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マブダチの応援に行ったらチェキスタッフになっていた話〜プリンセス物語、関東遠征密着レポート〜

<注意>なんかむっちゃ長くなりました。気をつけてください。
毎回ホントにすみません……

ご覧いただきありがとうございます。
堤悠真と申します。

普段は「ふたりはリバース」というお笑いコンビで漫才をやっております。



こないだ地元の友達が東京に来てたので、会いに行ってきました。



はい来た自慢の友達〜!!

***



かねてより仲良くさせていただいている、名古屋のアイドル「プリンセス物語」が12月17.18日と関東遠征に来るということで、今回も取材兼お手伝いに伺いました!

過去の取材記事はコチラ↓

一本目の記事にはメンバーみんなの軽い紹介も載ってます。今回初めてプリンセス物語を知ってくださった方は、先にお読みいただくとよりこのレポートも楽しめるかもです。




今回の遠征は17日に横浜、18日に東京というスケジュール。その間にライブは3本、オフ会が2本。タフですねぇ……
私は取材の度に、歌っても踊ってもないくせにバテちゃってるので、メンバーみんなのバイタリティに感服しきりです。


というわけでまずは1日目!


〜1日目 横浜〜

ライブ1本目は
「バブリー革命ライブ@横浜」
@横浜niigoひろば

ショッピングモールの脇にある屋外会場でのライブ。

ふと、子供の頃、地元のショッピングモールでよく知らないアーティストの野外ライブを夢中になって観ていたのを思い出しました。
あの時のアーティストさんと同じように友達がライブをやるってなんだか不思議。


トップバッターは MASK OF GODNESS  さん。


トップバッターにふさわしい、迫力ある歌声の女性デュオ。アニメの主題歌とか歌ってそう。
通りすがりのおばあちゃんとお孫さんが2人で手拍子してた。野外イベントならでは。


次は そのまんま祟り さん!


当イベントの主催・ジュリアナの祟りさんの「一番弟子」ユニット。
「そのまんま」のネーミングに違いなく、ジュリアナさんの如きお祈りパフォーマンスからスタート。
ショッピングモールの横で極彩色の集団が拝礼してるのはやっぱ異様。一発で祟りさんの空気に。さすがのエンタメパワー。


とここでプリンセス物語のメンバーが現場入り!!

円陣っていいよね


いよいよ次は我らがプリンセス物語です!!

Set list

M1.SE
M2.イベントホライズン
M3.Bitter&Sweet
〜MC〜
M4.Flowers bloom
M5.Princess story
〜Ending MC


極寒の横浜に弾けるハツラツとしたパフォーマンス。
プリストを応援し始めるまでよく理解できなかった「うちは推しに生きる活力をもらってる」という相方(歴10年近いドルヲタ)の言葉を、理屈ではなく五感で分からされました。
にしてもみんな元気やなぁ……キラキラしとるなぁ……


このイベントは終演後物販だったので、続きはメンバーとライブ鑑賞。


次は みらくる♡ふぉーぜ さん!


プリストに引き続きこちらもアイドル。
最初に目を惹かれたのは衣装。
プリストのキャラクター爆発な衣装も大好きだけど、こういう、世界観を共有しながらもディテールで各々の個性が表現されてる衣装もカッコいい。
パフォーマンスも、個性が混じり合いながら一つのステージが創り上げられている感じで見応え満点。


続きまして 燃えこれ学園 さん!


プリストへの密着を始めてからインディーズのアイドルさんを見る機会がめっちゃ増えたけど、こういう「制服!」「清楚!」的な正統派アイドルは案外珍しいかも。正統派とは。
推しTを着たファンの皆さんがペンライトを振っている光景は、THE・アイドルの現場って感じで楽しそう。


そしてトリは ジュリアナの祟り さん!


拝見するのは「シタマチハロウィンiDOLfes」の時以来ですが、改めて見ると舞台に並んだ時の華が桁違い。画が映える映える。
パフォーマンスが始まった途端空気掴まれて会場ブチ上がり。エンターテイナーとしての腕力が半端じゃない。

ほら桜空ちゃんと聖ちゃんもブチ上がってる


ショッピングモール横の広場が一気にお祭り会場に。共演者からしたらこんな頼もしい人たちいない。
楽しませていただきました!!



そして終演後物販。
自分もついにチェキスタッフとして稼働。お邪魔しました。

なんかチェキっていいですね。
その時推しと会話した時間が、あの一枚に具現化されて持ち帰れるみたいで。



終了後、メンバーは私服に着替えてオフ会へ。
次のライブまでの間、自分は色々作業をするべくカフェに行ったのですが、寒すぎるところから暖かいところでまったりなんかしたせいで鬼眠気でウトウト。カフェオレをゆっくり飲んだだけの人になりました。



横浜2本目のライブは、
「夢の扉」
@garage+

会場がやたらとオシャでした。

オフ会終わりのメンバーと合流すると、みんな満腹で満足そうな表情。いいなぁ、俺カフェオレ飲んで居眠りしてただけだよ……

時間の都合上、かれんちゃんとみゆちゃんが出演前物販というイレギュラーに。
ライブ前のみんなウキウキフワフワしたテンションの中でやる物販はまた違う雰囲気。
バタバタだけどこれはこれで楽しい。

2人の物販終了後は、すぐにプリストのステージ!!

