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宅地建物取引業を開始。 責任ある事業を行うために考えてきた幾つかのこと。

不動産投資家から、事業家へと歩んできた僕の事業は、現在大きく分けて4つの分野に別れています。
その一つに、宅建業を今月から開始した訳ですが、単純に不動産売買を増やして、収益を増大させようとしている訳ではありません。

そんな僕が宅建業を開始した、その理由のお話を少し記してみようと思います。

経験がある意味生かされる分野だから、責任ある仕事の現れとして必要なのかも

昨年度は宅建事業者への布石が幾つかありました。

僕自身が宅地建物取引士を取得した訳ではありません。
2年前に入社してくれた社員がひたすら勉強してくれて、宅建にめでたく合格し
昨年1年をかけて、開業に向けて少しづつ進めていました。

そんな中、宅建業を掲げる必要性があると考えた出来事が幾つかありました。
その一つに特定の地域の「学校教材」として、施設運営、不動産開発が選定されたことが大きな出来事でした。

2023年春、学校教材に僕の法人、事業が選定されました。

この学校教材とは、教育委員会が後援による、特定の市の、全小学校の、小学生3・4年生の全生徒に配られる冊子。

地域にある会社や、地域の事業を学んでもらい、地域ので行われている仕事の数々を勉強するというものです。

ここに不動産業として選定された僕の法人は、その時宅建業を持っていませんでした。
そのため、このままでは、宅建を持たない事業者が不動産業としてどのように認知されるか不明確だから、、、宅建業を早く開業しなくては。。。
ということが動機でありました。 

不動産の活用、売買の相談を受けるよになってきた

特定の地域の様々な土地所有者からの僕の法人への売却相談が増えてきた。上記は計画の一例

弊社事業を知る人、施設を利用している人、または近しい方々から、土地の活用などの相談を受ける出来事が増えてきました。

地域法人だからという側面もありますが、中には土地をあなたに買って欲しいと言われる方までおられ、他人に売るとアパートが建ったり、宅地で売られてしまうから、そちらのように、地域にとって良い環境を作ってくれるのなら、売りたいと思いを伝えてくれる方も増えていました。

そのような話は本当にありがたいことですが
宅建業を保有していということは、もし売却などの相談、リフォームなどの相談を受けることがあるとすれば、それは責任のある仕事を行えるという証でもあることからも保有することは当然のことだと考えていました。

そして、不動産コンサルという分野でも責任ある仕事ができる証を見せる必要があった

新築マンション、アパートの企画の依頼が継続して起こっています。

これまでも年間に1〜2棟のレベルで、不動産投資、賃貸事業を行いたい方々から、建築物件の企画相談を頂いています。

この事業に至っても、これまで自社、他者向け開発の建築経験を生かした、エリアでの企画を一から考えて、事業を成立するように建築コンサルを行なっている関係もあり、やはり責任ある仕事ができる証として、宅建を保有することは今後に向けてとても重要であると思います

そして、管理会社、金融機関のご依頼で、将来は自社で物件を建築して、建売を行う可能性も高いことから(積極的には行いませんが・・)そのようなデベロッパー的な側面も事業化できる為に、やはり宅建業は保有しておく必要はあります。

売買前提の、テールベビー融資など、建築資金を受け、売却まで持ってゆくスキームを生かして
ある意味、こちらも独自性の高い開発をできればとも考えています。


これから宅建を持つことの世間的な意味

相談者の不動産をどう活かすかまで考えて、相談のリターンを行えることは意味がある事業

世間の宅建業は、物件の売買が基本、仲介が基本でしょう。
僕の法人としては、そこを重要視してはいませんが、時として相談があることから
売買も少なくとも行う可能性はあります。

しかし、宅建を持つ意味は、不動産の活用や、遊休地の開発などをトータルでサポートできるか否かに掛かっています。

幸い僕は、土地を見て、その地域を見て、必要は不動産を生かした事業化を構築できます。建物も検討できる、使い方も、マーケティングプランまで策定できることから、ある意味経験がまるまる生かされるのではとも考えています。

世間的な宅建業の意味から、僕はやはり独自の意味合いを仕事で表現するでしょうし、そうせざる得ないような歩みをしているきがします。



これから不動産の相談をしたい方、マンション、アパートを建ててみたい方にも
どこか手を差し伸べられるような仕事も、宅建を生かして実績を積んで行きたいと
考えます。

勇気ある方がおられましたら、ぜひお問合せされてみてください☺️

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