天弧

天弧です。文字を打ち込みます。

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そういえば、のお話 2022/07/02

天弧も、noteを書き始めてから1ヶ月がいつの間にか経過していたので、改めての自己紹介を。 天弧(てんこ)といいます。 私はのんびり生きているつもりです。 あと、空が好きで、よく空を撮っています。 自然が創り出す風景が好きで、いつかはそういうのを見るだけの日とかも作りたいなあとか思ってる。 そんな私は、noteでは基本日付が変わってからのんびりと書き進める。 忙しかったり、次の日が早かったりとかする時は基本的に文章は短くなっちゃうけれど、その分忙しくなかったりする時は、ゆ

    • 夜が明けて、何をするか。 2023/03/04

      趣味に時間を割いて没頭していたら、いつの間にかこんな時間だった。まさか4時になってしまうなんて、とは思った。 これから摂るにしても椅子の上で行う仮眠だけだろうな、昼の3時に起きてしまう、なんてことになったら貴重な休日を無駄にした気分になってしまう。 ああ、でもこうやって没頭できるものが増えるのは楽しいな、と今ふと思った。 好きな音楽を聴いて、好きなことをする。 その好きなことが、例え遠い人から継いだものだとしても、面白さは変わらないだろう。 眠たい、そんな感情が感じられない

      • 嫌いな話、苦手な事。 2022/11/26

        どうしても、人と分かり合えないことって良くある、と思う。 それは、多分ただ歯車が噛み合ってないだけだと信じたい。 少し、物の見方が違っただけだと。 私は、他の人に「可愛い」とか、「かっこいい」と言われるのが好きじゃない。 趣味で絵を描いているけれど、それの絵柄に対しての感想なら嬉しい。 確かに、私の絵柄は可愛い寄りの絵柄だ、と。 確かに、今回の絵はできる限りかっこよくしたからなぁ、と。 自分の中で落とし込めるからだ。 ただ、自分の買ったものや、自分がしたくてやったことに対

        • 再演 2022/11/12

          蝉が鳴かなくなった朝、寒気を帯びた風が皮膚を通り過ぎては寒気を感じる朝。 昼とも言える時間に友人とくだらない話で駄弁ると有限の時間が過ぎ去りゆく。 ああ、落陽の時が早まってきたなあ。 あの暑さでどうにかなりそうだった夏が、もう終わってしまった。 そんな時に、その先の季節へと足を進める。 鱗雲が空を覆う、隙間からみえる空はあの夏より透き通っている。 色褪せて、まるで記憶を振り返る回想シーンのように、どこか見た事があるのだろう。 誰も見た事がない、未知の景色でも。 何故だか分か

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        そういえば、のお話 2022/07/02

          真夜中の狐火 2022/09/29

          1つの提灯だけが、僕の行く末を照らす。 冷えた体を温めているような気分になれる上着は、冷たい風を受け続けて結局は体温が下がるばかりだ。 昼間に見つめた曼珠沙華の花は、真夜中の暗さで真っ黒に染っている。提灯を傍で掲げれば、曼珠沙華は燃えるように紅く、橙に染まった。 寄り道を繰り返しては元通りの道へ帰り着く。 人々が言う中の平日で、真夜中のこの道には滅多に光が差さない。光が通るほどの幅すらも無いのだから。 草を踏みつぶしながら、人間の手が加わらない荒れた道を歩く。 自由に生え散

          真夜中の狐火 2022/09/29

          水面下の夢 2022/09/07

          最近の日々。 何もしていないような日々。 喜びも、哀しみも、楽しさも、全てが無に帰する、そんな日々。 何か刺激を受けることがあっても、何もないような日々。 そして最後には電波線の海に沈んで、息を吸うために水面まで上がるのがルーティン。 何気ないこと、でいい。 ちょっと本屋に立ち寄るとか。 少し大きめのお店に向かうだとか。 いつもと違う食事をするとかでいい。 そんなくだらないことでいいから、少しは浮かんだ先の景色を見に行きたかった。 そんなこと無理だったから、海に沈んだ、ただ

          水面下の夢 2022/09/07

          黒の感情 2022/09/01

          心がぎゅっと締め付けるような哀しさ。 どうしてだろう? 私は、ただ明日に向かう橋を渡ろうとしてるだけなのに。 落ちるのが怖いのかな。 底が見えない、真っ黒で、暗くて。 …あれ、…私は、何をしようとしていたの? これを繰り返してはまた眠りに落ちて、またこれを繰り返す…、のが毎日。 耳、に聞こえる声。まるで誰かに、手を握られるように暖かいのに。 …まるで、手を離された時の手の温もりが消えるよう。その時、急に暖かかったものが冷たく冷えきるの? その虚しさをなくすために、括りつけた

          黒の感情 2022/09/01

          終演の日々 2022/08/26

          何も出来ない日々。 何か始めてみようとしてもやり切れずに消耗する日々。 それは無味の夢。 口にしても味がしないから、ただ夢だけみて吐き出すの。 それを流してまた時間を消耗した。 中々眠りにつきたくない。 明日が怖いんだろう 夢が、覚めてしまうから。 まだ何か出来るかもなのに、一日を終えるのが怖くて。 泣きたくなる。のが夜の余白。 余白を埋める夢がないから、夜はその余白に入り浸り苦しみ眠りに落ちた。 明日また起きる。目が覚める。 希望を見る、もうそこに向かえないと思ってても

