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フネノデンキヤ「船ヲ編ム⑥」まだまだ先に進めない今、船のでんきやにできること

だんだんと暑い季節になってきました。

北陸地方はいつもより遅れている梅雨も影響してるのか、今日は特別に暑い輪島です。

前回の緊急点検でエンジンがかからず点検できなかった船に行ってきました。

ちょうど寿命だったバッテリー交換

交換したのが、平成29年となると7年目。

こんな大きなバッテリーでも寿命は8~10年。

ほとんど毎日沖へ出る夏場なら大丈夫だったけど、たまにしか出漁しない冬場は危ないなぁと思っていた時にこの地震。

船主さんは1月以来、避難所暮らしで5ヶ月近く輪島におられず、エンジン始動もできなかったようです。

それでも私が行くと笑顔で
「お前がいると助かるわぁ~」と一言。

その言葉に勇気づけられてきました!

浚渫(しゅんせつ)工事はいつ終わる

それでも例えエンジンがかかって計器類がまともだったとしても

港の中はこんな状態で、

自力で動ける船を優先的に移動し、自力ではどうにもこうにもならない船を巨大クレーンで吊り上げて邪魔にならない場所まで移動するようです。

そして港内を空けたうえで浚渫工事(安全な海の道をつくるために浚渫船という船を使って海底の土砂をすくい取る工事)をはじめるとのこと。

まだ100隻近くの船がいるのに、まったく何時になるのか見当がつきません。。。


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