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表現再考:芹を摘んで七草に


 春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、ですね。

 小寒の初候は、芹乃栄、せりすなわちさかうで、水辺に芹が、生えている様をしめしてます。

 中国の七十二候では、雁が北に渡り始めることを示す雁北郷です。

 胃腸を整えてくれる芹を持ってくるあたり、身近な緑を取り上げる本朝七十二候らしくおもいます。

 今日は、冬だけど春に向いた七草粥を食べましょう。


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