竹林_カミキリムシ

カマキリ先生、すごいぜ

Eテレで放送している香川照之さんの番組『昆虫すごいぜ!』はついみてしまう番組のひとつです。カマキリになりきって、自然の中に飛び込み、目的である昆虫を探し回るその勇姿に、少年時代の自分を重ねる人も少なくないのではないかと思います。遠くコスタリカまで遠征し、なんとプラチナコガネやマルムネカマキリまで捕まえ「日本に持って帰りたい!」というその気持ち、20.315もよ~くわかります。

「自分は単に昆虫の変な生態が好きなんじゃないんです!本能のままにまっすぐに生きる昆虫の姿が最高にいいんです!」

香川さんのその熱い思いが、番組を通じて体中に伝わってきますね。

20.315が開墾している(※プロフィールに趣味”開墾”とあるとおり、開墾している場所があるのです)ところにも、様々な昆虫がいます。冒頭の写真は見てのとおり、アカカミキリムシです。

↓ これはハグロトンボです。

竹林 イトトンボの仲間

↓ これはカマキリですね。翅が生えていない幼体で、しかも周囲の環境に合わせて色が茶褐色です。一種の擬態です。

竹林 カマキリ

↓ 休日の朝8時半頃には、セミの脱皮(変態)も観察できました!おおっ!

竹林 セミ脱皮

↓ さらに、カブトムシの幼虫まで見つけました。イエーイ!

竹林 カブトムシ幼虫

やっぱり、カブトムシやクワガタムシには興奮しますね!

今回、昆虫の写真を何枚か載せましたが、実は「気持ち悪い」「見たくない」とかいう方もいるかも?と思い、少々躊躇しました。でも、逆にカマキリ先生や20.315のように好きな方もいるはず、と思いきって載せました。

昆虫学者の故・名和秀雄先生はかつてこんなことを言ってました。

”よくね、お母さん方が虫を捕まえている子にむかって「早く逃がしてあげなさい!虫のお母さんが心配してるから!」と言うんですけどね、いやいや、虫のお母さんは去年、とっくに死んでますよって伝えるんです”

虫が嫌いな人でも、いつか親になった時、子供が虫を捕まえていたら、ちゃんと見守ってあげてほしい。子供の好奇心や探求心が、やがて大きな夢につながることもあるのでは、と20.315は思うのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?