2020年振り返って

こんにちは。221です。自己紹介はまた別に書けたらと思っております。

2020年振り返って

＜自身に起きた変化＞
・鹿児島→東京へ異動

コロナ渦の中、2020年3月に鹿児島から東京への異動を言い渡され、4月から
東京に戻ってきました。
社会人になってから初の部署異動による、社内で関わる人の変化・顧客企業群の変化・コロナによる営業スタイルの変化。正直、この変化を新たな機会と捉える事ができなかったと思います。

仕事は新卒メディアの求人広告の営業をしています。

結果は、入社～3年目までQの目標(3か月に1回大きな目標があります)を
達成し、続けていたものの、東京異動後、3Q連続で未達成で2020年を終えました。
定性的に見ても、この2020年、仕事を通じて何か得られたかと考えた時も自分の中で何も残るものがありませんでした。
思い返すと、「なんのためにやってるんだっけ？」と思う事が日々あるような状況で東京異動後の9カ月過ごしていた気がします。

一方で鹿児島で働いてた当時は、自然と
「鹿児島のために」だったり、「〇〇社のために」というような形で思えていたのです。良くも悪くも、想い先行型の営業スタイルのため、ここに火がつかないと事にはとことんやる気が起きない・モチベーションが起きない人間なんだなということにも改めて気づきました。

とした時に、意図的に「〇〇のために」という想いを自分に焚きつけるためにはどうしたらいいのか？という事を年末、内省してました。

＜自分が焚きつく瞬間＞
【1】学生時代・ケニアインターンでの取組（懐かしすぎる。。。）

①コランドの村を好きになる（ケニア・キスムから車で30-40分の村）
★何が好きだったのか？
└モセスを筆頭とした周りの子どもたち（よく泣かしてた子どもの名前は忘れた…）
└夜見えるめっちゃ綺麗な星
└当時は不便で仕方なかった日々の生活
（水運んだり、手洗いで1時間かけて洗濯したり、毎朝家の裏で鶏にパンくずあげながら朝食食べたり）
└不便な生活なはずだけど、いつも元気なモセスの母ちゃん

↓

②自然とこのコランドのために何かしたいという気持ちが芽生える
→想い先行型の型にここでハマる

↓
③結果的にインターンが水事業の会社だったということもあり、
水に関わる地域課題を解決しようと決め、熱意もって取り組む

【2】社会人時代・鹿児島での営業　一番燃えていた2年目
①1年鹿児島に関わり、鹿児島の事が大好きになる
★何が好きだったのか？
└働いている組織・一緒に働いている人が好きだった
→また、「鹿児島のために」という想いを共に働く人から伝染
└鹿児島そのものも好きになる
→海がきれいに見える「玉手箱温泉」、自分の生き方を改めて考えさせられる「知覧特攻平和会館」、家から3分飲み屋街「天文館」等

↓
好きな鹿児島をもっと良くしたい
好きな鹿児島がこのままいくとまずい状況になる、なんとかしないと。
想い先行型営業の想いが焚きつく

自社観点：顧客資産の減少→売上減少
社会観点→若者の県外流出→優秀人材が残らない、戻らない

↓
結果、チーム業績12カ月連続達成。
自分としても達成感・充実度が1番あった1年と思う。

【3】社会人時代・鹿児島当時、担当していたとあるコールセンターとの取組
①お客さんがめちゃくちゃ困っていた。かつ、今のままだと絶対に
どこからどうみても、目標人数達成しないであろうという状態
↓
②でかい案件になりそうという期待もしつつ、提案等持っていくと、
お客さんから頼られる場面が増えてくる
→明確に競合よりも221に連絡が来る、何かあれば自分に相談が来る、
いつも助かってる等、日々お言葉ももらう
↓
③これだけ頼ってもらってて、めちゃくちゃ困ってるんだから、
自分が成功させるまでとことんやるしかない！と焚きつく
↓
取引額大幅増・インターンの企画・運用等も任されるような形へ
※その後、一番好きだった担当者が異動し、自分の気持ちが少し薄れていく
※人ベースでモチベーションに変化が生まれてしまうのは今後の課題

３つ自分の経験から棚卸してみました。抽象化すると、

【1】【2】に関しては、〇〇を好きになる（地域？業界？）
↓
好きな〇〇をもっと良くしたい、このままではよくない
↓
焚きつく

ポイント：好きになるために、いろんな事象に触れ合う事が自身にとって大事・自身の経験からにはなりますが、地域に愛を抱きやすい人間なのだと思います。

【3】に関して
顧客から頼られる・賞賛機会が増え、かつ、このままではまずいことになると顧客に対して思い、自分がやりきらないとという状態に持っていく事で焚きつく

ポイント：顧客からの自分への評価を聞く機会を作る/顧客のこのままではまずいのでは？という違和感がでる状態まで情報に触れること

2021年は意図的に自分を焚きつける事ができる社会人になりたいと思ってます。

諸々、長くなりましたが、2020年、振り返った時に何も新たなチャレンジができなかったと思っており、2021年はチャレンジし続ける年にしていきたいと思っています。

2021年のチャレンジに関してはまた、別記事で投稿します。