プリンセス物語、豊洲PITに降り立つ〜インディーズアイドルチャンピオンシップ2022決勝戦ライブレポート〜
<注意>なんかむっちゃ長くなりました。気をつけてください。
あと型落ちのスマホで撮ってるので写真の画質がザコです。いい加減買い替えます。
ご覧いただきありがとうございます。
堤悠真と申します。
普段は「ふたりはリバース」というお笑いコンビで漫才をやっております。
友達が!!!でっかいステージで!!!歌って踊ってました!!!
すっげぇ!!!かっけぇ!!!
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普段はお笑い芸人をしている私ですが、以前ご縁あって名古屋のアイドル「プリンセス物語」さんに密着取材をさせていただいたことがありました。
その時の詳細はこちらの記事に記してあります。
この取材を機にプリンセス物語さんと仲良くさせていただいてまして、メンバーのみんなからも「マブダチ」「親戚のおじさん」「ほぼ運営」と呼んでもらえるぐらいの関係性になりました。
そんな折、プリンセス物語公式からとんでもない告知が。
『インディーズアイドルチャンピオンシップ2022決勝戦』
全国の地下アイドルのNo.1を投票で決めるという旨のバトルライブ。
ほんで出演者も会場も豪華……すげぇこんなライブ出るのかよ……行くしかねぇじゃん……
運営さんから「ぜひ応援に来てください!」というご連絡をいただいたので、
「すぐスケジュール空けたに決まってるじゃないですか」「僕のことナメてるんですか」と二つ返事で快諾。
しかもありがたいことに、前回の密着取材のnoteを読んでくださったプリスター(プリンセス物語のファンの愛称)の方から「次はライブレポートも読んでみたい」というお声をいただきました。
そんな嬉しいこと言われたら書くしかないっしょ!
というわけで12/8、豊洲PITへ行ってまいりました!!
12:30 現場に到着
プリンセス物語の現場入りは13時過ぎ。早く着きすぎた。はしゃぎすぎ。
会場周辺にはスタッフさんや関係者さんがちらほら。独特の緊張感。
その空気に当てられて自分も緊張。
水をカブ飲み→お手洗いへ→水をガブ飲み→お手洗いへ→……を繰り返すという奇行に走る。
13:00 知り合いのプリスターさんと遭遇
知ってるお顔を拝見してホッとする。ようやく奇行がおさまる。
ファンの方々や、アイドルさんらしき方々が続々現場入り。色めきだってきた。
13:45 プリンセス物語、現場入り
名古屋からの長旅お疲れ様です!
あと、駐車場から楽屋までの間、夢叶ちゃんがずーっと歌って踊ってました。元気すぎ
14:30 メンバー前室入り、まもなく本番
この日は聖ちゃんの新衣装お披露目でもありました。
前の衣装がこれ↓
で新衣装がこれ↓
なかなか大胆なイメチェン。こんな振り幅あってどっちも似合ってるのはさすが。
……にしても新衣装イケメンだな
ここで、同じく名古屋から参戦したアイドル「ふぇありーているず!」さんと遭遇。
同郷の仲間と東京で落ち合って同じライブで戦うって、いいなぁ。
エモくなったところで私は客席へ移動。いよいよプリンセス物語の出番です!!
14:40 プリンセス物語、本番
※関係者として入場したので、特別に写真撮影の許可をいただいております。
煽りVあんのかよ……すげぇ……
豊洲PITの、バックスクリーンに、プリストの宣材写真が出てんぞ!
ついに始まる……スタンバってるみんなの後ろ姿かっけぇ……
鳥肌……!!
Music:イベントホライズン
実は、私のお笑いコンビの相方の小林という女の子は、「うちは芸人である前に人間で、人間である前にドルヲタだから」などとのたまうハードコアアイドルファンなんです。
その相方が「推しのライブに行くと毎回泣いちゃう」と言っていて、僕は「いや卒業ライブならまだしも、何を毎回泣くことがあるのか」と思っていました、が。
これは、泣いてしまうわ。
私自身、学生時代からの友人である聖ちゃんを除けば、プリンセス物語のみんなとは知り合ってせいぜい2ヶ月足らずなのですが、そんな私にも彼女たちがこれまで積み重ねてきた頑張りがヒシヒシと伝わってきて。
同郷で、年齢も芸歴も近い仲間が、あんな大きなステージに立ってて、それはそれは輝いてて……
私ですらこんな感情ぐっちゃぐちゃになるんですから、デビュー当初から応援してきたファンの皆さんの感慨深さはそれこそ一入でしょう。
最高のステージをありがとう。
この景色は一生忘れないと思います。
けれどきっと彼女たちなら、さらにとんでもないところまで私たちを連れて行ってくれると、そう信じています。
【12/28 追記】
この時のステージ映像がプリンセス物語公式YouTubeに投稿されました。
ちょっとカメラワークがカッケェすぎて、このまま彼女たちがどんどん先へ行ってしまう、めっちゃ嬉しいけれどほんのちょっと寂しいみたいな気持ちになりました。
生で見た人も改めてブチ上がれること間違いなし。是非。
14:55 楽屋に戻る
みんなお疲れ!!
