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ヨーグルトにも合うラズベリージンジャーシロップの作り方

今日はジンジャードリンク用にシロップを仕込みました。フルーツはフレッシュなものが手に入ればもちろんそれが一番いいと思うのですが、今回は冷凍のラズベリーでつくりました。フルーツはラズベリーじゃなくても、なんでもいいです。好きなやつで。リンゴでも梨でもブドウでもイチゴでも柑橘類でも、いっそ全部入れても。あとは、砂糖とかハチミツ(1歳未満はNGです)など好きな糖分、レモン汁かリンゴ酢、それからすりおろしたショウガ、塩ひとつまみ。これを煮ます。

今回も業スー(業務スーパー)のお世話になりました。セルビア産の冷凍ラズベリー、1キロ400円弱くらい。安い。2袋買って帰りました。

家に着くと溶けかかっていたので、そのまま鍋にラズベリーをばさっとあける。鍋に火をつけて、砂糖を入れ、さらに上からリンゴ酢(レモンでもほかの酢でもOK)を足して煮ます。果物と砂糖の割合は1対1くらいかな? 砂糖は少し使ってしまってあったので厳密ではありませんがおおむねそんな感じです。

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(今回は冷蔵庫に使い切れなかった粉糖が眠っていたので粉糖を使いましたが、グラニュー糖でも黒糖でもなんでもいいと思います。なお、この粉糖、冷蔵庫に入れっぱなしだったので固まって片栗粉みたいに見えますが、本来はさらさらしたものです。)

水分があがって煮えてきたらショウガのすりおろしたやつを入れる。なお、ショウガは買ってきたらまとめてフードプロセッサーなどでおろしてしまい、冷凍しておくと便利です。必要な分だけパキっと割って使おうと平たくならしておいたものですが、あるだけ全部入れてしまいます。

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あとは溶けるまで煮ればオッケー。最後に塩をひとつまみ。スパイスはお好みで。去年はクミンに凝っていたので、がっつりクミンシードなど入れてました。黒コショウやカルダモンなんかも合うと思います。

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そのままでもいいのですが、濾しました。容れ物には、ワインの空き瓶を使いました。ワインの瓶の口にじょうごを置いて、じょうごの中に紅茶濾しみたいなものを置いてスプーンでかき混ぜながら液が下に落ちていくように促します。熱いので、くれぐれも火傷にご注意ください。

濾したら、約1リットルの濃厚なシロップができました。

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(割る前のシロップはこんな感じです)

テキトーにやったこともあり、それほど厳密には果肉やシロップと種が分離できていないので、種の多いジャムみたいなものが後に残ります。もったいないので、そこに水を足してもう一度煮ると、濃度の低いバージョンのシロップがさらに1リットル弱くらいできます。(濾すとまた同じようなジャム上のものが残って、これがまた水入れて煮れば第三弾もいけそうなかんじなんですが、ここで力尽きました。)

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(成果物。左2本が濃厚なシロップ、右1本が二番煎じです。)

氷いれて炭酸で割って飲んだり、ヨーグルトに入れたり。ゼリーにしても、シャーベットにしても、アイスにかけてもいいと思います。ショウガは、好きな人は思いっきりたくさん入れちゃってください。

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シロップは冷えたら冷蔵保存でお願いします。濃度の薄い方から消費してください。すぐに使わない場合は冷えてから保存用ポリ袋などに入れて冷凍しておきます。なお、熱いシロップをガラス瓶に入れて急冷するとガラスが割れることがありますのでくれぐれもご注意ください。

それではまだ暑い日が続きますが、水分補給をまめにして、お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。


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