咽頭がん

結婚の顔合わせ会から一週間後、まさかの展開がありました。5/11、父が咽頭がんであることが発覚し、声帯を取り除く手術が必要であることが発覚しました。元政治家で言葉で仕事をしてきた父が話ができなくなるということです。
4月中に違和感を感じ、病院の検査を進めていたところ、5/11に診断が出ました。すぐにでも手術をした方が良い状況とのことでしたが、この一週間内に家族と友人に伝え5月中に手術できるように進めてていきます。
父が最後に話せるうちにと話した話です。
「13歳で足を麻酔なしで切断した祖母が話していた話を伝えたい。お金はないにこしたことはない。ただ、普通の人より少し良い生活を送りなさい。兄弟は仲良くしなさい。お金を残すと喧嘩するから残しません。姉が結婚していないから、結婚しなければ最後は兄弟で面倒を見なさい」
家族に何かあれば集まれる家族、喧嘩はしません。
すぐに死ぬわけではないのだから、最後のメッセージなんて言わずに、準備万端に手術に臨んでください。

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