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表現再考:鷹乃学習


 今日は、小暑の末候、鷹乃学習です。これは、宣明暦も、本朝も一緒です。

 鷹の雛が、巣立ちを迎えて飛びかたを学ぶ時期であるのでしょうが、鷹というのは、いろいろな地域で、身近な動物だったのでしょう。

 エジプトのホルス神は、鳥の頭をしています。隼とも鷹ともいわれています。

 また、矢の矢羽に使われたり、糞は漢方薬に使われたりもしたそうです。

 また、飼い慣らしては狩に使いもしたのですから、本当に身近な存在であり、習性もよく知られていたのでしょう。


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