塚本はつ歌

小説家|第7回暮らしの小説大賞(産業編集センター)|著作『世界から守ってくれる世界』『…

塚本はつ歌

小説家|第7回暮らしの小説大賞(産業編集センター)|著作『世界から守ってくれる世界』『塩の樹と森の人魚』|『縁側ごろごろ日和』通販https://booth.pm/ja/items/5758040 |執筆ご依頼はこちら→20th.tsukamoto@gmail.com

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100分de名著 第2回

100分de名著 第2回を観ました。今回も面白かったー! 私が幼い頃にはまだ寄り合いのようなものがあり、子どもは近所の人みんなに面倒をみてもらっていました。反面、監視社会の息苦しさもあったのですが、そこに空気穴を開けるのが「世話焼きばっぱ」であったと思います。すごい仕組みだなあと。 現代ではその役目をこなすことも、周囲が受け入れることも難しいような気がしますが、共同体の濃密さと、通気の良さを両立させる方法を模索することは意味あることだと思います。

    • 100分de名著 第2回を観ました。今回も面白かった! 私が幼い頃にはまだ寄り合いがあり、子どもは近所みんなで育てられていました。監視社会の息苦しさもありましたが、やはり大切なものであったと思います。共同体の濃密さと通気の良さを両立させる方法はあると信じて模索したいです。

      • おはようございます。 今日はゆとりを持って出勤できると思ったら、娘の「お仕事行かないで」プッシュに遭い、結局駅まで猛ダッシュしました。 通勤の友は「フェミニズムってなんですか?」(清水晶子)です。 みなさまも、ご安全に。

        • こどもちゃれんじの教材、おじぎそう栽培セット。すくすく育っています。 「みか」は娘の名前ではなく、娘が名付けたおじぎそうの名前です。 ネーミングセンスはさておき、毎朝おじぎそうに声をかけ、変化を喜ぶさまは、たいへんかわいいです。

        100分de名著 第2回

        • 100分de名著 第2回を観ました。今回も面白かった! 私が幼い頃にはまだ寄り合いがあり、子どもは近所みんなで育てられていました。監視社会の息苦しさもありましたが、やはり大切なものであったと思います。共同体の濃密さと通気の良さを両立させる方法はあると信じて模索したいです。

        • おはようございます。 今日はゆとりを持って出勤できると思ったら、娘の「お仕事行かないで」プッシュに遭い、結局駅まで猛ダッシュしました。 通勤の友は「フェミニズムってなんですか?」(清水晶子)です。 みなさまも、ご安全に。

        • こどもちゃれんじの教材、おじぎそう栽培セット。すくすく育っています。 「みか」は娘の名前ではなく、娘が名付けたおじぎそうの名前です。 ネーミングセンスはさておき、毎朝おじぎそうに声をかけ、変化を喜ぶさまは、たいへんかわいいです。

          試し読みその2 公開しました。 ウェブで小説を発表するのってすごく久しぶりなんですが、たのしいです。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22328010

          試し読みその2 公開しました。 ウェブで小説を発表するのってすごく久しぶりなんですが、たのしいです。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22328010

          noteにこんな機能あったんだ。知らなかった!

          noteにこんな機能あったんだ。知らなかった!

          20年の投稿生活と、縁側ごろごろ日和

          去る5月19日に開催された文学フリマ東京で、ひとつの小説を制作しました。 タイトルは「縁側ごろごろ日和」です。 あらすじ 十五子(といこ)は小学一年生。 「あのお方の娘御」であるおかげで、不思議なモノたちから慕われています。 娘の嫁入りを控えた狐、手紙に込もった想いの化身、数百年越しの恋、小さきものを守る小さなモノ、そして、なつかしいにおいの風。 わかりあえるようで、わかりあえなくて、油断できないけれど、それでも通じ合うモノたち。 「聞き上手」と評判のおトイちゃんの

          20年の投稿生活と、縁側ごろごろ日和

          学ぶための素地、みたいな。(これも結局呪いの話)

          「大学の使い方」は、高校生のうちに知っておくべきではないか。 知っておくというか、大人が教えておくべきではないか。 そう思います。 私は大阪の芸術大学に通っており、その授業でオイディプス王を知りました。シェイクスピアも、チェーホフも、大学で学びました。 しかし、おもしろさを感じたのは卒業してずっと後のことです。 「自分で学ぶ」 「人生を豊かにするのは自分次第」 社会に出て、働き、それを肌で理解できてからのことでした。 大学で学んだのはほぼ「作家の名」だけでした。 これ

          学ぶための素地、みたいな。(これも結局呪いの話)

          保育園の話(呪いをひっこぬく)

          自分の過剰な自意識が、 「あまり恥ずかしいことは書かないように」と言ってきますが、 そういう制限を取り除きたく始めたnoteですので、 自意識を振り切って書いていこうと思います。 私の3歳の娘は、自信に満ちあふれています。 自己肯定感とか自己愛とかいろんな言い方があるのでしょうけど、 キラキラしたものが細胞にみっちり詰まっています。 実際、みっちりむっちりボディの持ち主です。 娘のおともだちを見ていても、自信なさげな子っていません。 「私は大切にされる存在だ」と信じ切って

          保育園の話(呪いをひっこぬく)

          書き始め(呪いをひっこぬく)

          小説家デビューして二年と少しが経ちました。 実は、未だに作家であるという実感が湧きません。 もちろん作品をつくるときは死ぬ気で書いているし、仕事に対する真面目さについては誠意大将軍であると自負しています。 どうやら私は、執筆とは別のところで、自分が「書く人間」であることを認めきれていないようなのです。 私は投稿生活を約二十年続けました。 新人賞に落ちまくっても書き続けた人間であります。 書かないと具合が悪くなるくらいに書くのが好きです。 やっと夢を叶えて、小説家デビュー

          書き始め(呪いをひっこぬく)