見出し画像

「できる韓国語初級1」をやり終えたのでソウルに行ってみた

できる韓国語初級1』の後半を慌てて終わらせたのは、韓国に行く予定があったからです。マイルの特典旅行でタイに行った際、最終目的地を沖縄にしていたため、大阪からソウル、そして沖縄というルートでした。ソウルは乗り継ぎで24時間以内の滞在でしたが、「できる韓国語初級1」を終えて、実際にどれくらい韓国語が使えるか試してみたかったのです。

しかし、終盤は急いで学習を終えたため、ほとんど覚えていませんでした。元々、勉強する前から簡単な挨拶や注文の言葉は少し覚えていたので、「初級1」では旅行が大きく変わるということはなかったな、という感想です。

まず、飛行機に関してですが、韓国の航空会社に乗るときはよく韓国語で話しかけられるのですが、今回は特典でビジネスクラスだったため、完全に国籍を把握され、日本語か英語で話しかけられました。残念ながら(笑)。

メニューを見て飲み物を注文する際は、「녹차」これはきっと緑茶だろうと思い、指差して「これください」と言えました。

また、泊まったホテルは「東横イン東大門」でしたが、入国カードを英語で書いていた時、”東大門" のアルファベットが分からなかったため、"東大門" の部分だけ「동대문」と書けました!

次の日の朝がすごく早かったので、バスですぐ行そうな「東横イン東大門」にしたのですが、東横インのスタッフの方はみなさん、日本語がペラペラで韓国語を試す機会はなかったです。
ささやかな抵抗でフロントを通る度に「안녕하세요(アンニョンハセヨ)」だけ言ってました。フロントの方は안녕하십니까(アンニョンハシムニカ)」と返してくれてました。(CAさんも「안녕하십니까?」と言ってました。

駅で階段を降りようとしたら、ロープが貼ってあって警備員さんに「どこ行くの?」って聞かれたのは意味が分かったので「ソウル駅」と答える事ができました。あと電車で次の駅では、「右の扉が開く」「左の扉が開く」と言った右・左は聞き取れました。

ハングルが読めるようになっていたので、屋台の写真に書いてるハングルを読めて注文もできました。
あと、今まで知らなかったんですが、韓国で「4.0」「6.0」て書いてるのは「4,000ウォン」「6,000ウォン」って意味だったんですね。

しかし東大門をウロウロしていて感じたのですが、日本人の観光客の人は普通に店員さんに伝わってる、伝わらない関係なく、日本語で話しかけてました。
東横インのフロントの女の子も日本語が話せるからか、夜中に日本人のおじさんにめっちゃ雑談に付き合わされていてかわいそうでした。

とにかく「初級1」を終えたといってめちゃくちゃ韓国旅行に役に立つという訳ではなかったですが、ハングルが読めるようになったのはすごく自信になりました。

チェックインお願いします」とか「予約していた〇〇です」とかはまだ言えないのよ。
飛行機でも何度も飲み物いるか?と聞かれたけど「いりません」も言えないなーと思ったり。でも「ケンチャナヨ」って言えば良かったと後で思ったり。


あとは韓国旅行で感じたこと。

まず金浦空港の入国審査に1.5時間から2時間近くかかった。調べたら仁川も混雑してるみたいで、日帰りや一泊の旅行者にとったらちょっと厳しいです。

空港のWOWPASSの機械にもすごい行列ができていた。

金浦空港を出たところにあるコンビニの店員さんのおじさんが、「어서오세요〜!(いらっしゃいませ〜)」ってめっちゃご機嫌でびっくりした。

あと、空港に行くバスもまだ朝の6時前だったのに、運転手さんがめっちゃご機嫌でお仕事してた。

日本だとコンビニもバスの運転手さんも、あんなご機嫌に仕事してる人いないですよ。
特に日本のコンビニで働いてる外国人の店員さんでさえ疲れてる感じがする。なぜ日本?

バスの運転手さんは運転しながら、途中、パン食べてジュース飲んだりしていたけど、ご機嫌に仕事できるならそれでいいよ。

Duolingoで「バスの運転手も少ししんどい仕事です」って文がよく出てくるので「しんどい仕事なのに、ご苦労様」と思いました。

最後に仁川空港から出国する時、「SMART PASS」っていうのに登録しておけば、顔パスで出国できるとネットで確認していたので、登録していたのですが、
普通の出国ゲートから出国してしまい、使う事ができませんでした。
後で調べたら、それ用のゲートがあったみたいです。
そんなに混んでなかったので良かったのですが、韓国はなぜか入国も出国もまだ
パスポートスキャンだけではできないんですよね。ファストトラックもないし。


今後の目標は韓国で何泊かすること。韓国料理が苦手なのですが、あと何泊かは
大丈夫なはず。