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ネイチャーフィールドⅩ~生命体観察マガジン(カマキリ他)2021・10 その36

こんにちは!
自らの開墾地『ネイチャーフィールドX』で生命体観察している変人の20.315です。

9月は長雨や台風の影響で、ネイチャーフィールドXで観察できる時間も限られてしまい、情報更新が1カ月以上経ってしまいました、すみません。

夏が過ぎ去り、現地で聞こえてくるのはツクツクボウシとコオロギの鳴き声ばかりになってきました。晩夏もしくは初秋を感じますね!

ヘッダー写真は成長しきったオオカマキリです。
昆虫の種類と数が減り、見かける昆虫のメインはカマキリです。

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↑ 体の80%以上が褐色のオオカマキリです。

ネイチャーフィールドXは堆肥も作っているので、至る所が褐色=土色になっていて、バッタやイナゴ類も緑色と褐色の個体が無数に存在しています。

周囲が緑一色の環境ではないので、褐色がまじった個体も発生するのだろうと考えられます。

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↑ こちらは100%、緑色のオオカマキリです。

↓ こちらはチョウセンカマキリです。おそらく。

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オオカマキリより少し小さくやせ型なので、チョウセンカマキリと断定。
前翅が褐色だから、というわけではありません。緑色か褐色かは、オオカマキリとチョウセンカマキリに関係はありません。色自体は、環境による変化だからです。

↓ エンマコオロギです。

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堆肥エリアをガサガサすれば、中の方からコオロギが大量に外に出てきます。すかさず捕まえて昆虫採集BOXに入れました。ほんの数分で6匹確保。

撮影後はすぐに堆肥に逃がしてやりました。

堆肥内には微細な微生物から、ミミズ、コバエ類の幼虫、甲虫類の幼虫などがいて、コオロギの恰好の餌場となります。

↓ 茶色のエリアが雑草堆肥エリアです。

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長雨の影響で処理作業ができず、2週間以上放置していると、このように様々な植物が繁茂してしまいます。下草処理も大変です・・・。

ここまで伸びきってしまうと、電動草刈り機では逆に面倒になってしまうので、人力で刈り続けるほかありません・・・。

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↑ 10月初め、生命体観察と堆肥作りの合間に頭上をみたら、夕方近い太陽の陽を浴びて木々の葉が金色に輝いていました。

もうすぐ、秋本番ですね!

秋といえば、実りの秋、収穫の秋です!サツマイモの季節です!

↓ ここには、6月に植えたサツマイモの葉が生い茂っています。

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植えた時は1本1本が小さな苗でしたが、5カ月経過してここまで成長しました。スコップが立っているラインには、実は長ネギが植えてあるんですが、サツマイモと雑草の葉に阻まれて、成長が阻害されてしまいました。

しかし、この場所は日当たりがよくないので地中のイモが本当に育っているのか、実は不安でいっぱいです・・・。

近いうちに、いよいよサツマイモを収穫します。

はたして、サツマイモは・・・。

それでは、またネイチャーフィールドXでお会いしましょう!

※写真は全て20.315が撮影。
※場所も全てネイチャーフィールドX。

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