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夜が明けて、何をするか。 2023/03/04

趣味に時間を割いて没頭していたら、いつの間にかこんな時間だった。まさか4時になってしまうなんて、とは思った。
これから摂るにしても椅子の上で行う仮眠だけだろうな、昼の3時に起きてしまう、なんてことになったら貴重な休日を無駄にした気分になってしまう。
ああ、でもこうやって没頭できるものが増えるのは楽しいな、と今ふと思った。
好きな音楽を聴いて、好きなことをする。
その好きなことが、例え遠い人から継いだものだとしても、面白さは変わらないだろう。

眠たい、そんな感情が感じられない私はきっと夜行性なんだろうか。
進まない時に飽き飽きしながらも、夜は活発に動いて、いつの間にか時間は経過していく。
きちんと寝るタイミングを失っている。
さて、目が覚めたら何をしよう。

絵を描こう、と思って朝の1歩手前を迎える。
空は真っ暗でも、刻まれた数字が朝なんだろうと思わせた。
今から動き始める人もいるんだろうな。いつもの私なら夢の中へ沈んでいる最中なのに。

今日は少し忙しくしよう。
インターネットのサイトに存在するルーレットを使って、予定をその場で決めていく。
そして提示された文字に従って物事を進める。
物事が進んでいく感覚は、休日の余白を埋めて充実感を生み出すには十分すぎるほど楽しい。
困った時は、だいたいそれで決めてしまえばどうにかなる。

忙しい日を始める前に、仮眠を摂ろう。
そう思って冷えた体を毛布に包んで、椅子に身を預けて意識を遠くへ追いやった。

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