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25卒就活記~10年来の夢とは違う選択~


はじめに

初めまして!この度は記事をご覧いただき誠にありがとうございます!25卒のどこにでもいる大学生です。ありがたいことにこの度内定をいただき、就活を終えたのでその時に考えたことやしてきたことを等身大で残していきたいと思います。つたない文章ではありますが、よろしくお願いいたします!

自己紹介

まずは、私の自己紹介を軽くさせていただきます。

4年制大学生
外国語学部 インドネシア語専攻
ENFJ-T
元吹奏楽部(高校生まで)
結婚式場(3年)と某子ども写真館でアルバイト(半年)
食べることが至福

私の人生のモットーとして「経験は人生の財産」というものがあり、今までの人生の中で極力普通では経験できないことをしていこうと考えながら人生の選択を行ってきました。このことで就活でよかったのは、人事の方にかなり興味を持っていただけたことです。「え、インドネシア語?!なんでその言語学んでるの?!」「結婚式場と写真館ってなかなかレアなバイトしてるね。どんな仕事をしているの?」などES提出だけで話題がたくさん出てくるのはかなり”得”しました。

10年来の夢

ここでタイトルにもある「10年来の夢」についてお話させていただきます。結論から言いますと、その夢とは「ホテルコンシェルジュ」です。10年くらい前に「ホテルコンシェルジュ」というドラマ(知ってる方いらっしゃる…かな?!)を見てから、その夢を叶えるためだけに逆算して人生の選択を行ってきました。人と話すことも、なんなら人のこと自体がすきな私には天職!と思っていました。当然、つい最近までの私はホテルコンシェルジュになるものだと思い、大学3回生の夏からホテルのインターンにも参加し準備万端!!のはずだったんです。しかし、ホテルも多種多様。どこのホテルに行けばわからなくなった私は自己分析に励むことにしました。

自己分析のつまづき①

さあ、自己分析だ。と意気込んだものの、何をすればいいか全然わかりません。調べてみても、「will??want??え、助動詞?」そんな状態。そこで私は思いっ切ってプロに頼ることにしました。1から10まで就活について教えてくれるところを探し intee というサービスに出会いました。マンツーマンでメンターさんがついて自己分析や就活の悩みを相談できるという私にもってこいのサービス。3回生の10月頃、そこから本格的に自己分析を始めました。

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自己分析のつまづき②

inteeのワークショップやメンターさんとの面談を重ね、自己分析を進めていきました。ここで大切なのが素直になること。言っても自己分析です。それをそのまま企業様にお話しするわけではないので、心のディープな部分まですべて吐き出し自己分析をしていきました。私がやりたいこと・私のやるべきこと・社会に求められていること(ここはinteeのワークショップで学びました!)を改めて書き出してみる。するとここでまたつまづきが。それは、私の思い描いていた夢と私が実際にやりたいと思う仕事に対する深層心理にギャップがあるのです。もともとの夢はホテルコンシェルジュ。当時掲げていた軸は、高校の部活で一番やりがいを感じた瞬間が自己成長できたときであったことから「自己成長ができる環境」。私もこれが本当の私と疑わず進めていましたが、何かが違う。ワークショップが後半になるにつれ私自身が自分のことが分からなくなっていきました。自己成長したいのもホント。ホテルコンシェルジュになりたいのもホント。違和感の正体がわからずモヤモヤとしていき、頭が爆発しそうになりました。

本当の私
限界を迎えた私は、上記にあるような文言のままメンターさんに相談しました。その時にお話ししたのは、改めてなぜホテルコンシェルジュになりたいのか、でした。ドラマだけではない、私が好きだと感じる部分。それは「人と深くかかわり話すこと」でした。その答えをメンターさんに話したときに人材業界も受けてみてはどうかという提案をしてくださいました。最初は「私はホテルコンシェルジュ以外見ていない!それ以外になりたいものはない!!」と意固地になっていましたが、せっかく時間があるのだから広い視野を持とうということで渋々受けてみることにしました。すると、自分が思い描いた「人と深くかかわり話すこと」は人材業界でもかなりかなえられるということを身をもって実感できました。私がやりたかった、本当になりたかったのは「ホテルコンシェルジュ」という職業というよりは「人と深く関わり合い助けること」だったのです。本当の自分がわかると今までのモヤモヤが一気に晴れました。

就活の軸
当時かかげた就活の軸「自己成長ができる環境」もホテルコンシェルジュになるためにとって付けたような軸でした。それならもうそこからやり直そうということで、年末ぎりぎりに軸を一転「人と関わる中で自身の頑張りから他者の成長を促すことができる環境」「ワークライスバランスがとれること」と思いっきり変えてみました。一つ目の軸は人と関わる中でのゴールについて深堀をしたときに、関わった人が何かに成功したり、笑顔になることが一番やりがいを感じることだと気づきました。また二つ目の軸に関しては、私の性格である「空腹状態になるとイライラする」ことから加えました。これは、就活の軸は内定を手に入れるためだけではなく、この先何十年も働く中で現時点において大切にしたいことであると考えたためです。食べることが大好きな私が精神を安定したまま仕事を続けるには必要不可欠であると考えました。

就活における自己分析

就活において一番大切なものは自己分析であると、いろんな方がおっしゃっていますが、私はそんなわけあるかと全然信用していませんでした。ですが、今なら自身を持って言えます。「自己分析を制する者が就活を制する」
ここまで偉そうに就活の話をしてきましたが、私が力を入れたのはこの自己分析のみ。あまり大きな声では言えませんが、面接の練習は一度もしたことがありません。ESの書き方もインターネットを参考にしたような感じです。そして、ここまで読んでくださった方は感じているかもしれませんが私は文章を書くのがあまり上手ではありません。そんな私でも自己分析を突き詰めて深くまで行うと、最終的に本選考(3月)前までに2つの内定をいただけています。自己分析を突き詰めるとは、面接で自身のことについて何を聞かれても堂々と答えられる程度のことです。ある程度受ける会社の企業研究や業界研究は必要ですが、ESまたは自己紹介(自己PR)で話した内容に関してどんな質問がきても答えられることが内定に繋がるのではないかと感じました。そして、それだけ自己分析を行っても選考に進めなかった場合、それは単に企業と就活生が合っていないのだと思います。合わない企業に入るのは働いてからお互いしんどい思いをするので、むしろこれは入社前に知れてラッキーくらいに思うのが良いと思います。企業側が面接をするのは、就活生がどんな人か知りたいからです。企業の方々は決して落とそうと思っているわけではないし、我々就活性の敵ではありません。

さいごに

自己分析、ひとりでするのが難しかったら色んなサービスを利用するのをオススメします。現在、無料のサービスだけでもかなり多くのサービスが存在するので、使えるものは最大限に利用して就活、一緒に乗り越えましょう!!

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