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えらいんじゃない。

コロナ第6波、大流行中の世の中。

いつも、児童館や近所のいくつかの保育園のイベントに参加している我が家。といっても、月に4~5つくらいのイベントですが。

でも、さすがにこの大流行、ちょっと怖くなってきた。

以前、仲のいい友人に、普段の過ごし方について話すと、

「そんなに児童館や保育園のイベントに参加して、えらいね!すごいくない!?なんでそんなにアクティブなの??」

と言われた。

内心、「アクティブなのか?」とも思ったけど、どうもこの言葉が気になり、ここ最近、ずっと考えていた。

考えて至った結論が、私はえらいんじゃないのだ。

得をしたいだけなんじゃないかと。笑

ずばりストレートに言うと、タダ(無料)で、子どもにいろんな体験をさせてもらえるって、こんなにありがたいことはない。

運動教室、消防署見学、ミニコンサート…etc

最初は、とある事情があり、引きこもっていたが、これではまずいと思い、意を決して、近所の児童館に参加。

最初は、「ママ友とか、できるかな~」なーんて淡い期待をしていたが、そもそも近所の児童館に来る親子が少なく、もう親子でその時間を楽しむことに集中しようと考え、結局、挨拶程度で、特定のママ友など、できず。

別にそれでへこむというわけでもなく、ゴーイングマイウェイで楽しむ日々。

他にも、いつも図書館に絵本を借りに行く我が家。

今度は別の友人に、「子連れで本を借りに行くの大変じゃない?」とも言われるが、ありがたいことに、比較的近くにあるし、これまた、タダで本を借りれるし。

どうせ税金払っているなら、活用してやろうじゃないかという魂胆。笑

動物園や水族館などの公共施設も、年間パスポートを買って、行きまくり、元とりまくり。

最近では、駅の入場券だけ買って、電車をみることにはまっている。

ちなみに、自分で言うのはなんだが、そこまで生活に困っているわけではない。絵本だって、買おうと思えば買えるが、子どもがどんな本に興味があるのか分かるまでは、借りるつもりである。(しかも、今は、ベ○ッセからの本も毎月届き、ボロボロになるほど、読んでいる。)

昨今、早期教育ではないが、小さい頃から、様々な習い事ができる世の中である。それを否定はしない。(ちなみに、我が家は共働きのため、平日の習い事が難しく、特に今のところ考えてはいない。)

むしろ、小さい頃から様々な機会に触れることは、いいと思う。

ただ、習い事で月謝とやらが発生してしまうと、

「なんで、お金かけたのに、ちゃんとやらないの!」

となってしまう危険性が私にはある。

だが、タダだと、

「好きじゃないのか、まぁ、しゃーないか。」

となる。笑

今のところ、うちの子は、運動がどうも苦手らしい。笑

もちろん、月謝をいただくものと、無料のイベントでは、指導者の熱量も違うのかもしれないが、今の小さい年齢でちょこちょこいろんな体験を無料でできるのは、ありがたい。

時々、ある保育園のイベントで園長先生が言っていたことを思い出す。

「子どもが小さいと、毎週どこかに連れて行かなくちゃって思うでしょうけど、高い入場料払って入った遊べる施設で、結局、近所の公園にもあるような草花でずっと遊んでるってことよくありますから。親としては、高いお金払ってるんだから、もっと楽しんでよって思いますけどね。親の思いとは裏腹に、子どもって、そんなものですよ。笑」

子どもって、必ずしもお金をかけなくても、意外に、そんなもので?というもので楽しむ天才なのかもしれない。

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