Guatemala

音楽教育に携わってきた経験を記録に残したいと思い、始めました。

Guatemala

音楽教育に携わってきた経験を記録に残したいと思い、始めました。

最近の記事

私の合唱指導・中1編④合唱コンクールに向けて

中1向けに候補曲として挙げている曲は、  Song is my soul  生命が羽ばたくとき  Believe  その先へ  君をのせて  フェニックス  Let's search for tomorrow  マイバラード  大切なもの  明日の空へ  OMNIBUS STAR光年の旅 ポイントとしては、これまで指導してきた中で、本番上手くいったことの多い曲、ですね。この曲をやると比較的どのクラスでもどの年でも上手くいくんだよな、って曲が確実にあります。 第2に、とにかく

    • 私の合唱指導・中1編③

      うまくいかないケースをまとめておきたいと思います。 ソプラノがそろわない。 よい生徒をピックアップしているので、上手くいかない理由は本当は、ないのですが、技術的に安定していなかったり、ちょっとしたコンディションの違いで、すぐ狂います。あとは、がんばろうとする余りに硬くなり、ぶら下がったり、上ずったり。これは根気強く1人1人をチェックしていくしかないかな。息のスピードや声量の差で、バラバラに聞こえたり。並び順を調整して解決する部分は、できるだけ並び順の調整でなんとかします。息

      • 私の合唱指導・中1編②

        混声2部合唱「夏の日の贈りもの」がおおかた歌えてきた段階で、次のステップに進みます。混声3部合唱「夢の世界を」です。 2部はまあまあ声がそろってだいたいつられないようになったら、いったん区切りをつけます。3部がハモれるようになる頃には、2部に戻った時には、より洗練された響きになっているはず、という期待を込めて、完璧は求めません。お互い苦しくなるだけだからです。主旋律がどのパートか、によっても音量の加減をしなければならない。低い音で出しやすいからと、大きく歌えばいいというもので

        • 私の合唱指導・中1編①

          16年前、私が中学校で初めて中1の音楽の授業を行った時、最初に、彼らが小学校で歌った「旅立ちの日に」をみんなで歌いました。 とても感動して、「こんなにすばらしく歌えるならば、中学校で私が教えることは何もない。もう明日卒業式でもいい。」と思ったものです。 今思えば、当時3つの小学校から来る生徒たちは、うち2校は管楽器指導にかなり力を入れていた音楽専科の先生の学校、かなり熱心に音楽の授業も行っていました。もう1つ、最も多くの生徒を送り出す小学校は、当時臨時だけれど声楽専門の先生

          音楽教育について書きたいこと

          まずは合唱指導について書きたいですね。小学校から中学校まで合計20年間試行錯誤を重ねた成果を、段階を踏んで継続的に連載したいです。 次はやはり今話題の部活動地域移行にからむ、部活動の在り方、小学校から中学校まで金管バンドおよび吹奏楽部の顧問を20年間続けてきた見地から、発信したいです。 出身は教育学部、修士課程まで修了しています。専門は音楽教育。声楽は、現在進行形で学び続けています。 質問、記事に関する要望等ありましたら、ぜひお知らせください。

          音楽教育について書きたいこと