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2021温風至(あつかぜいたる)過疎すすむ限界集落移住して休耕田でSDGs(エスディジーズ)

大雨で被害にあわれている方々には、謹んでお見舞い申し上げます。。。

それにしても暑いです😵
今回は、船のでんきやのロゴを考えていただき、他にもいろんなアドバイスをもらっているデザイナーの“萩のゆき”さんをご紹介します。

彼女は能登の里山での暮らしを起点にしながら、農林水産物の作り手さんと商品の企画やデザイン提案をしています。
月に一度自宅を住み開きしながら「土地に根ざした学びの場・まるやま組」を主催。身のまわりの生き物や地域の伝統知について調べて、暮らしに取り入れ、次世代に伝えています。(朝日新聞「里山暮らし」連載や国連大学と恊働など。)
現在は、畔に小豆を蒔き、一粒のタネから小さな和菓子店「のがし研究所」起業し、その様子をチルチンびと広場コラム「のがし研究所だより」にて連載中です。

以下は萩野さんの言葉です。

いま、都市型の生活は、『いつでも、どこでも』グローバルで便利な様々なものや情報が手に入る時代となりました。しかしその反面、環境やエネルギーの問題など、私たちの暮らしの中に様々な自然と人、人と人の間に問題をひき起しています。問題を抱えながらも簡単にその状況に手を付けられずにいる状況です。

一方、能登の里山には、古くから日本人の中にある自然と和を持った暮らしの形が、今でも残っています。人々は厳しい自然をいなす様に、田んぼや畑、山に手を入れながら、自然の恵みをうけとります。それは地球に根っこを生やして『いま、ここ』を考え、行動する、土地に根ざした暮らし方です。

まるやま組は能登半島の里山(輪島市三井町市ノ坂)で、様々な人と、様々な切り口で、未来を生き抜く持続可能なライフスタイルとは何かを考え、挑戦する学びの場です。伝統の知恵と現代の知恵を合わせて、ひとりひとりの小さな暮らしから様々な問題の解決の糸口を見つけることを目指します。


の菓子研究所のあんみつ【3行短文】

からだが あつさに なれては ないので
つかれも ばいぞう すずしさ もとめた
のがしの カフェは だいじな オアシス

こだわり あんこは あずきか らのじか
さいばい かんてん もエゴに テングサ 
スイゼン あかエン ドウもト ッピング

ひとりで たべきれ ないほど つまった
こだわり おしえて もらった うんちく
せわずき あじさい さんにお すそわけ

温風至(あつかぜいたる)

熱い風が吹き始める頃。温風は梅雨明けの頃に吹く南風のこと。
日に日に暑さが増します。


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