自分の"好き"について考える

自分の"好き"に自信がなかった。

自信を持って、誰かに何かをおすすめしたり
好きを共有することが苦手だった。

もちろんしてこなかった訳ではない。

でも、考えてみれば、わたしは
元々、"好き"が似ている人にだけ
話して共感してもらえそうな人にだけ
自分の好きなことを話せていたのだと気づいた。

自分と違う"好き"を持った人のことが
大好きだし話を聞きたいし素敵だなあと憧れる。

だからこそ、そんな人の好きを堂々と語る姿が
うらやましくて、私には出来なかったから

きっと、あなたとは違うけど、
こんなことが好きなんだ!って言ったこと
無かったかもしれない(少なくともここ数年は)と
振り返ってみて思った。

それはきっと、壁を作っていると
思われてしまっていたかもしれない。

壁を感じさせてしまっていたのだとしたら
私はとても勿体無いことをしていたと
やっと気づくことができた。

きっと、縁があって
知り合ったり親しくなった人なんだから
もっと相手を信用して
私はこれが好き!って
堂々と言って良かったんだなって。

きっと、共感はできなかったとしても、

そんな人だったんだね!
そんな一面があるんだ!
いいね、たのしそうだね!

って言ってくれたと思う。

それに気づいたらやっと、
自分で勝手につくっていた
心の中のたまごの殻が割れて
すごく生きやすくなった気がする。🥚

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