          終演の日々 2022/08/26

          箱の中身 2022/08/20

          今日は、あんまり何も出来てないかも。 でも、何も出来てなくても心が満たされてる。 人のお陰かもしれないけど、心の中がいっぱいで、暖かくて、どうにかなってしまいそうだった。 どうしても、なりきれないものはあるけれど。 何かになりたい、ものがある? 物語を読むと、みんな望んでいる箱がある。 ない人も、いるかもだけど。 だからこそ、自分は思った。 「自分って、何になれるんだろう。  何に、なりたいんだろう。」 鏡越しの自分を眺めてそう思う。 なりたいものなら、沢山ある。 だから、

          箱の中身 2022/08/20

          崩れ落ちる近未来都市 2022/08/13

          蛍光色街灯で照らされる発光都市、全て蛍光色で光り輝く近未来都市。 なぁ、そんな近未来都市にお前らは何願うの? ネオンカラーで光り輝く歯車、に繋がれた青色の電波線。 その線の中にお前らは何の情報を詰め込んだ? 君はこの世界を知らないんだね。 大丈夫だよ、僕も君の世界を知らないからさ。 そうやって光の注ぐ路地裏で、屑籠に腰掛けて君とただ無駄なことを話し続けた。 君は僕の世界のこと、そっちの世界の人よりよく知ってると思うよ。 僕が沢山案内したからね。 そこの曲がり角曲がったとこが

          崩れ落ちる近未来都市 2022/08/13

          自分への嫌悪から 2022/08/12

          周りが歩いているのに、自分が歩けて居ないと自然と劣等感を感じるのが人間の特質?なんでしょうか。 歩いていても、周りより遥かに遅ければ。 歩けていても、後ろから追い越されれば。 歩いてみても、周りが前に立っていれば。 残念ながら、皆が自分より優っているのは確実なのです。 あぁ、いつも人々の前で誇っていられるような己でありたかったよ。 自分以上に人生謳歌し続ける人なんて居るの?って周りに笑いながら言ってみたかったな。 嫌悪してても仕方ないのは分かってる。 分かってるから嫌悪する。

          自分への嫌悪から 2022/08/12

          受け付けない話題 2022/08/11

          人々と会話を交わす中で、苦手な話題はありますか? 例えば、恋に関するお話とか、将来、勉強とか人間関係に関するお話……とか。 私は大きく言って2つぐらい、苦手な話題がある。 ひとつは恋のお話。 どうしても人を好きになる、という行動をとらない自分に向かって「好きな人居る?」とか、そういう雰囲気を漂わせる、そんな甘い話題が苦手だ。 そんなものいないのに。そして、人に嫌われやすい性格を無自覚中に持っているのかもしれないのに。 なのに、そんな話題を振られて居ないよ、なんて口ずさめば

          受け付けない話題 2022/08/11

          死に際、のようなもの。 2022/08/10

          人を不快にさせる。 ため息を彼女がはいた。 心が締め付けられた。 人を不快にさせた。 舌打ちを彼女がした。 心が傷つけられた。 痛くなった。 いたくなった。 生きる希望もないのに。 死ぬわけないのに。 しぬとおもった。 いきていたくなった。 生きる希望もないのに。 なんの希望もないのに。 死んでしまった方が楽だと思える程に居心地の悪かったものなのに。 なぜ、生きたかったの。 全て自分を責め立てる材料にして、 周りの人々全てを不快にさせた。 その後、また元通りに戻っ

          死に際、のようなもの。 2022/08/10

          目覚めの白昼夢 2022/08/09

          夢見た世界は幻想か。 ただの脳内で作りだした新たな空想か。 微睡みの中で見た、真っ暗な世界こそが真相か。 転寝をする椅子の上、脳内では同じ世界をループして再生している。 今日こそ、戻れるのかな。 そんな思いに心を寄せて。 夢の中でだけ訪れるカフェの中、顔の見えないマスターが差し出すのは透明なハーブティー、のようなもの。 鼻をすりぬけるのは、あの日の花の匂い。 思い出の中で浸った、あの花束の……、 飲んでも味はしない。ここは夢だから、細かいところまで再現できないのだろう。

          目覚めの白昼夢 2022/08/09

          星の降る悪夢 2022/08/08

          一定の行動や生活、人との接し方などの歯車を1度ずらしてしまうと大変なことになる。 何が大変なのか。 長い時間をかけないと、直そうと努力しないとその歯車は正しい方向に動かないのだ。 それによって自分の全てが崩れることにもなりうる。 夜に寝る。その歯車をずらしたらどうなるか。 眠れなくなったら。 朝か昼かに眠りに落ちては夜や昼に目が覚めて。 悪夢を見ていないのに悪夢を見ている気分だ。 非常に気分が悪い…。 目を覚ましたら時計の針は夕方頃を指すことになるなら、もういっそ次の朝に

          星の降る悪夢 2022/08/08

          夢の覚める瞬間 2022/08/07

          割れた硝子、それは夢の覚める瞬間。 色付いた水、昨日はいい匂いが鼻をすりぬけたのだろう? なぜ今は、鼻を塞ぎたくなるような匂いなんだい? 夢を見て、まだその夢にいる気分になる。 夢が覚めて、現実の自分の生存本能による欲達に気附くが放っておく。 目の前にある即席インスタント。 まだそれ2分も経ってないよ。 あと数分は待たないとまともに食べられないよ。 目の前に立てかけた本を眺めながら不健康を漂わせる匂いに空腹を加速させる。 耳から流される音声。 いつも聞いてるのになんで飽き

          夢の覚める瞬間 2022/08/07