見出し画像

年末年始の過ごし方

年末年始とかお盆休みとかゴールデンウィークのあとには犬猫の具合がすこぶる悪くなります。
なぜか?
いつもと生活のリズムが変わるからです。
犬は子供と同じで、ハッスルしすぎてダウン。
いつもは寝ている時間にみんないる!嬉しいーって動き回りすぎ。
お客様が多かったり、夜更かししていつまでも明るいし人がいる。
猫はそんな恐怖でダウン。

仕方ないのですがね。。。

10年前には正月3が日の休日診療している病院が無かったもので、そりゃぁ、普段お目にかかれない奇抜な状態の子が多く来院されました。
里帰り中の婿さんの車に手を轢かれたシェルティ。
初詣やらで夜間も車が多いせいか、交通事故の猫は多かった。
普段行かないエリアに散歩に出向いたばかりに、除草剤のかかった草を食べて中毒とかもあったな。
おせちの串刺しを食べてしまって、その串を吐かせてみたり。
出産も重なったりしててんてこ舞いだったお正月。
今では夜間や休日診療の病院もそこそこ出来て楽にはなったものの、年末年始は戦々恐々として構える日々。

私もお正月気分を味わいたいので、皆さま、ご愛犬・ご愛猫の健康管理はしっかりとお願いします。

(※この記事は、21動物病院 新目白通り院のホームページ内で書いたコラム記事の転載です。記事執筆日:2016年12月17日)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?