SEが流れる中の後ろ姿を袖から。大好きなんだよねぇここ

Set list

M1.SE
M2.イベントホライズン
M3.Bitter&Sweet
〜MC〜
M4.oh〜愛に!
M5.Princess story
〜Ending MC〜


12月、カレンダー見てるこっちがアワアワするような本数のライブや遠征をこなしてきた彼女たち。僕の目で観ても、パワーやエネルギーはそのままにどんどんパフォーマンスが洗練されて、落ちつきと場慣れ感が出てきた。

変にこなれたりせずちゃんと場数を活かして成長するのって、モチベーションをしっかり保ってないとできないと芸人やってて思うので、改めてメンバーにリスペクト。

このライブはさっきと違い並行物販。
私もちょっとだけチェキが上達。成長してます。


というわけで関東遠征1日目は終了。明日は池袋です!


〜2日目 東京〜


この日はオフ会からのライブ1本というスケジュール。
池袋でオフ会を終えたメンバーは、ライブまで時間があるということで二手に別れ、それぞれ原宿と新大久保へ。

私は原宿の桜空ちゃん聖ちゃんゆりちゃん組に同行。

竹下通りを歩く3人のリアクションはまさに三者三様。
東京住み経験のある桜空ちゃんは「あのお店無くなっちゃったんだ」と昔を懐かしみながら慣れた様子、
アパレル熱強めの聖ちゃんは通り沿いの店々に「この店〇〇ちゃん好きそう」「この店衣装買うのに良いな」と満喫、
竹下通り初体験のゆりちゃんは見るもの全部に興奮&歓喜。
「これYouTubeで見たとこだ!本物だ!」みたいな調子でずーっと歩いてた。素直だなぁ。

そうこうしているうちに渋谷駅前に到着、本来の目的であるビラ配り開始!

改めてちゃんと渋谷の駅前を見渡してみると、アイドルやYouTuberがビラ配りをしてたり、ミュージシャンが路上ライブしてたり。色んな若者の夢の坩堝といった感じ。
出来るだけ多くの人たちが、まっすぐそのまま報われたらいいなぁ。

そして池袋へ移動。ゆりちゃん今度は「東京電車賃安っ!」と興奮。なんでも新鮮な反応でなんだかこっちまで楽しくなるね。

しかし池袋のライブ直前に、聖ちゃんが味噌汁を衣装のジャケットにこぼすというアクシデント。パニックになる聖ちゃん。
やむを得ず、ライブはジャケット無しで臨むことに。
分かるぞ、衣装汚すのってマジで凹むよな……

などと同情していましたが、この後私は、七瀬聖というエンターテイナーの底力を目の当たりにすることになりました。


「THIS IS OUR HOME」
@池袋リヴォイス

Set list

M1.SE
M2.イベントホライズン
M3.DOKUDOKUDOKU
M4.Bitter&Sweet
〜Ending MC〜


SE終わり一曲目のイベントホライズンは、夢叶ちゃんが煽りを担当することが多い曲。
しかしこの遠征では夢叶ちゃん不在ということで聖ちゃんが担当。



……この日の聖ちゃんの煽りは、今思い出しても鳥肌が立つほどでした。



フロア全体を熱狂へ引っ張り上げる頼もしい絶叫。
さっきまでアクシデントで焦り散らかしていた彼女はそこにはいませんでした。
アンタやっぱ最高にカッケェよ、一生ついていかせてくれ。

聖ちゃんのみならず他のメンバーも、関東遠征のラストライブに相応しいキレッキレのパフォーマンス。
私には細かいステージングの巧拙は分かりませんが、プリンセス物語のみんなは、間違いなく、人の心を揺らす凄味を持ったパフォーマー達なんだということだけは、しっかりと伝わってきました。

これから彼女達がどこまで大きくなってしまうのか、本当に楽しみです。


少し話が逸れます。

この原稿を書いているのは2022年の12月24日。
グランドティアラ総選挙の開票、そして研究生にあたるプリンセス物語gemのデビューの、前日になります。

明日は、恐らくプリンセス物語のターニングポイントになるであろう1日です。
発表時からここまで、賛否両論ありましたね。

忘れてはならないのは、今我々見守る側の人間にできるのは、もはやどんな結果になろうと楽しむことだけということです。

みんなの人生かかってるのは事実です。
同時に、あくまでエンターテイメントであるということも事実なのです。

聖夜に、全力でお祭りを楽しみましょう!!!
……あああああ俺も行きたかったなあああああ!!!

というわけで今回のライブレポートは以上です。
最後までお読みくださってありがとうこざいました。ここまでたどり着いてくださった皆様が大好きです。

そろそろレポートと名乗るのが恥ずかしくなってくるくらい感情丸出しの文章になってしまいましたが、こんなんでも読んでくださる人がいるうちは、プリンセス物語のライブに行くたびに書こうと思います。
次回もお読みいただけると嬉しいです。


あ、最後に。

遠征の最後、「遠征終わりました!みんなまたね!的な集合写真がほしいです」とお願いしたら、伝え方間違えて私も写真に入るみたいな流れに。
固辞しようとあとずさりしていたら、スタッフさんに「この期に及んでいつまで遠慮してるんですか」と強めに背中を押され、結局私も入って撮影。
そりゃ遠慮しますがな……なんぼ関係者だろうと仲良かろうとこの子らアイドルですがな……

でも、ありがとうございます。おかげで大切な思い出がまた一つ増えました。



いや俺目線ミスってんじゃねぇか!!大事な写真で!!素人かよ!!

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