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福岡の大手不動産業会社への怒りがブランドを生んだ。 企業価値に注力した意味。

バレバレだけど、はっきり書きます。
僕が不動産投資を開始して、ブランドマーケティングを推進してきた背景には
福岡の大手不動産会社から、幾度かバカにされた事がきっかけなんです。

今となってはありがたい感謝すべき出来事でした。
当時、僕はこの不動産会社から受けた対応を通して、相当の怒りを感じ
また、業界に対しての疑問や不信感も増幅させました。

その結果、僕はブランドを掲げ、業界に対して、なんらかの示しを残す為に努力してゆくことになります。

そして、如何にしてブランドマーケティングを推進し
大多数と違う価値観で事業を行なってきたかの背景には、怒りや劣等感などの、心理的なものが基礎となった訳です。

バカにされない為には、何を努力してきたか、その結果起こり得た出来事なども、記してみようと思います。

これを書く理由も最後に記していますので
そんな物語、ゆっくりご覧ください😊

不動産投資を始めてから1年後、福岡の大手不動産会社に2度バカにされた出来事

普通の人はスルーするだろうけど、僕は相当の怒りを感じた出来事。そこからある野望が芽生えます。

まさに不動産投資開始から1年程度は駆け出しの時期。
知識も浅く、取得に貪欲だった当時の僕は、福岡の大手不動産会社のとある店舗に収益物件の情報を頂きに、相談に出向きました。

出てきた方は、とても若い人でシュッとしていました。
席に通されると、彼は僕に言い放ったのです。

おたくさんは、資産持ってるんですか?
何のために、弊社に物件情報をもらいにきたのですか?

いきなりの先制攻撃でした。
しかも肩肘をついて、僕にそのように投げかかけてきた瞬間
うちは、資産家やお金持ちさんを相手にしているので、サラリーマンの大家さんでもそのような方しか相手にしていないんです。
だからご紹介できる物件などはありません! と、まさに
「しょうもない人には紹介できない、さ、帰った帰った」 というような扱いでした。

僕は、この時、確かに資産家でもお金持ちでもない、だけどもこの扱いはなんだ?
なんで初対面の人に、こんな偉そうな態度で、突き放すような事を言えるのだろうか・・・ 出会った人が悪かったに違いない。 

そんな経験が、その大手不動産会社のファーストコンタクトでした。


そして数ヶ月経って、仕事の帰り道にある、その大手不動産会社の売買部があることを知って、今度帰りに飛び込みで行ってみようと考え
行ってみたのでした。

その際、出て来た方は、受付の女性の方でした。
あいにく担当者が現在不在で、ご用件をお聞きして、折り返しご連絡をいたしますと聞かれ、要件と個人情報を記した資料を渡して、(このような人物で、不動産経験などを記した簡単なプロフィールシート)物件情報があればという事を
お伝えしました。

女性は、戻ったら、必ずご連絡をいたしますと言われ、
前回と全く違った対応に、やっぱりあの時は、人が悪かったんだな・・・と思っていました。

そうしたところ、待てど暮らせど折り返しの連絡もなし、そしてその店舗に電話を掛けて、その後、ご担当者様から連絡が無い旨、お聞きしたのです。

その電話先からは、驚くべき返答が返って来ました。

申し訳ございませんが、そのような取り継ぎは受けておりません。
担当も知らないと言っています。 

?!どういうこと?? この時、僕はこの大手不動産会社の社風を疑いました。
そして、疑問より、怒りが込み上げて来たのです。
こんなこと、普通あり得ない。  こんなに人の扱いをバカにするものなのか?
他の不動産会社ではこんな事なかった・・・・・

そして、僕が怒りを爆発させる3度目のバカにされる出来事が起きます。

2度あることは3度ある。 強烈な怒りが僕の心に火を灯した

福岡空港前にある大手不動産会社看板。とても恥ずかしいと僕は感じた出来事とは。

2度もそのような残念な経験をしたこと、その大手不動産会社の社風なのか、どうなのかわかりませんが、上層部に伝えることは大事なことではないかと、
ウェブサイトから、社長室に届くような、クレーム窓口を探し出して、
電話連絡を入れました。

その窓口の方は、これまでの経緯などを聞いてくださり、そしてお詫びこそされませんでしたが、上層部に伝え、返答を改めて頂く約束をいただきました。

そうして数日経った頃、思ったのです。
多分、きっと連絡はこない。
この会社は、サラリーマン大家など低くみている、僕のクレームなど、対応する必要はないと、思っているに違いないと・・・・

その思いは、その通りとなり、一切連絡も来ず、もうはっきりと
僕に無視することで、意思表示を示したと感じたのです。

この一連の経験から、この会社に社員に、僕は軽くみられていた。
そして、完全にナメられていた。
強くそれを感じた瞬間、この会社に対して僕は猛烈に怒りが込み上げ、
激しく悔しい思いを感じたのです。


空港降りて目の前に大きな看板がある、存在感のある会社が
福岡を代表するような大きな不動産会社がこんな態度しか取れな事に
とても残念だと感じた。

これは福岡に住んでいる身分からすると、こんな会社がある事自体
とても恥ずかしい事だと強く思った。

そこから湧き上がった僕の思いは・・・・・

こんな会社、絶対やっつけてやる。無視できない存在になってやる!と誓ったこと。

ブランドが物件を育て、物件がブランド価値を高めてきた。その結果起こったこととは。

当時、不動産仲間や、不動産イベントを通して知り合った方にも同様の話をしていましたが、奇しくも同じような経験をした方が、実は結構いたのです。

この福岡の大手不動産会社は、20年後、30年後の賃貸のメインプレイヤーとなる可能性を秘めた、僕たちの世代、サラリーマン大家など眼中にないことから
未来の賃貸の世界を捨てていると僕は感じました。