あんなステージを終えたばかりなのに、みんな口々に「緊張してうまくいかなかったなぁ」「悔しい」「もっとできた」とすぐさま反省モード。すごいな。成長する人たちじゃん。
15:00 特典会開始
遠征の度に思いますけど、自分達のために遠方から会いに来てくれるファンの皆さんがいてくれるって素晴らしいことですよね。
ファンの方にとってはそれだけ彼女たちが生きがいになっていて、アイドルはその応援のおかげで活動ができているっていう。素敵な関係。
ちなみに、私の芸人仲間も遊びに来てくれました。しっかりチェキ撮ってました。芸人であることを忘れてました。
ただ、そんな彼らよりも芸人であることを忘れていたのは、スタッフ&ライター業務に邁進していた私でした。
16:00 休憩タイム
ちなみに、この時録った動画がプリンセス物語公式YouTubeに投稿されてます。
完全にその場のノリでカメラ回してました。
一瞬だけ私も見切れてます。マジですみません。
【12/14 追記】
この時録ってた動画がもう一本投稿されました。
いつものメンバーの雰囲気が出てるオフ感満載の楽しい動画です。
あとこっちの動画は私が「メンバーかよ」ってぐらい出ちゃってます。重ね重ねすみません。お邪魔しました……
この後ライブを拝見させていただきました。
一部だけしか観ていないなか恐縮ですが、その中で印象に残ったアイドルさんについて書かせていただきます。
Girls Crying in Bathroom さん
エントリーしたアイドルさんのなかでも、クールさで群を抜いていたグループ。
VTRから異彩を放っていて、「きっとこの中にまだ見ぬ本当の貴方がいるはず。」の煽り文句は一撃で心を掴まれた。
パフォーマンスもVTR通りエッジ効いてた。
ゆめいろシンフォニア さん
こちらはプリンセス物語やふぇありーているず!と同じく名古屋発のアイドル。
プリストもそうだけど、名古屋勢のパフォーマンスはとにかく懸命でエネルギッシュで、「応援したい」とこちらに思わせるパワーがすごい。元気をもらえた。
仮面女子 さん
地下アイドル界の草分け的存在、おなじみ仮面女子。
このライブではゲスト枠としての出演でしたが、他グループとはエンターテイメントとしての完成度が一段違うのを感じた。グループとして、いや「組織」としてパフォーマンスが成熟していて、「そりゃ有名なわけだ」と納得。
19:00 結果発表
各グループの代表者がずらっと。壮観。
結果は、
特別審査賞 フルーティー さん
終末のステラ さん
準優勝 アイスアリアリ さん
優勝 SAIGO NO BANSAN さん
でした。
優勝したSAIGO NO BANSAN さん、本当におめでとうございます。
このように順位という形で結果が出るのはある意味残酷なことではありますが、こういうエンタメにおいて、順位というのは、あくまで数字と立ち位置という意味しか持っていないんじゃないかと私は思っていて。まず競技じゃないですしね。
それよりも、「より上に行きたい」という想いの元生み出された魂のパフォーマンスと、それによって観た人の心が動かされたという事実がなによりも大事で。
観た人ひとりひとりにとっての1位がそれぞれあって、それを心の中で大切にできればいいんじゃないかと思うんです。
みんなの推しがみんな優勝!
素敵なライブでした!ありがとうございました!
撤収の直前、ゆめいろシンフォニアさんと遭遇。夢叶ちゃん涙。馴染みのアイドルさんと会って、ようやく緊張の糸が解けたみたい。
色んなもの背負って頑張ってんだなぁ、すげぇなぁ。
この後プリンセス物語は次のライブへ出演するべく秋葉原へ。
まだライブやるのかよ……半端じゃねぇって……
というわけで今回のライブレポートは以上です。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
私情・主観まみれの駄文ですみません。それぐらい、色んな感情を惹き起こされるイベントでした。
次のプリンセス物語の関東遠征は、12/17.18です。近っ
多分私も同行します。レポも書くと思います。
……そろそろGAKUMOさんからちゃんとお給料もらおうかしら
今回の取材に関わってくださったスタッフさん、アイドルさん、そしてなにより一生の思い出をくれたメンバーのみんな、本当にありがとうございました!
あの子たちに置いていかれないように、私も頑張ります
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