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ポートフォリオ改善 もし、個別銘柄だったらどうなるのか?[Python 米国株 ETF]

前回2回に引き続きポートフォリオ改善について。

米国株(VTI)が一番パフォーマンスが良い銘柄群ではそれを超える成績が出せないことはわかりました。
米国株では米国株(VTI)以上のリターンのある銘柄はどんなものがあるのでしょうか。
たくさんあります。

例えば、
アマゾン(AMZN)
アップル(AAPL)
マイクロソフト(MSFT)
シスコ(CSCO)
ビザ(V)
ボーイング(BA)


ダウ銘柄でも多くありますし、それ以外にもネットのストリーミング動画のネットフリックス(NFLX)、人工知能コンピューティングのNVIDIA(NVDA)もパフォーマンスは良好です。

先のことはわからないというのであればそもそも工夫すう理由もありませんが、自分がそのサービスを利用して、この会社の成長性に自信があるというのであれば少しばかり資産運用にメリハリをつけてもいいかもしれません。

今回は二通りの改善をしてみましょう。

米国株(VTI):アマゾン(AMZN):米国債券(AGG)

を以下の比率で持つことにしてみます。
緑色 20:20:60
赤色 33:33:34

です。緑色は少し保守的に10月から12月のドローダウンの最大がオリジナルのポートフォリオと同じになるように、赤はもう少し攻撃的に米国株(VTI)を100%持った時と同じドローダウンとなるようにしてみました。

その結果は緑で1.5倍、赤なら2倍のパフォーマンスになりました。

もちろん、アマゾンが「以前上昇した」という事実ではありますが、“リスク許容度”の取れる方はいろいろ工夫できるのではないでしょうか。


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###追記分###
pythonで資産運用モデルを作成する記事をまとめました。もし興味を持っていただけるなら読んでみてください。

シンプルなモデルケースでのポートフォリオの配分比率について記事を書いています。S&P500に連動するETF(SPY)とGOLD(金)に連動するETF(GLD)の二つを対象場合の関係比率を変えることで、どのようにパフォーマンスが変わるか考察しています。


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