いてしまいました。100人ほどの解説をしましたが、もちろんここに書いてないから弱いということは全然なくて、例えばHボムや狂炎、ネクロ、怒涛、チェインあたりのタクソのメギドはここではあまり書いていませんし、特にマスエフェクトが優秀なメギドは他にもたくさんいます(チェルノボグとかハックとかね)。また別途編成についての記事を書こうと考えているので、そちらに記載したいと思います。長々とお付き合いいただいてありがとうございました。

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