50歳からの人生の過ごし方

50歳という声が聞こえ始めてきた。

出産した当初。私は友人に話していたことがある。子育てが終わったら、また社会に戻ってバリバリ働きたい。

その子育て終了の時期が近づいている。さて、どうしたものか。

30代、40代はほんとうにがむしゃらに駆け抜けてきた。子供たちの近くで働きたい。子供たちを優先した生き方をしたいと、フリーランスを選んで早8年。組織でも働きたいという気持ちがむくむくと湧いてきた今日この頃。真剣に正社員で復職したいと、求人を見まくっているが、正直厳しさを感じている。

フリーで仕事をしてきたとはいえ、特化した資格を取得したわけでもない。パソコンも使えるが、プログラミングのような技術もない。その中で私ができることは・・・と考え出したのだが、ちょっと待てよという声がどこからか聞こえる。

あなた、そのやり方で就職したり、仕事を見つけてうまくいったこと、一度もないでしょ。と。

そうでした、わたし、自分が「やりたい」「やってみたい」「興味がある」から入らなければ、長続きしないタイプ。
資格がないからとか、キャリアがないからというのは自分に対する失敗しないための保険でしかない。

いや、もちろん現実は妄想道理には行かないかもしれないが、チャレンジしないまま自分の頭の中でできないと完結させるのはまだ早いのではないか。

自分の上を見ればキリがないかもしれないが、曲がりなりながら、8年間のフリーランスとしての経験は、他者にはない経験でもある。

ということで、自分が何をやりたいのか?という問いに戻るのだけれど、パッと思いつくことがない。

趣味は子育てです。って真顔で言えるくらい子供たちが優先だった15年。好きなものはキングダムとテレビドラマ。あとはドライブ。コーチング。

あとは接客も好き。販売も好き。誰かにありがとうと言われる仕事はほんとうに楽しい。自分にかけている制限を外して視野を広げれば、まだまだチャレンジできる分野は増えていく予感はある。

子育て第1弾が終わるあと1年半の間で、サードキャリアに向けて、好きなことと向き合いながら残りの人生50年の計画でも立ててみようと思う。

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