サラリーマンからフリーランスになるタイミング。
僕は18歳、学生の頃からWebライターをやっていたのでサラリーマンになったタイミングですでにフリーランスになる準備ができていました。
ただ、こういうケースってほんの一握りでほとんどの人はサラリーマンをしながらフリーランスへの独立を考えていると思います。
そこで今回は、サラリーマンからフリーランスになるタイミングについてお話しします。
サラリーマンからフリーランスになるタイミング。
ネット上では色々な声がありますが、参考にすべきタイミングはこちらです。
僕が言いたいことがほとんど集約されています。
一応、僕なりの言葉でもお話ししておきますね。
① 仕事を安定的に受注できる環境にいるかどうか。
フリーランスはサラリーマンと違い、自分で仕事を取りに行かなければなりません。
たくさんいる競合の中から自分を選んでもらう必要があるわけですね。
となると、新人フリーランスとしていきなり独立するのではなくサラリーマン時代から着々と仕事を受注しておく必要があります。
僕の場合は、独立前に10クライアントさんがいてくれていたので安心して独立することができました。
「クライアントさんがいなくなる心配がない!」というところまで来ていたんですよね。
ただ、クライアントさんが1人いるかいないかくらいの不安定な状態で独立してしまう人が多いのでこれはやめましょう。
② 生活に困窮しない程度の貯金はあるかどうか。
最低でも半年くらいの貯金はしておくべきです。
ここまで貯金をしろ!とは言いませんが、50万円くらいは銀行口座にプールしておくべきです。
僕は貯金0(何ならマイナス)で独立をして引っ越し費用がなく同じ県に止まらなくてはならないという事態がおきました。
1週間後に社宅を追い出される状態だったのでもうどうしようもなく親に頼った経験があります。
こんなことにならないために貯金はしておくべきです。
また、フリーランスあるあるかもしれませんが報酬が振り込まれるのは翌月末です。
例えば4月に頑張って仕事をしても、報酬が振り込まれるのは5月31日になります。
4月初日に独立すると、4~5月分の生活費を稼ぐあてがなくなるので貯金はしておいてください。
③ 万が一プライドが捨てられるかどうか。
昔の僕が陥ったダメなところなんですが、プライドを捨てきる自信を持ってください。
フリーランスとして活動をしていると、平日が休みになったりいつでもどこでも飛んで行けたりするので結構気が大きくなりがちです。
「毎日満員電車に乗っているサラリーマンは…」っていう声が多くなってきている昨今、「この人たちとは違うんだ!」って思い込むかもしれません。
思い込んでいる段階では問題はないのですが、フリーランスとして食っていくことが難しくなった場合、サラリーマンに戻ることも視野に入れないければなりません。
フリーランスとして頑張ったのにサラリーマンへ逆戻りする、この現実を素直に受け止めきれるかが重要です。
ちなみに僕はアルバイトすらプライドが邪魔してできませんでした。
困窮しまくって借金してもなお「Webライターで稼ぐんだ!」って思い込みアルバイトは一切したことがありません。
社会勉強のためにしておくべきだったのかもしれませんが…。
まとめ
仕事が安定的に受注できる環境にいて、50万円くらいの貯金があって、万が一の時にプライドを捨てられる。
この状態になれば独立してもOKです。
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