表現再考:川が凍りついて
今日は、大寒の次候の水沢腹堅、さわみずこおりつめるです。いろいろとしらべると、水の流れる沢の真ん中が固く凍りついているという様子をさすようです。
昔の人の読み方は尊重しないとならないのですが、文法を頭にするとわからなくなります。水沢が、<さわのみず>なのか、<みずが、ながれている
さわ>なのか、ちょっと頭をひねります。堅は、凍って固まっている様なのでしょうが、沢の<中腹>まで凍っているととるか、腹の中まで氷が詰まっているようなイメージでとるかも思案のしどころです。
私の勉強不足なのですが、いにしえの語法から、己の未熟さを痛感させられます。