そのようなこともあったけど、僕は3度目のバカにされたことが分かった時に抱いた、猛烈な怒りと、業界に対しての不信感を強く、強烈に感じていたため、
この業界の仕組みや、ルールを使わずに、独自に考え、自分たちだけで完結する仕組みを絶対に作ってやる!と心に誓ったのです。

そして、その怒りの原点は、過去からの貧しい時代を生きた僕にとって
久しく芽生えた激しい怒りでした。

そして、少し冷静になった僕はこう思ったんです。

バカにされる態度を幾度も取られるのは、その会社も悪いけど、
僕が単純にバカにされるほど、ナメられた存在だけだったのではないか?

だったら、ナメられないように、強くなるしかない。
強くなって、無視できない存在になればいい。
なんだ、簡単じゃないか!

謝ってほしいのではない、バカにされてきた僕や、ブランドが無視できないような存在になった時に、逆に悔しい思いをさせればいいだけのこと。
絶対にそうなってやる。

僕自身は、その時、法人を立ち上げ、ブランドを掲げて、
その会社をやっつけるべく、10年計画のプランニングを立てて
ブランドマーケティングを開始したのであります。
その内容はこちらの記事をご覧ください。

その当時、僕をバカにしてきた不動産投資家も大勢いたのは知っています。
だけど、今では誰も何も言わない。というか、真似できない境地にいます。
それは、今後も追いつけないと思う領域に、これからさらに高みに進もうとしています。

そんなブランドの価値までこれたのは、この大手不動産会社のおかげなのです。

福岡の大手不動産会社のとある部署から連絡が入る

師匠もだけど、僕の作るマンションも、大きな影響を持ち始めています。 あちこちで弊社ブランドは有名になってきていると別の大手不動産会社からも幾度もお話をいただけるようになりました。

今年の夏、8月ごろ。とある著名ネット仲介の不動産会社の方から連絡をいただきました。その方の話では、

中卒さん、中卒さんの造られた物件をいくつか見せて欲しいという大手さんがおられるのですが、許可いただけませんか?とのことでした。
聞くと、それは、その福岡の大手不動産会社のとある部署の上層部でした。

僕は、その話が来た時、ついに来たか。ここまで来たんだな・・・と感じ。
喜んで!お断りします!と伝えたのです。

そして、付け加えて伝えてくださいと仲介さんにお願いをしました。
それは、

貴方方が無下に扱って来たサラリーマン大家の一人が、御社に酷い目に幾度か合い、そして御社をやっつけるために、作り上げてきたブランド会社が僕の会社です。
だから、絶対に見せるわけにはいかない、協力するわけにはいかなのです。
ただ、感謝はしています。
弊社の価値をどこかで聞き、みてみたいと感じてくれたことは、ある一定のブランド価値を高めて来た成果を達成できたのですから。

僕は仲介さんにことの始まりも少しお伝えして、お話をお伝えいただく様に
お願いしました。


僕は、その会社に対しては、今後も一生絶対にご協力致しませんし
そして、物件も一生絶対に仲介させません。
扱えない悔しさを将来味合わせたいとも、いまだに感じています。

実際に、これまで一度も仲介させたことはありません。
そして紹介があっても、こちらからお断りする事は幾度もありました。
僕の物件は、その会社に募集情報を提供しただけでペナルティが発生します。
小さい会社、弱小であっても、貫いて来たのです。せめてもの抵抗でした。

福岡の大手不動産会社には感謝、僕を育ててくれたから。

今弊社ブランドは大きな影響を持ち始めていると、全国大手不動産会社の方々からもお声がけをいただける様になりました。

福岡の大手投資系マンションデベロッパーも数社見学にこられ
考え方、ビジョンと住宅の価値を訴えて来ました。
市町村も地域開発に対しての参考にと見学申し込みも頂いたりしました。
しかし、それは、ブランドの価値に紐づく、開発した環境の力であります。

そんな今のブランド価値の基礎は、経験した悔しさ、怒り、劣等感を感じたから。
その福岡の大手不動産会社のおかげでもあります。

当たり前に対応されていたら、今の弊社は存在していないとも感じます。
ですから、ある意味感謝を感じている部分もあります。


しかし、まだ終わってません。
弊社のブランドマーケティングは、まだ中盤。
もう不動産業界の仕組みを使わず、自社で入居付も、促進もできます。
世間と全く違った手法で、運営を行っています。
物件の開発に至っても、融資手法に至っても、全く違っています。
この基礎はより今後高められ、より影響を拡大するような仕事を
理念を通して進めてゆきます。

ありがとうございます福岡の大手不動産会社。
ブランドマーケティングの裏野望を作ってくれた会社。
貴方方を無視できる日が来ることを楽しみにしています。
(僻み😅)



今日のお話はいかがでしたか?
僕の法人の裏野望は、この会社をやっつけることだったんです。
だけども、もうそんなことも忘れるほど、ブランドの価値は高まって来てます。
完全無視というより、もう忘れている?!状態だからこそ
書いてみようかなと思った次第です。

怒りは野望へ。 そんな人生の一部も、また異なる価値観・観点で
面白いと思いませんか?☺️

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