ズボラな私の殺風景脱出計画

コロナ禍、在宅ワークになって家のなかや暮らしへの興味が尽きない。

テーブルの上がごちゃっと散らかっているのが前よりもストレスになったり、家の殺風景さに気づいたりした。

今回はとくに、「殺風景問題」についてやったこと・これからやってみたいことについて書きたい。

前提として我が家のイメージを伝えておくと、「北欧暮らしの道具店」みたいなシンプルでナチュラルだけど豊かな暮らしに憧れがあるので、カーテンは白、食器棚やテーブル、無印の壁にかけられる家具はナチュラルブラウンで統一。白い壁が多くてあまり飾りがないので、スッキリしすぎ・物足りないな印象。

殺風景を回避するために最初にやってみたのが、近所の花屋さんで花を買うことだった。

それまで花にはいっさい興味がなかったんだけど、インスタやルームクリップを見ていると、おしゃれな家には花や緑が多いからだ。

店主のマダムに相談すると、「これはドライにもなるからいいですよ〜」とかアドバイスをくれる。そんな知らない人との会話も楽しかった。

そこから2週間ほど、「お花があると、気分がいい」を初めて体感しながら過ごした。

味を占めた私が次に手を出したのが、毎月お花が届くサブスクサービスだ。

お花屋さんのマダムとの会話がなくなるのは少し惜しくもあったけど、毎月お花が届く便利さも知りたかった。

このサービス自体はとてもよかった。ただ、最初のうちははりきって水を変えてたんだけど、数回目くらいから私のなかのズボラが顔を出し始める。

「水を変え忘れる」症状が続き、「ああ。またすぐに枯らしてしまった」を積み重ねるうちに、「私ってダメだな〜」という気持ちが湧いてきた。

「私、無理してない?こんなズボラなんだから造花の方が合っているのでは・・・」

という気持ちが次第に大きくなっていった。

そりゃ、生花があった方がいいけども、家に誰が来るわけでもない。自分が気持ちよければそれで十分なのに、枯らしてしまった自分を責めては元もこもない。

そしてついに、「東京堂」というおしゃれなアーティフィシャルフラワーを扱うECサイトを発見した。

運命を感じた。

早速発注した。

5000円以上で送料無料になるというから、いくつか好みなものを買ってみた。

今から待ち遠しい。ワクワクする。

自分に合うスタイルを探す旅が楽しいこの頃だ。








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